おばあちゃんが植えたセリバオウレンが咲きました。もう何年か経ったもので山野草であるが
ゆえに鉢の中では、趣きもあまり感じません。おまけに花は目立つのに葉が枯れていて、何か
物足りなさも感じます。おばあちゃんが言うには葉が先に枯れて花だけ残る・・らしい。
セリバオウレン
茎元の雑草が気になります。園芸植物の芽吹きとちがい雑草は生命力が強いというか、真冬で
あろうが日ざしがあればすぐ、生えてきます。抜かれても引かれても生えてくる、困ったもの
です。セリバオウレンの花自体が小さいのであまりきれいに写せません。
この花より先に、新宮市の奥地でバイカオウレンが咲いたという記事を一月末に見ました。
バイカオウレン、私が最初に見に行った某所では少なくなってしまったという話をその後聞き
ました。山の荒廃も関係するのでしょうが、人の手による根こそぎ持っていくことも原因の
ひとつでしょう。暖かくなって、うちのおばあちゃんも山歩き友だちと出かけて行くことも
あるだろうけど、私がブログで「ほんまにもぉ。採ってきたらあかんやん」と書くことのない
よう行動に気をつけてもらいたいものです。山野草を見る楽しみで済ませられない人、という
のは車にミニスコップや軍手、袋を常備しています。出かけた先で採ることをだけを目的に
しているようで、自分が採るにもかかわらず「誰かが採って行くから全然ないわぁ」を連発す
る・・・自分のことは置いといて・・・というパターン。とても見苦しいわけで、こころを
入れ替えなさいと思うのだよ~ん。