こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

初夏にむかって

2011-05-17 05:30:30 | 花・植物など


日ざしはもう初夏というかところによっては、夏日や真夏日なんて日もある季節にな

ってきた。今週は穏やかな気温で過ごせればいいと思うけど、こればっかしは希望どお

りはかなり難しいかもしれません。大雨やバチバチの高温でなければいいと思おう。

写真はおばあちゃんが、タキイ種苗で取り寄せた『乙女ユリ』の花。茎の細さに完全に

負けている、立派な花をつけてしまった。おかげで青い支柱(これは針金ハンガーを

切ったもの)と花の下に花首置き(そんな名前のものは実際にないけど、これはたぶん

自転車のスポークを再利用したものだと思う)がないと咲き始めたばかりなのに、しお

れてうなだれた格好になってしまう。名札に『乙女ユリ』と書かれその下に黄色い花の

写真があるけど、これもおばあちゃんが名札がないからパンジーの名札を再利用したと

言っていた。私はてっきり黄色いユリの花が咲くと思っていたので、ずっこけた。

 この花の姿はササユリと似ていて、本物のササユリはもっと薄ピンクだけどねもうす

ぐ、山でみられるようになります。あと、『赤姫ユリ』というのも取り寄せたけど、そ

ちらはまだ開花に至っていません。おばあちゃんが「変わったユキノシタが咲いたから

写真に撮って」というので写してみました。



「ふ~ん、ちょっとちゃうね・・・下が上になってるか・・・」



こちらが正しい姿。花の下二枚が大きいのだけど、最初のは逆ですね。首を捻じ曲げた

形で咲いてしまったようです。言われてみればそうなんだと気がつくけど、そのまま

だと蝶々が羽を広げたようにも見えます。



この間の濃霧の翌日、少し雨が降り川が増水しました。それまではここにアユがいて

それも小さな川のわりには大きく(上から見るからか)、それが川の中の岩に生えた

コケを食べたりしていたり二匹が縄張り争いで大きな体をぶつけ合い、相手の口元に

噛みつくようにしていて、その両方とも唇が白くめくれたように変色していた。

 それが増水したら水が濁り、アユが全然見えへん・・・、川面に現れてくる魚は飛び

跳ねたり、水面に顔を出して息を吸っていた。こいつはオイカワ君ではないかと思う。

オイカワ君はきれいはきれいだけど、こいつが多くなるとアユがいなくなってしまうの

で好きではない。でも水もぬるみ、初夏にむけての花も咲きだし気がつけばもうすぐ

6月。3月から時間の経過があまりに早く、その間私はいったい何をしていたのかと

考え、普通に生活しているのがなにか「申し訳ない」でもなく「いけない」でもなく

自分に「これでいいのかなぁ」と問いかけてばかりだ。
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13日の金曜日のヘビ(ヤマカガシ)

2011-05-16 05:30:30 | 我が家
俗にいう『13日の金曜日』 よくないことが起こると言われる厄日。13という数字

が縁起が悪いというのは外国的なものだと思うけど、そんなに身に降りかかるような

悪いことが起こった記憶もないけど、たまたま先週金曜日が13日で、たまたま家族が

こげも含めてビックラするようなものに出くわしただけの話です。

 お昼すぎ、私は浴室の掃除をしていたところこげが母屋の門のほうでけたたましく吠

えていた。門に面した道を誰かが通ったら必ず吠えるし、それとも実際に誰かが母屋に

来たのかもしれない。呼びリンもあるし、あれだけ吠えたらおばあちゃんかおじいちゃ

んが出てくるし・・・と掃除をしていた。けど、いっこうに吠えやまないうえ誰も門に

行った様子もないので「いつまで吠えてんのよ~」と仕方なく門に近づくと、こげが

キッと振り向いて、また門の横にむかってマジ吠えしています。頭を吠えながら突っこ

むので後ろの私からは何がひそんでいるのか見えない。吠えては後ずさり、吠えては下

がるので、私もこれはこれからの季節チョロチョロするトカゲだろうと思い、後ろから

覗きこみ「うげっ!」私も思わず下がったわ。そこにはあまり好きでないヘビがいた。

 ヘビはヘビでも、「ちょっと、まずくない?これは」とつぶやいてしまった。



 こげの目線の先に黒っぽい、そしてド太いヘビが・・・。田植えの頃になるとたんぼ

にカエルが登場し、ツバメもやって来るため家の周りにはよくヘビが石垣から頭を出し

たり、あぜ道をニョロニョロ這っていたけどたんぼも畑に替わり、ツバメも・・・

うちのツバメは昔から軒下に巣を作らず、入り口から一歩入った土間の天井に巣を作り

土間はフンだらけになっていた。だからたまに土間までヘビが侵入したこともあったり

したけど、ここ何年かはツバメのヒナを獲りにヘビが夜中にくるためおじいちゃんも

気になるから、巣を作らせないように入り口の戸を閉めるようにしていた。でもその

ヘビとは種類も違うように思う。思う・・私は長いものが好きくないのだ。アリの行列

も 延々と長く続いていると見ていてクラクラしてくるし、気分が悪くなるので這いだ

した穴をに殺虫剤を拭いたりする。でもこのヘビはしっしっと棒きれでつついたりは

とてもできないくらい大きさだった。こげも私がどうにもしてくれないためただ吠えて

は自分で頭を突っこみ、ヘビが動くと飛び下がるの繰り返しです。いったいこれをどう

すべきか・・・。ヘビはこげの「ワン」という声のたんびたんびにかま首を上げて、こ

ちらがわに飛びかかるフリをしたり、ずっと黒い舌をペロペロ出しています。胴周りで

も10センチ以上はありそうだし、怒っているのか体全体が平たくなっています。

 こげが相当相手を怒らせたようでヘビの頭がとんがって、エラのところ(ヘビにエラ

があるかは知らないけど)がはっきり頭と首ってわかります、おまけに喉が黄色い。

目なんかキラキラひかってます~。うぅっ・・・どっかいけ~

「おばあちゃん、ちょっとちょっとヘビが。。。大きい」私の声におばあちゃんも出て

来て「なんとまぁ・・・」声もだせないし、こげが飛びかからないように首輪をつかみ

ます。「カメラ取ってくるから」内心、その間にどっかにピューっと行ってしまうとい

いのに・・・・。そこが13日の金曜日やね、コワイ物のほうが弱い者より強いんや。

あまりに二人と一匹が騒ぐのでおじいちゃんも出てきて「なんと・・・」。さて屋敷内

でヘビは殺せない・・ので、写真を撮ってこげと私は離れのほうに引き上げることにし

ました。



縮小してこれだからキモい量は下がったけど、その前はパソコン画面にでかでかと出た

から、目のすごさも黄色い喉もくっきりでまさに楳図かずおの『蛇少女』のヘビやわ。

 こげが侵入したのをみつけたのか、ヘビがこげを威嚇したのかどちらともわからない

けど、この大きさからいうと「ネズミ獲りのヘビ」でしょうね。昔の田舎のくらし

はよくヘビも現れたわ!棚下の冷暗所に生卵を保存していて戸を開けたら卵の上にヘビ

がいたり、倉にお米を保管したらネズミが出るから庭をヘビが這ってたり。そうそう

おばあちゃんが昔サクランボの木を植えて、甘い実がなるんだけど実がなるとヘビが木

に巻きついているので、気持ち悪くなりサクランボの木に近づかなくなった・・・。

時代が変わって倉も少なく農家も減ったけど、ネズミは大小生存してるものね。時々

母屋も離れも天井裏で「トン!」と何かが跳ねる音がする、あれはネズミがジャンプし

て着地した音だと思っているけど、案外屋根裏の梁からこんなヘビがズルっと落ちた音

ではないかと話している。ちなみにこんな写真を見てもたぶん動じないのが ヘビ年生

まれの次男君だろうな・・・


※このヘビは『ヤマカガシ』という毒蛇だと ぶどりさん が教えてくれました。あり

がとうございます。
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濃霧?

2011-05-13 05:30:30 | 和歌山県
11日、私用でおじいちゃんを乗せて新宮市まで行ってきました。台風一号の影響で雨量が

増えるという予報もあったけど、家で感じるには「まだ降ってこんな」というほどの霧雨程

度。途中大雨になったら引き返してくればいいんだから・・・と傘を持って出発。国道42

号線は順調に・・と雨ばかり気にしていたんだけど、串本駅前に来ると駅前からオークワ駐

車場あたりからだんだん白くなってその向こうは、誰かが手を振りまわしても確認できない

くらいです。視界不良2,30メートル先が見えません。たまに海霧が発生して串本~古座

あたりが日中でも走行しにくくなるときがあるけど、この日はそこまではいかないものの

危ない感じです。そういや、10日も潮岬に用事でおとうさんが行ったら、霧で真っ白やっ

たと言っていた。子供時代にこんな霧がでた記憶が無いから、昔となにか環境というか自然

が変化してきているのかもしれない。それにしても対向してくる車はフォグライトも点けず

こっちが注意しているから大丈夫だけど、こういう時は自分は前方が見えてても自分の存在

を周りに示さなければなりません。走って来る10台に2台ほどしかライトを点けていませ

んし、私の前後を走る車も6台のうち私だけです。それにしても雨が降ると天気予報で注意

を促すわりに雨らしい雨はなく、この霧が海も山も包み込んで大島も、コメリも見えません

ぼんくら邸は霧の中だろうし、旧養春小学校もぼんやり形だけ。遠くから私の車を見たら

霧の中で見えないだろうけど、その霧の中にいると100メートルあたりまではぼんやり見

えていると思うと不思議です。雨も降ってないから車を止めて写真を・・・と思ったけど

おじいちゃんがいるとどうも写しにくい。国道沿いや道路上の交通情報の表示板には風速や

気温の表示があるけど、いまこの状況の「霧がでている」表示はありません。不思議ですね

これは走行上危険な状態でしょう。それとも「霧」ではないから自分で気をつけて!という

ことかもしれません。潮岬測候所が閉所したため機械観測だけで、目視による報告はできな

いのかもしれません。道路交通情報というのはもしかしたらすごく適当なのかもしれないし

大都会とは違いこの辺の交通量はしれてるから、風速と気温だけでいいんじゃない?かもし

れない。真冬なら凍結もあるけど今の時期気温を知ってもそう意味ないじゃない?国道走っ

てるのに風速もねぇ・・・。と、あれこれ思いながら走っていくと那智勝浦町あたりの地面

が白くなっていた。朝からの雨もそう降ってないのかな・・と思いながらも進むと、今度は

日ざしが・・・「うそ、晴れてきたわ」、七分そでから出た腕に紫外線があたる気配。

こんな霧雨の日に腕に日焼け止めを塗らんでいいわぃ・・と出てきた私は焦るやん。

新宮市内も雨も霧雨もない、でも車から降りるとムッとする。車内でエアコンつけたわけで

もなく三方の窓ガラスを10数センチ下げて走った(運転席の窓は下げたら戻らないので使

用不可)だけだ。私の家と新宮では気温差がいくぶんあったのか、おじいちゃんもジャンバ

ーを脱ぎ、私もハンカチで汗をぬぐいながら30分ほど用事をすませたが、会った人は私達

がなぜこう汗を拭きつつ話をするのか不思議だったろうな。帰ろうとしたらだんだん雲行き

が怪しくなり、「さっきのムッとしたのは雨になる気圧の変化やったのかも」なんて話てい

たら、いつも使う国道が混みはじめ(私はいまだ那智勝浦新宮自動車道を自分で運転したこ

とがない)、どうやらみんな上(那智勝自動車道)は霧がでるかもで避けてるのかも・・・

どうしよう、走ったことないし後ろからひっついてこられたらコワイし・・でも、国道混む

し・・・「ええぃ、上行くで」とアクセルを踏み込んだ・・けど、幸い先頭が軽自動車、

二台目はシルバーマークを付けてるし後方もシルバーマークやからなんとかいけそうやん。

おとうさんや次男君が運転する時は、前後の車が飛ばすので怖く感じるのだよ~。表示は

70キロやしね、そのくらいならなんとか前に合わせたら行けるわぁ・・・って、おいおい

前二台が医療センターで、後ろも医療センターで下りるやん・・・私、先頭走らなあかんっ

ってことやん!!きっと必死の形相だったかもしれません。合流ができない私ですから、

途中で合流する車が出てきたりするとあせるけど、それもないから無事に下りることができ

たんでしょうね。国道に戻ったら雨やん・・・新宮での蒸し暑さはこの雨が接近する前兆か

もしれません。串本に近づくとまた霧雨です。川の水も増えてないし、ずっとこの状態だっ

たようです。きのうの新聞にも濃霧だったという記事もなく、あれはやはり霧ではなかった

のか。。。。


             霧雨?でクモの巣もツブツブがいっぱい


             裏山も霧?(午後)


             家の前も霧?(午後)
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花壇の植え替え

2011-05-11 05:45:45 | 花・植物など
     

きのうは朝から雨だった、台風一号も発生しこれから雨になる日が多くなると思うと

気分もドンヨリだね~。春の花壇も気温の上昇とともに花姿が乱れ始め、というか

生育はいいのにナメクジやミニカタツムリにことごとく花びらを食べられ、パンジーが

ガイコツみたいな花びらになっていくのに耐えられず、花は咲いてるけど思いきって

マリーゴールドの苗を買ってきて植え替えました。マリーゴールドを植えるには遅い

けど、種を蒔くのを忘れて(今からでも大丈夫かな?)、コメリで少し弱って安くな

った4株198円というのを二つ買って植え替えました。パンジーはにぎやかだったの

で、マリーゴールドは色が勝負かな、本当はイエローのマリーゴールドが欲しかったん

だけどなかった、オレンジ系は暑苦しいけど仕方ない。

     

芝桜も終わったし、来年は大規模に芝桜と球根物を移動させたいと思っている。すぐや

りたいけど、球根は地上部が枯れてからでないと掘り上げられないみたいで、そうなる

とどうしても梅雨が明けるまで待たないといけないし、そうしたらもう夏やん!夏は

暑いで~、日焼けしたくないけどどんなに防御しても私の皮膚は紫外線を吸収すると

すぐ焼けるのだ。この歳になって指先まで小麦色というのは、アスリートでもないのに

ちょ~っと恥ずかしい。でももういま現在でもなんか、日に焼けてない?と自問自答す

るのだ。日焼けしない家の中で過ごすような『オクサマ』に少し憧れる・・・が、

毎日の散歩があるから駄目だね・・・・。
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わけわからん

2011-05-10 05:30:30 | 我が家


ここに見える道から下のたんぼと青いネットで囲われた左側のたんぼはうちのたんぼで

す。この二年、下のたんぼを岐阜から来た地縁のないワタシ曰く『わけわからん人々』

に貸しています。こちらが休耕田になったたんぼを草刈りが大変だから、作ってくれる

人に貸し出す・・・と募集したわけではなく、JA職員だった人がこちらに一言もなく

この『わけわからん人々』に「○○に作らないたんぼがあるから一度聞いてみたら」と

教えたため、やってきてうちの年寄りは若夫婦(私達)が草刈りも、熱心にしないから

無料で一年ごとの契約で貸すことになったのだが、最初の年は 近隣に笑われるくらい

の『わけわからん農法』でお米は採れず、一年たんぼを荒らしてしまうことに。翌年、

なんとかお米として作れたんだけど、三年目になって図々しくたんぼを増やしたいと

年寄りに交渉し、年寄りは私達に事後報告のかたちで言ってきた。あと二枚貸すのには

「これでこの『わけわからん人々』がおびただしい複数形になって、ここもあそこも貸

してくれとなったらどうすんのよ。おまけに貸すたんぼにこげのグランドがはさまれて

水を落とすために、そこも貸してというに決まっている。あかん、あかん、一枚しか

貸さない。」と私が反対していままでのと新しく一枚を貸す・・・ということにしぶし

ぶした。新しく貸すほうはわけわからん人の夫の名前で契約書が返ってきた。今までの

たんぼは4月末の期限なのでその頃やって来るかと思ったんだけど、こないまま5月に

なってしまった。2月に道で会った時に私は契約書ができたら連絡しますと言ったんだ

けど、そのあとわけわからん夫が新しく借りるたんぼの契約書をとりに来た時に、もう

ひとつのたんぼの契約書はできているので4月末に来てくださいと言ったはずだけど。

 どっちにしろ(私の連絡ミスか?)今年の契約書は写真のたんぼに関しては交わして

ないのだ。昨年の契約は切れてんのに乾燥牛フンのようなものを撒いて帰っていた。

 撒いた当日はクサかった、なにを撒いていったんだろ…と思ったわ。


正直、このわけわからん人には私は関わりたくないのだ。上富田の友達に話すと

「そのひと、西牟婁郡内でもけっこう有名やったで。学校に非常勤講師で行っていた

ようやけど、なんか型破りで、農業も借りてやったけど最後は放棄みたいでどっかに

行ったと思ったら、あんたとこかい~」やっぱりな、私がふんだとおりの人物や。

 まぁ学校に勤めてると聞けば、田舎の年寄りは間違いないとおもうわなぁ。

そうこうしてるうちに、週末耕運機で耕して帰ったわ。うわさでは、この近くでたんぼ

を作っていたお年寄りが入院することになって、そこのたんぼをわけわからん人が作る

ことになった・・・と聞いたから、今年はうちのを作らないんじゃないかとも思ったの

だけど、どうやらあっちもこっちも手を広げはじめたのか?だんだん怪しい雲行きやな

新しく作るうちのたんぼは、同類の若手がやってきて草を刈ったり、たんぼを耕したり

してるし散歩コースの折り返し点に畑を借りて、天井まで網を張った畑を作ってる。

 この人も地縁のある人間ではないのだ・・・。山奥で電気も引かず夫婦と子供で生活

していて、以前新聞に載っていた串本にできた親子で参加するサロンのようなところで

「東京から串本町にやってきて、近所に子供がいなくて、こんなところができてよかっ

た」、っておいおい、おめ~さんたちが山奥に住みながら周りに子供が無いって言い方

ないやろ!これも噂だけど、子供は保育園に入ったけどシカだかイノシシだかの鳴き声

ばっかしやて。やはり同類もわけわからん・・・。


私は嫌いなんや、この人々。うちの年寄りは「悪い人でもなさそうやけど」と言うけど

自然飼育の玉子をもらって丸めこまれているのではないかと思う。非難する私を逆に

「そこまで言うのがおかしい」とまで言い出す親に、まったくもって不可解、怪怪であ

る。
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暖地桜桃 色づく

2011-05-09 05:30:30 | 我が家
先週、帰省したぼんくらさんからいただいた暖地桜桃という名のサクランボ(西洋実桜)

が日ましに色をつけ、おいしそうになってきました。でもそのまえに 野鳥も活動が活発

になって、私が目覚める前から鳴き声がさかんに聞こえるので(その鳥はイソヒヨで果実

は食べないみたいだけど)、ここで油断をすると口にする前に全滅になりそうなので防御

策をたてました。それまでは温室フレームに入れて雨除けを完璧にしたのですが、ここ数

日、日中の気温が上がり始めたのでたとえ前方のビニールを開けておいても中は蒸れるだ

ろうと思い、横と上が半分くらい覆われるようにしてお正月の門松に巻いていたコモを

屋根にし、自家製のレフ板を作って下から反射光で実を全体に色づけることにしました。

 なにもそこまで・・・とぼんくらさんは思うでしょうが、いただいた時より急激に赤く

なってきたので鳥に盗られるのはもったいないやん!と、鳥除けの『目玉キラキラ』も

ぶら下げました。

     



     
     先週のこげは「まだ青いなぁ~」食べられないよ・・・・

 あれこれ一人で工夫していたら、おばあちゃんが「鳥は目玉ぐらいで驚かせん!網かけ

な、採られるで」とプレッシャーをかけます。そうなると、網をかけなきゃ鳥に負けるの

はあかんよね・・・・

     

どうだ!これで完璧か!自分的には満足しているんだけどいただいた時に箱をあけたら

鉢のなかに二つ実が落ちていて、かなりしぼんでいたから自然落果だと思う。でも我が家

に来てから、もう二個落ちていた、それも一つは離れた場所に。この間ヒヨドリが偵察に

来て止まっていたサザンカの下に・・・。まだ実は青かったからとり損ねたのか?

こげの番犬もあまり役にたたなくて(こげの名誉のため言っておくけど、彼はあちこち

巡回で、いつもこのサクランボの前で寝ていてくれないの)

ぼんくらさんのサクランボ

我が家のサクランボは『さくらぼんくら』と命名しました。

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さわお?わさお?

2011-05-06 05:30:30 | 愛犬 こげ


この間、こげの散歩の途中でたまに出会うおじさんがすれ違いざま「この犬、さわおみたいや

なぁ」と言ったので「さわお?」と聞き返したところ「北のほうの犬でテレビに出てくるや

ろ?」「あ、わさお?でもあんなに白くてきれいじゃないやろ」「いやいや、雰囲気わさおや

で」と言いながら歩いて行った。う~ん、ぶさかわいいなんて言われてるけど、この間主演映画

撮ったやん、飼い主が薬師丸ひろこで。似てるって毛の長いところ?性格も似てるかな。

 わさおくんは秋田犬でしょ、今度ソフトバンクのお父さん犬カイくんとこげの三人で映画でも

というか、とぼけたカイくんの同級生あたりでCMとか?無理だわね。ポチたまのだいすけくん

は、暴走するから無理かも・・・。・・・・・ネタが・・・・・・ない・・・うっ!
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いただきもの

2011-05-05 05:30:30 | 我が家
     

連休初め、姫の別邸にやってきたぼんくらさんに『暖地桜桃』という名のサクランボの苗

木を頂きました。その日は雨で買い物から戻ってパソコンを見たらブログにコメントが

あり、あれこれ準備をして待ち合わせ場所のコメリの駐車場におとうさんと出かけた。

 ぼんくらさんに会うのは二回目なんだけど、まえも雨模様の寒い日だったな・・・

頂いてばかりで申しわけ無いので地元のものを・・と思案しまくり、『いかまつり』と

いう味せんべいとうつぼの『小明石煮』、それと『かげろう』。地元のもの、と言いなが

ら実は細かい条件を私が勝手につけたので、串本のものというものにはなりませんでした

『いかまつり』は串本で売られてるけど生産者は勝浦か太地だったし、『かげろう』も

白浜町のものだ。『小明石煮』は昔串本で作られていたのではないかと記憶しているんだ

けど、袋にも「紀州串本 伊平次屋」と書かれている、でも製造者は田辺市の「マルサ」

という会社になっている。よくよく袋の裏をみたら

名称   珍味

商品名  うつぼ小明石煮  とあり、デザイナー前田芳春作(だれ?)の

 南紀自慢の 小明石煮  串本節聞けや 思ひ出す

 本邦唯一の みやげもの 珍味の中の 珍味とて

 味通仲間に 名がひびく うまさの上に 精力が

 ついて若さが 維持出来る  ぼう却出来ぬ 味の芸術

という 小唄のような文句が書かれていて、そのあとに「珍味 うつぼ」とはどういう

ものかと説明も書かれている。ようは海のギャングといわれる うつぼを佃煮風に加工し

てるもので。冬にうつぼを獲って開いた皮を寒風にさらして乾かし、それを細かく裁断、

油で揚げてタレにからめ佃煮風に仕上げる・・・んだと思う。思うというのは一般家庭で

はたぶんこのようにして自家製うつぼを作っているからだ。一度干したうつぼをもらい

おじいちゃんとおばあちゃんが四苦八苦、まさに四苦八苦で細かく切ろうとしたけど

切れないのだ。指先にタコができたように言っていた。普通のハサミや刃物では太刀打ち

できない。おもに漁師さんが作っているので、どうやら藁切りのような押しきりで切るみ

たいなことを聞いたことがある。これはビールとかお酒のあてにあい、またおやつに

ポリポリと食べるのが、地元の食べ方だと思っている。ぼんくらさんはお酒を飲むので

『いかまつり』も姫にいる間につまむのにいいかな、と思い、『かげろう』はまぁ甘いも

のも小腹がすいたときにでも。・・・これが私がつけた条件だ。

 コメリで待ってくれていたぼんくらさんは傘もささずに車から出てきてくれたので、

傘をさしかけるにもなんかこちら二人でさしかけるので、傘の端がちょうどぼんくらさん

の頭になり、ひとつも傘をさしかけた状況にならなかったことを今も悔やみます。

 私達夫婦はとても人見知りするので、なかなかうまく会話もならなかったのですが

ぼんくらさんがこの間聞きたいと言っていた(私は聞かないでと言ったISDNのこと)

ことを聞きだしたのは、やはりNTTの社員としての職業病?夫婦で説明を受けても

わかったようなわからんような・・・。サクランボ苗木を頂いたお礼にとさきの串本の

お土産品を渡したところ、ぼんくらさんがまたもやいっぱいのものを車から出してきた

ので、「あちゃ~、これは困った」と思ったのだ。もう、串本にはネタがないのに。

 別邸には息子さんたちも来られていてそのために買ってきた大阪の美味しい食パンを

下さった。ほかにも納豆を海苔で巻いたお菓子や、丹波黒豆の甘納豆みたいなのや、

チョコレートも下さった。ぼんくらさんのおやつなんでは?とも思ったけど、くださる

ものをいただいた。帰ってから気がついたけどパンはどうもチーズの香りがし、チョコ

にもなにやらマスカルポーネチーズが入った・・なんて書かれていた。じつは私はチーズ

が少々苦手で、チーズケーキや冷凍グラタンにかかったものはなんとかセーフだけど、

チーズの塊や香りが鼻につくものはNGなのだ。それをぼんくらさんは知らないので

仕方なかったんだけど、次の日私が「小倉あんナン」の記事を書いたので「甘いものが

好きなら、納豆やチーズは苦手だったのでは?」とコメントが来た。正直にダメなんだ

けど、おとうさんがチーズ大好き、納豆も食べるので担当はそちらにしたと答えた。

受けとる時にもしや、顔に出たのかもしれへんなぁ・・・。食パンは冷凍保存した。

     

表に呼吸チョコとあるので、意味がよくわからないんだけど裏に「作りたての風味が

息づいている呼吸チョコ」とありました。「アーモンドのカリッとした歯ごたえとマスカ

ルポーネチーズが織りなす至高のハーモニー。他では味わえない自信の一品です。」って

書いてるよ・・・と帰りの車中で「アーモンド好きでチーズも入ってるしよかったね」と

おとうさんにいったんだけど、昨晩おとうさんが一個食べて「なんじゃ~、これはうまい

騙されたとおもて食べてみ」としつこく勧める。その間に二つ目、三つめと取り出し食べ

てる「チーズが中からトロ~っと出たりとか?」「チーズ入ってないで」「でも袋に書い

てる」疑いながら口に入れたらアーモンドの周りに珈琲の粉末が鼻腔をくすぐり、うそ?

と思えるくらい美味しい。私はチョコは基本的に噛まないで溶けてくのを楽しむ派で

なぜかおとうさんと次男君は頬張ると同時に、ボリボリガリガリ噛み砕くので「なんで

噛む!チョコは溶けていく過程を楽しむものだ」と論争になるのだが。まぶした珈琲パウ

ダーが無くなり、アーモンドだけになり恐る恐る噛んでみたら なにも出てこなかった。

原材料にはチーズパウダーとあるけど、それ以上にココアパウダーやココアバターが多く

含まれているので、私も気がつかずに食べることができたんだと思う。「こりゃいっぺん

に食べたら無くなるから、ちょびちょび食べよ」ともう一個欲しいと言う前におとうさん

に片づけられてしまった。きっと高いチョコレートだな・・・。ありがとうございます

ぼんくらさんは「『かげろう』は子供たちに持たせました。残りは初めて見るものです」

とコメントにありましたが、お口の肥えたぼんくらさんに 満足いただけるとはあまり

自信ないです。
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生シカが出た!

2011-05-03 05:30:30 | 愛犬 こげ
GWの中休み、休みと言ってもきのうは普通の月曜日だった。日曜の雨があがって五月晴

れ・・・だとよかったんだけど、黄砂ですっきりしない。いつものようにこげと散歩にで

た私は途中で、野良猫をみつけた。のんびりとあたりをうかがいながら歩く姿をこげも

みつけてしまい、私達は黙ってその猫が草むらに入るのを待っていた。猫は近づいたバイ

クに驚いて無人家の庭先に飛び込んだ。いつもならその動きにこげも走りだすのだが二、

三歩歩いてピタッと止まった。「何してんの、行くよ」と声をかけたけど動かず少し離れ

た山のほうをじっとみていた。よく見るとこげの耳が警戒態勢になって集中してます。

つられて私もこげの目線の先をじっと見てたら、なにかが枯れススキの茂った中をゆっく

りやってくる。あまりにゆっくりなので「なにやろ?・・・え!シカ?」?マークがまさ

にぴったしな登場に声も出ない。こげも同様のようでじっとみている。時間はまだ午後3

時前。山の端から出てきたのか、なぜかシカも私達を見ながら歩いてくる。これってちょ

っと怖いです。普通なら人間を見たら逃げるはずなのに前進してくる。カメラ、カメラ。

まったく前のカメラならスッと出して片手で電源入れてすぐ使えるのに、今度のは一応

電源ボタンが小さいから両手で持たないと押せないやん、最初動画で、と思ったけど

動画にするにもダイヤルを動画に合わせないといけない、そんなことしてたらシカが行っ

てしまうし、gooの動画パーツも今月末で終了やし、写真でいいか・・・。と思案して

いた。新しいカメラに不慣れなのと太陽光で液晶画面が見えません。あたふたしてる間も

シカはゆっくり近寄りつつあるみたい。画面確認ができないからズームでとやってみた。



生シカはハンターに追われて川原を逃げるのや、撃たれて死んだのを見たりしたことはあ

るけど、歩いているのは大台ケ原で見たっけ。シカはこの辺まで来て立ち止り私が発した

「なんなんよ」の声にクルリと方向をかえて山に向かった。どうやらその時まで私は目に

入ってなかったみたい。こげだけを見て「仲間か?」みたいな感じで歩いてきたんじゃな

いかな。シカ色というよりニホンカモシカ色やもん、こげ。おまけにシカにむかって吠え

ることもしないし、お互いみつめあっていたのか!!



ツノがないので雌ジカ?こげよりも大きい、ドンと当たれば私なんか吹っ飛ばされそう。

バンビサイズならかわいいけどね。シカを見て興奮しながら散歩に戻ったらシカが戻った

山の裏側からハンターが出てきた。ということは山で追われて出てきたのか・・無事に山

の中に戻れたらいいけど、と思ったんだけどそのあと3台のハンターの車がやってきた。

そういや連休中に有害駆除で山に入るって話を聞いたなぁ。家に戻ったら前の山から

猟犬が吠えながら走っているのが聞こえた、あのシカ大丈夫だったかな・・・。人里に

近づきすぎの野生動物、なんとか山奥に戻れないのか・・・。こげもサルにサルと思われ

たり、とうとうシカにも間違えられたのか?猟犬として活躍はできないかも・・・
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小倉あんナン

2011-05-02 06:00:00 | 我が家


これは ナン です。そうインド料理にでてくる ナン という(なんという)食べ物でし

て、この田舎に住んでいる我が家ではテレビで観てそういうものがあるのは知っていても、

実際口にすることはありませんでした。それが長男君の勤め先がインドカレーのお店で、

お店のオーナーさんから初めていろんなカレーといっしょにナンを送ってもらって、家族み

んなで「ほぉ~、これがナンや。インドカレーと一緒に食べるパンのようなものか~」と

騒いだものである。その時はレンジでチンしたのだけど「美味しくないなぁ」と思ったのだ

よ。あとで、長男君に「それは自然解凍してからオーブントースターで軽く焼いて食べたほ

うが美味しいのだ」と注意されたのだ。そういうものかとそこで初めて知ったというわけだ

長男君のお店は楽天市場にも出店していてインドカレー部門では売り上げ一位になったり

次々と新メニューも増え、私も数カ月に一度はネットで購入するようになったわけ。カレー

といっしょにナンも注文するけど、一枚がビックリするほど大きくて(普通のナンがどれく

らいかは知らないけど)カレー一食分にナンが一枚だと、カレーが足らなくなるのだ。で、

ナンではない パラタ という素朴な丸い焼き物がちょうど私サイズで気にいっていたのだ

そろそろ冷凍庫のカレーもナンもパラタも底をつきかけたとき、この小倉あんナンをみつけ

た。これは店長であるオーナーさんのプレゼントとして入っていたサービス品だ。

 これはナンの中に神戸の有名な和菓子屋さんとのコラボで、小倉あんを挟んだとメールマ

ガジンに載っていた。ナンにあんこかぁ~・・・ってこれは カレーと一緒に食べるものな

のか悩んだ。かなり悩んで長男君に尋ねたら「カレーとはちょっと合わないかも・・・」と

いうことで、「おやつ感覚やな」と決めてしまった。で、ある日私はおやつに食べようと

解凍した。冷凍ナンは冷凍のままオーブントースターやグリルで焼くより絶対、解凍してほ

しいと、最近のメルマガでもスタッフのかたが書かれていた。まさにそのとおり、絶対解凍

すべし、解凍っていっても時間のかかるものではなく5分ほどでかなりやわらかくなる。

 写真は半分に切って、半分はグリルで温めているところ。焼くというか、焼きすぎても

薄いので焦げができてしまう、2分弱くらいか・・・。



       この薄さだとなんか物足りないような気がするけど、大丈夫?



焼いたらワタシ的にはすごく美味しかったのだ。ときたま町のパン屋さんとかにある変った

アンパンに似たようなのがあったけど、それはこれの五倍ぐらい厚いもの。このあんこ入り

ナンは薄いながらもひょぇ~と感動した!感動したので最初は半分でごちそうさまの予定が

残りの半分もいっぺんに食べてしまった。当然次回は注文するつもりだ。私の秘密のおやつ

として・・・。

インド・カレーを食べる

ありがとうございました

インド料理 アールティ

※お店のHPに「小倉あんナン」が載っていませんでした。もう売っていないのか!当然

私はショックだ・・・・
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