こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

春の嵐・・・

2011-02-23 05:30:30 | 和歌山県
一昨日から和歌山県地方は風が強く、強いといっても山間部では日差しも暖かく、

散歩に出ると汗も出るかなという感じでした。夕方、パソコンのスイッチを入れて・・

座ったとたん、ズン、ガタッ、障子がガタガタと音を出し「あ、地震?」今度は家が

ミシっと鳴りだし、「へ、大きい?テレビテレビ」と立ちあがってテレビのスイッチを

入れたら、ガタガタガタガタとズンズンズン、障子を開けて出る用意をしなくては、

障子を開けたら、こげも小屋の屋根から立ちあがって、ただならぬ音にワンと吠えてい

ます。そこで地震の音も揺れも止まってやれやれでした。なかなかテレビでは速報が

出ず、午後四時を回ってテレビで震度が出ました。その前の日曜日だったか夜にも

震度3という地震があって、その時もこげはお座りして天井を見上げ外に出て行ったっ

け。犬は揺れる前に感知しないのか・・・、と思うんだけど。被害もなく良かったと

思っていたんだけど、昨日の新聞で田辺市役所のガラスが割れたとか、どこかの中学校

の体育館の壁だか天井が数カ所、はがれた・・とか。津波のことばかり頭にあるので

津波の心配はありませんという文字で安心してたら、頭の上から何が降ってくるかこれ

からはそれもインプットしてなくてはなりません。

 昨日の朝、7時過ぎごろ遠くで救急車の音が聞こえました。風に乗って聞こえるのか

遠くなのか近くなのかわかりません。そのあと「ウ~ウ~」というサイレンもかすかに

聞こえたので「火事かな、風吹いてるから」とそう思っただけで、そのサイレンが

かなり長い間鳴っていたとは家の中に入るとわかっていませんでした。

9時過ぎにおばあちゃんと「朝サイレン鳴っていたね」と話したら、串本で船が沈没し

たからそれかも・・っていいます。そうか、それで遠くに行く救急車だったのかと。

あれだけ長い間鳴っていた、串本から来た服屋のおじさんもずっと鳴っていたというの

で気になり、11時のNHKのニュースをみたらニュージーランドの地震と串本町沖で

釣り船が転覆という放送をしていた。いったいどこで?画面では岩場にうちあがった

船底と救命胴衣、ヘリで救助される釣り客・・・。残念なことに死者が一人出たという

釣り船の船長さん、86歳・・・っておじいちゃんより年上やん。現役で船長さんなん

や・・・。でも、なんで一昨日から海上は波が4メートルになるって天気予報やのに。

お昼前のニュースでは事故現場が和深の手前、安指の沖だとわかった。11人乗りで

数人を岩場に下ろしていたら船尾から大きい波が来て、船が岩にあたって転覆したそう

だ。船長さんのお店は安指の国道沿いにある、串本では大きい事故になるのかテレビ局

のカメラマンや関係者が映っている、和歌山東漁協の理事の人が「波が高いから、誰も

船を出してないはずやのに」と言っていた。夜のニュースでは出航した時は波も高くな

かったので、出たようだと放送していた。海に投げ出された釣り客7人が海に出たかっ

たのかとあれこれ思うけど、残念やなぁ。。。船長さんは救命胴衣を着けてなかった

という報道もあるし。。。お客が行きたいと言えば、あとは船長さんの判断になるのか

せっかく来たのに釣らずに帰れない、その日しか休めないとかお客さんの都合もあるけ

どやはり、無事に家に帰ることをいちばんに考えたら次回の楽しみにとっておいてもい

いのかもしれないなと思ったのでした。
コメント
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