やっと8月も終わって、太陽光線も心なしかゆるくなったかな?と思われるようになり
ここらでひと汗かかねば!とこげグランドの草刈りを始めました。それは9月の初めで
したか・・・いや、それより少し前にもそう思ったんだけど私の好機には、例の人々も
稲刈りを始めたので、顔を合わすのも嫌なのでこちらが稲刈りが済むのを待ってあげた
のだ。まぁやっと「稲を刈ろう」ということになってホッとしたのも事実で、貸した
もう一枚のたんぼは昨年同様、イノシシとシカに荒らされているので今年も収穫はない
だろうと誰が見ても思う状態で、借り手は「知ってる人にこれだと来年もまた入られ
る」と言われたとおばあちゃんに言っていたそうだ。友人と二人で作ると言ったのに
どちらも変な仲間同伴で、植えたらそれっきり。苗が育ちだしシカが入ってから柵で
囲い、それを破ってイノシシが入って網を破ろうが杭が倒れて苗にのしかかっていよ
うが、毎朝その横を通っていながら修繕も打ち直しも、次の被害にあってから。。。
と、稲を作る、耕作をするという申し出とちぐはぐな行いに呆れて、口があんぐりだ
わよ。人に借りたものなど、どうでもよろしいという考えのようで一体、何をたくら
んでいるのか勘ぐりたくもなります。これも自然農法やIターン農業従事者流なら
休耕田も放置しておいてもオッケーでしょう。受け入れろと県や国の施策はいうけど
その実態がどんなものか知らないのでしょうね。ほんと、見ず知らずの人にたんぼを
貸すということは、こちらのストレスがたまってしかたありません。
前日に稲刈りを終えて、刈った稲を別の場所に持っていったのでたんぼには秋の風景
の稲を干したようなものはありません。このたんぼは 一応稲穂も首を垂らし黄金色と
は言いませんが、色づきました。でも途中で 水田のなかにヒエが稲より高く育ち、
それがまるで稲の株と張り合うくらい育ちだしたのです。というのも 田植えの時期に
稲苗が足らなくて、ヒエを植えましたとおばあちゃんに言ったのです。まさに「ヒェ~
」です。ヒエって、田植えがすんでからたんぼに出てきたら引いてまわる、田の草(雑
草)です。そりゃ、自然食でご飯に混ぜて炊く雑穀米もありますがどこでどんなヒエの
苗を作ったのか知りませんが、我が家が稲作をしている頃は一枚のたんぼにそうそう
ヒエを大きく育てたりしませんでした。苗の小さいうちにおばあちゃんがたんぼに入っ
て引いたし、穂をつけだしたら穂の部分だけでも鎌で刈り、稲刈りの時にはいっしょに
刈ってしまわないようにしました。種をたんぼに落とすと翌年に、また生えてくるから
それくらいは私でもわかります。米粒よりも小さいヒエの実を、収穫なんてしません。
「ヒエは食べられますか?」とその人の旦那がおばあちゃんに聞いたので「昔は食べ
たというけど」というと「百歳の人が昔、食べた」と言ったというので「そのヒエと
また違うヒエじゃないかな(たんぼに植えたのは)」と答えたらしいけど。でも
あまりにヒエが目立つのが恥ずかしくなったのか、食用にするのをやめたのかある日
たんぼでヒエの株だけを鎌で刈っていました。「やっと 事の重大さに気がついたの
か」と喜んでいたのですが、帰ったあとを見て、唖然。稲株と稲株のあいだに刈った
ヒエの束を寝かして置いたまま、たんぼには当然水も張っている。水を切ってこのヒエ
が乾燥し、種をたんぼに落としうちのたんぼをヒエ田化するのか?ヒエ束はたんぼの中
のあちらこちらに置かれ、どうするのかと稲刈りを待っていたら、機械で刈らずに
怪しい友人数人を連れて、手に手に鎌を持って刈りだしていました。ところが、ヒエの
束をそのままにして、残りはたんぼの畔に放置したまま帰っていました。私達の常識を
覆す行動にはまったく 契約書など太刀討ちできません。普通なら「こんな状態にして
おくのは無償で貸してくれた貸主に失礼だし」と思うやろ!!

刈ったままで放置されたヒエ
写真のヒエの上に置かれた杭は、もちろんおじいちゃんたちが使っていいですよ、と
好意で提供したもの。雨ざらしのまま置かれてます。この人々は道具を片付けるという
事をしてはいけないらしく、他にも田の草の根を押しながら切っていくものや、耕運機
も畔に放置。ペットボトルに炭を入れて飲用にしているのか、水が入ったペットボトル
も放置。子供みたいですね。物を使ったら後片づけもしなさいよ、と躾けられなかった
うえ、教育を受けたであろう時期にもそんな教師がいなかったのか、本人が無視してい
たのか・・・・。

稲刈り後 私らが作っていた頃より水草が多いみたい
こんだけ水草が多いと、土の酸素も稲よりこっちに吸われそうだなや・・・・逆に 酸
素が多く取りこまれるのか?

さてと、草刈りを始めよう
こげグランドも草が伸び放題。入口を立派にし網もネットも張るなと表示したため、
楽々入れる(当然やん)。この日は午前中しか 刈る時間がなかったので刈り残して
しまった。雨が降ると草もしずくがあって、草刈り機に水気が飛んでくるし私にも
飛んでくるのでそれが乾いたときでないと、となると晴天の暑い日になってしまう。
しかたないけどね。のんびりと あの人々と顔を合わさないように。(なんで私が逃げ
腰になってるのか)

一休み
草刈り機にも慣れたので、草刈り機の刃を元々付いていた刃に替えよう。装着は男の手
でやってもらわないと、刈ってる最中外れたら怖いもんね。それとガードも少し下げて
草丈の長いのが巻きつかないようにしないと。

L字型に刈ってこの日は終了
このあと 雨が降ったり私の用事などですんなりと残った部分を刈るというのが、一週間
ほど遅れてしまいました。その間に、貸したもう一枚の獣害にあったたんぼを刈りにく
るのか、気をつけて見ていましたが、横の道路を通ってもたんぼを見るようすもありま
せん。たんぼには水路から自然と水が入るようにしたまま、これではたんぼが水田状態
で、稲刈りもできません。自然農法と言うのは 水は入れっぱなしでスズメも歓迎、害虫
もあり。昔読んだ『カムイ伝』でさえ農民はスズメを村人全員で追い払っていたぞ!
それだけ食物としてのお米の(マンガの時代からしたら、アワやヒエだったろうけど)
大切さがヒシヒシと伝わってきたのだけど、獣害に合ってもそれで野生動物が生き長らえ
るなら、動物愛護の観点から正しいことをした・・・というのかもしれません。
いよいよ、残った部分を刈りにたんぼに行きました。草丈は前回からまたも成長してい
ました。順調に刈り進んでいったら「ギュギュギュウィ~ン」と草刈り機の刃が回らなく
なり、止まってしまいましたが尋常でない音に、草刈り機の頭を持ち上げたら黒く長い
ものが刃の根元に巻き付いたようにぶら下がっています。「!キャー ヘビを斬ってし
まったんや~。ったく、なんってこったい!どうやって外そうか」冷や汗ものです。
この日、刈りだしたときにはまだ前夜の雨露が 草に残っていてその根元には土がえるが
ピョンピョン飛びだし、カマキリの大きいのがノソノソと這いだしてきてそれを斬らない
ように刃先をよけていたんだけど、ハッと足元を見たら首のない土がえるや」袈裟掛けに
斬られたカエルがひっくり返っていて、その時も私は血の気が引くような感じを覚えたの
でした。だから、今度は小ぶりのヘビだと思いエンジンを止めて近寄ると、それはヘビで
なく、かの人々が張り巡らした獣害ネットの軸の太いロープ、思わず「なんでここにある
んや!」と叫びましたよ。というのはお盆前に刈ったときにはちゃんと刈り草をかき集め
燃やしたので、たんぼにはこのようなものが残っているはずがないのだ。針金や飛んでき
たゴミも、次の草刈りの時には茂って見えないから弾いて危険だから(なにが刃先にあた
り、こっちの体に当たるかわからないやろ)拾ってちゃんと分別して捨てます。だから
私の家の獣害ネットではない(メッシュ網しか張っていない)、人々のネットなのだ。
危険廃棄物
わかるでしょうか、白い円のなかのオレンジ色の円のなかにある青い軸紐、水色の円の
なかにある細い黄色いネット網。

ちょうどL字型に刈った写真の、赤いイノシシ生け取り檻のから見たグランド内の隅に
入れられていたのです。また巻きつけられたら私の脳天も噴火するので、辺りの草を
かき分けたら、軸紐の青いロープ15センチほどの長さで切られたのが二本みつかりま
した。その軸紐の両端は風で引きちぎられた状態ではなく、見事にハサミのような刃物で
スパッとカットされていました。やはり、期待通りだったので先に巻き付いたロープを
グルグル巻きにして、獣害で収穫が無理であろう人々のたんぼに投げ入れておきました。
と書くと、私が意地悪みたいなので「あちら側のものなので丁寧に巻きとって、お返し
しておきました。」ですね。
どうやらお盆前に私がここを刈った後に人々は獣害ネットを張り直したのか、余った
ネットを切って「ここは草刈ってるし、捨ててもいいんじゃない」と放り込まれたと
考えます。おばあちゃんは「風が吹いて、引きちぎれて入ったんじゃない?」といいま
したが、長さにして30センチはあるものが二つも偶然に同じ場所に飛び込むほうが
不自然です。ヘビでなかったにしても一ヶ月の間に伸びた草のなかにあるものを、私が
感知しなければならないってことに、むかつきます。
こういうストレスを一年間、私は嫌でも受け続けていかなければならないのなら毎月
休耕田の草を刈るほうがずっと 精神衛生上いいのではないかと思う。来年は、こっち
のたんぼを向こうから作りませんと言ってこないのなら、「断固貨さない!」と宣言し
もう一枚も「畔にヒエを放置しない。当然 たんぼのなかにも放置しない」「稲刈り後は
早々に獣害ネットを片付ける」などを契約書に追加しようっと。

手のひらにマメ
二度目の草刈りで 手のひらにマメができました。一回目はそんなことなかったのに、
きっと軸紐が出てきてから草刈り機を持つ手に力が入ったんでしょうね。余計なことを
してくれたもんだわ~
休日に、おとうさんに刃を交換してもらいました。次にたんぼの草をこの刃で刈るのだ

大きいほうが草刈り機の付属の刃。装着しているのはコーナンで買った20センチ刃。
装着しました

ここらでひと汗かかねば!とこげグランドの草刈りを始めました。それは9月の初めで
したか・・・いや、それより少し前にもそう思ったんだけど私の好機には、例の人々も
稲刈りを始めたので、顔を合わすのも嫌なのでこちらが稲刈りが済むのを待ってあげた
のだ。まぁやっと「稲を刈ろう」ということになってホッとしたのも事実で、貸した
もう一枚のたんぼは昨年同様、イノシシとシカに荒らされているので今年も収穫はない
だろうと誰が見ても思う状態で、借り手は「知ってる人にこれだと来年もまた入られ
る」と言われたとおばあちゃんに言っていたそうだ。友人と二人で作ると言ったのに
どちらも変な仲間同伴で、植えたらそれっきり。苗が育ちだしシカが入ってから柵で
囲い、それを破ってイノシシが入って網を破ろうが杭が倒れて苗にのしかかっていよ
うが、毎朝その横を通っていながら修繕も打ち直しも、次の被害にあってから。。。
と、稲を作る、耕作をするという申し出とちぐはぐな行いに呆れて、口があんぐりだ
わよ。人に借りたものなど、どうでもよろしいという考えのようで一体、何をたくら
んでいるのか勘ぐりたくもなります。これも自然農法やIターン農業従事者流なら
休耕田も放置しておいてもオッケーでしょう。受け入れろと県や国の施策はいうけど
その実態がどんなものか知らないのでしょうね。ほんと、見ず知らずの人にたんぼを
貸すということは、こちらのストレスがたまってしかたありません。
前日に稲刈りを終えて、刈った稲を別の場所に持っていったのでたんぼには秋の風景
の稲を干したようなものはありません。このたんぼは 一応稲穂も首を垂らし黄金色と
は言いませんが、色づきました。でも途中で 水田のなかにヒエが稲より高く育ち、
それがまるで稲の株と張り合うくらい育ちだしたのです。というのも 田植えの時期に
稲苗が足らなくて、ヒエを植えましたとおばあちゃんに言ったのです。まさに「ヒェ~
」です。ヒエって、田植えがすんでからたんぼに出てきたら引いてまわる、田の草(雑
草)です。そりゃ、自然食でご飯に混ぜて炊く雑穀米もありますがどこでどんなヒエの
苗を作ったのか知りませんが、我が家が稲作をしている頃は一枚のたんぼにそうそう
ヒエを大きく育てたりしませんでした。苗の小さいうちにおばあちゃんがたんぼに入っ
て引いたし、穂をつけだしたら穂の部分だけでも鎌で刈り、稲刈りの時にはいっしょに
刈ってしまわないようにしました。種をたんぼに落とすと翌年に、また生えてくるから
それくらいは私でもわかります。米粒よりも小さいヒエの実を、収穫なんてしません。
「ヒエは食べられますか?」とその人の旦那がおばあちゃんに聞いたので「昔は食べ
たというけど」というと「百歳の人が昔、食べた」と言ったというので「そのヒエと
また違うヒエじゃないかな(たんぼに植えたのは)」と答えたらしいけど。でも
あまりにヒエが目立つのが恥ずかしくなったのか、食用にするのをやめたのかある日
たんぼでヒエの株だけを鎌で刈っていました。「やっと 事の重大さに気がついたの
か」と喜んでいたのですが、帰ったあとを見て、唖然。稲株と稲株のあいだに刈った
ヒエの束を寝かして置いたまま、たんぼには当然水も張っている。水を切ってこのヒエ
が乾燥し、種をたんぼに落としうちのたんぼをヒエ田化するのか?ヒエ束はたんぼの中
のあちらこちらに置かれ、どうするのかと稲刈りを待っていたら、機械で刈らずに
怪しい友人数人を連れて、手に手に鎌を持って刈りだしていました。ところが、ヒエの
束をそのままにして、残りはたんぼの畔に放置したまま帰っていました。私達の常識を
覆す行動にはまったく 契約書など太刀討ちできません。普通なら「こんな状態にして
おくのは無償で貸してくれた貸主に失礼だし」と思うやろ!!

刈ったままで放置されたヒエ
写真のヒエの上に置かれた杭は、もちろんおじいちゃんたちが使っていいですよ、と
好意で提供したもの。雨ざらしのまま置かれてます。この人々は道具を片付けるという
事をしてはいけないらしく、他にも田の草の根を押しながら切っていくものや、耕運機
も畔に放置。ペットボトルに炭を入れて飲用にしているのか、水が入ったペットボトル
も放置。子供みたいですね。物を使ったら後片づけもしなさいよ、と躾けられなかった
うえ、教育を受けたであろう時期にもそんな教師がいなかったのか、本人が無視してい
たのか・・・・。

稲刈り後 私らが作っていた頃より水草が多いみたい
こんだけ水草が多いと、土の酸素も稲よりこっちに吸われそうだなや・・・・逆に 酸
素が多く取りこまれるのか?

さてと、草刈りを始めよう
こげグランドも草が伸び放題。入口を立派にし網もネットも張るなと表示したため、
楽々入れる(当然やん)。この日は午前中しか 刈る時間がなかったので刈り残して
しまった。雨が降ると草もしずくがあって、草刈り機に水気が飛んでくるし私にも
飛んでくるのでそれが乾いたときでないと、となると晴天の暑い日になってしまう。
しかたないけどね。のんびりと あの人々と顔を合わさないように。(なんで私が逃げ
腰になってるのか)

一休み
草刈り機にも慣れたので、草刈り機の刃を元々付いていた刃に替えよう。装着は男の手
でやってもらわないと、刈ってる最中外れたら怖いもんね。それとガードも少し下げて
草丈の長いのが巻きつかないようにしないと。

L字型に刈ってこの日は終了
このあと 雨が降ったり私の用事などですんなりと残った部分を刈るというのが、一週間
ほど遅れてしまいました。その間に、貸したもう一枚の獣害にあったたんぼを刈りにく
るのか、気をつけて見ていましたが、横の道路を通ってもたんぼを見るようすもありま
せん。たんぼには水路から自然と水が入るようにしたまま、これではたんぼが水田状態
で、稲刈りもできません。自然農法と言うのは 水は入れっぱなしでスズメも歓迎、害虫
もあり。昔読んだ『カムイ伝』でさえ農民はスズメを村人全員で追い払っていたぞ!
それだけ食物としてのお米の(マンガの時代からしたら、アワやヒエだったろうけど)
大切さがヒシヒシと伝わってきたのだけど、獣害に合ってもそれで野生動物が生き長らえ
るなら、動物愛護の観点から正しいことをした・・・というのかもしれません。
いよいよ、残った部分を刈りにたんぼに行きました。草丈は前回からまたも成長してい
ました。順調に刈り進んでいったら「ギュギュギュウィ~ン」と草刈り機の刃が回らなく
なり、止まってしまいましたが尋常でない音に、草刈り機の頭を持ち上げたら黒く長い
ものが刃の根元に巻き付いたようにぶら下がっています。「!キャー ヘビを斬ってし
まったんや~。ったく、なんってこったい!どうやって外そうか」冷や汗ものです。
この日、刈りだしたときにはまだ前夜の雨露が 草に残っていてその根元には土がえるが
ピョンピョン飛びだし、カマキリの大きいのがノソノソと這いだしてきてそれを斬らない
ように刃先をよけていたんだけど、ハッと足元を見たら首のない土がえるや」袈裟掛けに
斬られたカエルがひっくり返っていて、その時も私は血の気が引くような感じを覚えたの
でした。だから、今度は小ぶりのヘビだと思いエンジンを止めて近寄ると、それはヘビで
なく、かの人々が張り巡らした獣害ネットの軸の太いロープ、思わず「なんでここにある
んや!」と叫びましたよ。というのはお盆前に刈ったときにはちゃんと刈り草をかき集め
燃やしたので、たんぼにはこのようなものが残っているはずがないのだ。針金や飛んでき
たゴミも、次の草刈りの時には茂って見えないから弾いて危険だから(なにが刃先にあた
り、こっちの体に当たるかわからないやろ)拾ってちゃんと分別して捨てます。だから
私の家の獣害ネットではない(メッシュ網しか張っていない)、人々のネットなのだ。

危険廃棄物
わかるでしょうか、白い円のなかのオレンジ色の円のなかにある青い軸紐、水色の円の
なかにある細い黄色いネット網。

ちょうどL字型に刈った写真の、赤いイノシシ生け取り檻のから見たグランド内の隅に
入れられていたのです。また巻きつけられたら私の脳天も噴火するので、辺りの草を
かき分けたら、軸紐の青いロープ15センチほどの長さで切られたのが二本みつかりま
した。その軸紐の両端は風で引きちぎられた状態ではなく、見事にハサミのような刃物で
スパッとカットされていました。やはり、期待通りだったので先に巻き付いたロープを
グルグル巻きにして、獣害で収穫が無理であろう人々のたんぼに投げ入れておきました。
と書くと、私が意地悪みたいなので「あちら側のものなので丁寧に巻きとって、お返し
しておきました。」ですね。
どうやらお盆前に私がここを刈った後に人々は獣害ネットを張り直したのか、余った
ネットを切って「ここは草刈ってるし、捨ててもいいんじゃない」と放り込まれたと
考えます。おばあちゃんは「風が吹いて、引きちぎれて入ったんじゃない?」といいま
したが、長さにして30センチはあるものが二つも偶然に同じ場所に飛び込むほうが
不自然です。ヘビでなかったにしても一ヶ月の間に伸びた草のなかにあるものを、私が
感知しなければならないってことに、むかつきます。
こういうストレスを一年間、私は嫌でも受け続けていかなければならないのなら毎月
休耕田の草を刈るほうがずっと 精神衛生上いいのではないかと思う。来年は、こっち
のたんぼを向こうから作りませんと言ってこないのなら、「断固貨さない!」と宣言し
もう一枚も「畔にヒエを放置しない。当然 たんぼのなかにも放置しない」「稲刈り後は
早々に獣害ネットを片付ける」などを契約書に追加しようっと。

手のひらにマメ
二度目の草刈りで 手のひらにマメができました。一回目はそんなことなかったのに、
きっと軸紐が出てきてから草刈り機を持つ手に力が入ったんでしょうね。余計なことを
してくれたもんだわ~
休日に、おとうさんに刃を交換してもらいました。次にたんぼの草をこの刃で刈るのだ

大きいほうが草刈り機の付属の刃。装着しているのはコーナンで買った20センチ刃。
装着しました
