
この間、おばあちゃんが「マツタケ採りに連れったる」というおばさんと二人で山に行って
来ました。マツタケ採りは久々ということで、「採れるかわからん」と出かけたけど、
結果が写真のとおり。なんとか指サイズのマツタケを採って帰って来ました。
帰るなり見せに来たので、こげも驚きいっしょに拝見となりました。「昔はもっと傘が開い
たのを採った」と言ってます。今年は全国的にもマツタケが豊作だとか。熊野新聞でも
新宮の奥で一人で20キロという記事が出ていました。私は採りにいったことがありません
ワラビのようにあちこちに生えているわけでなく ひたすら地面とにらめっこみたいな話を
聞くと、そんなんしんどいやん・・という考えです。
でもやはりマツタケの香りはいいものですね、日本人でよかった、こんな香りを楽しむ感覚
は欧米人や同じアジア人でもそうはないでしょ?春の桜に、夏のホタル、秋の紅葉、冬の雪
四季のある日本は感性も豊かになるもんです。でもそれは最近、薄れつつある。

いまはこのように、地面の中のを掘りだして採るので小さいとおばあちゃんは嘆くのだけど
もう何人も山に入っているから、形のいいのは先に採られているのだと思うよ。
私は翌日、大きいのと小さいのを1本ずつもらい マツタケご飯を炊きました。が、あまりに
久々のためキンチョーしたのか、薄味(香りを楽しみたかったともいう)で少し硬かったな
ご飯(新米で水加減が難しいともいう)。おばあちゃんは「一晩おいたら、胴周りが小さく
なってた・・・って、おいおいマツタケのウエスト測ったのか?