この時期、我がEP91 ターボが突然ハイパワーになります。
気温4度、雨上がり湿度100%、ウエットのかるーい上り坂(大きな
橋の手前など)で起こります。
青信号でいつものようにスタートします。あれっ、クラッチが滑っ
ている?、前に進まない。
2速にシフトアップ、やっぱり滑っている?。
3速にシフトアップ、今度は少しやわらかくスロットルを開ける。
大丈夫そうだな?といつもの強さにしてみる。
ダメだやっぱり滑る。タイヤは空転して加速しません。
毎年のことなので慣れましたが、最初はびっくりしました。
ハイドロプレーニング現象のようでもあります。
気温の高いときは起きませんから、明らかにパワーがアップしてい
るんです。
この現象を推測してみます。
4℃の密度の濃い空気がタービンに吸い込まれます。
タービンを通過した空気温度はいつもより低いはずです。低温のほか
に重いことで温度が少しは上がりにくいはずです。
同じ現象がインタークーラーでも起こっているはずです。
インタークーラーを冷やす空気も低温で重い空気です。この重さがい
つもよりクーラーを良く冷やすはずです。
と言うことで、通常より密度の濃い空気がシリンダーまで届くという
ことなんです。??
多分、インタークーラーを大きくしたのと同じ効果なんじゃないでし
ょうか???。
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