なんと、幹の中に流れる「水の音」が聞こえる、と本気で思っているのです。
お座りで、しびれた足を突き出して、「今電気が流れているから、触ってみろ」と言われた
ときと同じくらい、ぶったまげてしまいました。
でも、こういう人に実際に会えたら、ラッキーですよ。
「音がでるほど勢い良く流れていたら、枝の先端で噴出してしまわないのですか。」と聞い
てみましよう。
『心配しなくてもいいんだよ。いっぱいの葉っぱがおい茂っているので、光合成することで
蒸発してしまうんだよ。だから逆に吸い上げる力が強くなるんだよ。』と教えてくれるから、楽
しみにしていましょう。
その人が言い終わって、息を吸い込もうとした瞬間を見逃さずに、「冬はどうなるんですか、
葉っぱが無いですけど。」といいましょう。
多分,160km/hで、うっかりあくびをした人みたいな顔に、なってしまうはずです。
その人がいい人ならば、ここまでで止めましょう。
あまり好きでない人ならば、次に進みます。 「枯れ木でも音がしましたよ」。「電柱でも聞こ
えました」。「うちの柱をなでて見ましたが、音が出るような空間は無かったみたいですよ」。
あなたは多分、こう言われる筈です。
『そんな言い方をすると、絶対誰からも嫌われるよ。ほんとにこまかいんだから。』
「ユー、ゥイーン」です。アイスクリームをご馳走しましょう。
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