こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

雨のあとに

2011-05-26 05:30:30 | 愛犬 こげ
月曜日は朝から霧雨だったり シトシトと雨が降ったりの日でそれでも午後には薄日も射し

こげの散歩も また雨が降りださないうちに出かけようか・・・と思っていたら、なにやら

けたたましくこげが吠えています。人が来たでもなさそうだし、とりあえず玄関の外に出る

とブロック塀の隅にむかい、私が出てきたのを振り向いて確認するや今以上に吠えています

これはなんかいや~な予感。つい先日も母屋でこんなことありました。大きなヘビに向かっ

て勇猛果敢(こげにしては頑張った)に吠えたてていましたね。後ろから覗きこんだら

なんとまたヘビです。蛇屋敷か?!この間のヘビほどではないけどこの日のヘビもこげに

吠えまくられ、頭にきたのか半分ほど立ちあがっていました。こげが声とともに頭を突き

出すと、ヘビもカッと口を開けて飛びかかろうと威嚇します。「ひゃぁ~、こげやめて。」

その私の声にまたこげが前進します。



これも『ヤマカガシ』でしょうか?背中にひし形のような柄があり赤い筋のような模様もあ

りました。こげの首輪をつかみ、さっさと散歩に行くことにしてその間におヘビ様には

お引き払ってもらいましょう。

 雨上がりの道をいつものように進んで行くと祠のある広場の下に差し掛かり何気なく

見上げると、そこには一頭のシカが。「またシカか・・・」こげに見せてやろうとリードを

引き寄せたらシカがハッと気がつき、ピョンピョンと山の暗がりの中に入っていきました。

雨がやんだから安心して出てきたのか、追われてきたのかわかりませんが・・・。

「シカやったねぇ」と歩きだしたら道路に動く紐が・・・、ヘビではありません。

梅雨時期に出てくる 灰色のミミズの形のイキモノ。私は『カブラタ』とよんでいます。

体を伸ばしながら前進します、子供の時に「カブラタの汁が目に入ったら目がつぶれる」と

言われたことが、この歳になっても覚えています。いったいこのイキモノが地球上でどんな

仕事をしているのか?ミミズの仲間ならこんなに大きくなくても(太さはミミズの三倍くら

い、長さも二倍はある)ミミズとして生きてればいいと思うんだけど。

 調べたら『カブラタ』という名は南紀地方で使われるようです。『カンタロウミミズ』と

も。正式には『シーボルトミミズ』あのシーボルトが日本で採集して名付けたそうです。

やはり梅雨時期や大雨のあとニョロニョロ出歩くんだって。画像はキモいのでやめます。

 これから雨が降るたび、道路上で出会うとドキッとするんだ・・・。この日はイモリも

発見。川ではオイカワ君が飛び跳ね、見たくないものを見ずにすむくらいの大雨だといいの

に・・・と思う。ところで、こげは道でこのようなものやヘビに出くわしても全然興味を

もたない。知らんふりするので、家族みんなで「屋敷内に出たら侵入者から家族を守ろうと

する気持ちの表れではないか?」と話すんだけど、これは親ばかみたい?
コメント
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