こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

人前挙式

2012-09-05 05:30:00 | 我が家
8月の終わりに、親戚の結婚式に招待されました。3月に入籍をすませています。

そうです、小栗の入籍した日とおなじ3月14日。私の姪っ子も3月に入籍をすませて

いますが、それも14日のあたりだった。小栗は挙式・披露宴はしてないらしいが

最近のはやりは入籍をしてそのあと数カ月後に挙式・披露宴というのが多いみたいで

す。姪っ子もこの9月の末あたりに東京で挙式するんだけど、私達は遠方でもあり、

母親である姉が亡くなってるし出席しません。夏にはだんなさんとそのお友達と帰省

のついでに寄ってくれました。年の初めころは行くつもりだったので、「この夏は日焼

けしないようにしなくちゃ」と春先から日焼け止めをバンバン塗っていたんだけど、

一転行かないと決まった5月ごろには「あ~、もう日に焼けてもいいんや~」と安堵し

たところに、「8月の挙式・披露宴に出席してほしい」と親戚に言われ「はちゃ~、

また日焼け止めの日々やん」と努力をしたものの、毎日のこげの散歩でほぼ完敗やった

わ。もう、しかたないわ・・と、それでも≪人前挙式≫というものに参列したのでした


              雲の多い海岸沿いを走ります

場所は、すさみ町の山の上にあるホテル・ベルべデーレ(?)です。国道から入ってい

くんだけど、まえは≪いこいの村≫とかいう名前だったと思う。子供たちが小学生の

ころ学校行事ですさみ駅から歩いて≪いこいの村≫に行ったことがある。その時の

記憶はさだかではないけど、なんか寂れたような施設のイメージでしたが、行ってみる

ととてもきれいになっていて、おまけに夏休み後半ということでお客がいっぱいです。

人前挙式は私は初めてなんですが、式進行のウエディング・プランナーの女性が事細か

く説明をしてくれます。お仲人さんを立てずに 家族・知人・友人たちの前で誓いを

述べてみんなに承認してもらうのだとか。招待状にも書かれていたな・・・


              山の上に立つ鐘


     鐘 の向こうは絶壁でその向こうには太平洋が広がっています

待っている間に、だんだんと雲が晴れてきます。風も気持ち良く吹いて暑さが感じられ

ません。※暑いので軽装でお越しください・・・とあって、昔の結婚式のように着物を

着た人は誰もいません。私は 屋外で軽装で夕方からで、人前挙式というのにえらく

感動し、「うちの子たちも8月に、外で夕方からっていう式にしてもらいたいわねぇ」

と想像してもいつになるかもしれない、そんな事を言ったのでした。


             新婦が父親と入場です

私達夫婦は新婦側の親戚です。なかなかの美人姉妹なんですよ。


私達の席からは遠くてよく見えませんでしたが、指輪の交換をしたようです。



参列者の拍手で二人の結婚が承認された・・ということで、これからセレモニーが

始まります。きっと甥っ子の結婚式でも行われた風船飛ばしや、記念撮影があるので

しょうね。夕日はありませんが 青空が広がってきました。




風船を飛ばします。どこからか「ラッキーセブンの風船や」という声が。そんなこと、

幸せな二人にはムゴイ・・・


時間待ちの男性陣、ブランコが二基あってそのどちらにもこのような新郎の友人が腰掛

けて揺らしていました。その姿が、なんとなくおかしくて・・・


なんとかの鐘とか言っていました。この鐘を鳴らしてハッピー・ウエディングです。


真ん中のVサインの向こうに、カメラマンがいて高いところからの記念撮影です。


新郎新婦の退場を写すお友達・・を写す私。若いエネルギーを吸い取ってやる!!

   
若いお嬢さんたちはあらゆる角度から撮影してます。きっとブログのネタにするので

しょうか?


披露宴会場に入って、イベントの一つ、ゲーム大会です。

名前を呼ばれた中におとうさんもあって、人前に出るのが苦手なおとうさんは渋々でて

いきました。ゲームは万歩計を体に着けて、30秒間揺らしてカウントさせるという

ことで、3組やったんですが、その一組目がおとうさんたちで しょっぱなですから

どうすれば一番カウントされるかわからず、ポケットに装着したおとうさんがなぜか

183という数字を叩きだし、2位3位を大幅に引き離したのでした。残りの二組の

選ばれた人達は、一組目の様子をみて手に握ってシェイクするのが見た目もスマート

で、体を揺らすよりカウント数が上がる・・とふんだようでしたが、な数字は30とか

40台でした。どうやら万歩計は普通に体を揺らすとカウント数があがるみたいで

結果おとうさんが晴れの第一位、二位三位も一組目で決まってしまいました。

新郎新婦から大きな賞品を頂いたのですが、それはなんと・・・

   
              自動掃除機(ルンバもどき?)

自分で掃除してくれるヤツやな・・・。フローリング床ならスイスイや・・・って

いまのところ台所だけ床板やから、はやく母屋をリフォームでもしてこの掃除機で

お掃除してもらわねば・・・名前は≪ラクリート≫私の怠け癖を見抜いたような。


 人前挙式、というか最近は主人公の二人がプランナーと相談して新しい式をするの

が主流なので、私のころとは違い カラオケの連続や長いお話もなくていいわぁ。

着物を着ないというのもいいし、まぁ式はもったいないからしないってのも有りやね

美味しい料理に堪能し、若者のエネルギーも頂戴し少し若返ったような気がした日で

した。














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とっさには・・・

2012-09-03 05:30:00 | 我が家
   

先週、金曜日の夜のこと。見たい番組もないし布団で横になりラジオをつけて本を読んで

いたら、突然サイレンの音が鳴り響いた。「なんなん?」サイレンが数回鳴って今度は

「津波注意報が発令されました。海岸には近づかないように。津波注意報が発令されまし

た。海岸には近づかないように。」と繰り返しているのですが、途中、暗闇のサイレンに

こげが異常反応を示し、遠吠えをサイレンと放送にのせてハモるので最初のほうはなにが

どうだか全く聞こえません。玄関の障子を開けて「こっちに来い!その口、くくった

る!」と脅すと遠吠えもやめたのですが、いったいどこで地震が揺ったのか。ラジオも

テレビもなにも言いません。おとうさんに「NHK、NHK」とチャンネルを変えさせたら

太平洋沿岸に津波注意報と出ています。そして、各地の津波到達時刻と高さが出ています


いったい、震源地がどこなのかなにも誰も言わないしテレビを見ていたおとうさんも

地震が揺ったなんてテロップ出たかなぁなんて言っています。和歌山県に到達するのは

日付が変わった夜中のようで「なんだそれじゃ、外国かな」と見続けていたらやっと

フィリピン沖でM7.9(M7.6と訂正された)と出たから、「フィリピンって日本の

左下のほう?」世界地図を頭に描きながら、津波の高さが50センチでも気をつけていな

さいというわけなのか、でもそれをどうしろって??だれも避難している気配もないし

役場からの放送は「海岸には近寄らないでください」だけだった。

 こういうのは困るな。足元が揺れていたら避難せねば!と思うのだけど・・・。

昨年の東日本大震災と同じように大丈夫やろと、ただ布団の上でゴロゴロとしていたのだ

これでいいのか?ついこの間、新しい被害者数が発表されたばかりなのに。それにしても

放送局もNHK以外はふつうに番組を流していた、ラジオも。だから逆に放送事故でNHKが

ミス放送してんじゃないかと思ったくらいだ。そのあと、ラジオで「津波注意報が太平洋

沿岸に出ています。福島県、茨城県、千葉県。海岸に近づかないでください」と一度目は

そこで終わり「関東近辺だけかい、言うのは」とツッコンでいたら三重も和歌山も、四国

まで言って、「さて本日のテーマは 日朝協議についてです」と話題を変えてしまった。

危険かどうかの判断を、早々と決めてしまったみたいなTBSラジオでしたな。


 そのあと、遠くで雷の音がしたのかこげが部屋に入ってきていた。眠りを妨げるような

雨音に起こされてしまい目が覚めたあと、今度はおとうさんが「い~たい、たいたい、

くっそー足が攣った!!」と七転八倒して布団の上でのたうち回っていた。それで目が

覚めて翌日は アクビばかりだった。夜中のサイレンって、普段あ~して、こ~してと

思っていても、とっさにはなんもできないってわかったわ(これは我が家の場合ね)

 翌日、電化店エイデン(もうすぐエディオンに店名が変わるそうで、看板工事をして

いた)に行って、店員さんと話していたら「ゆうべのサイレンにはびっくりしましたね

鳴ってるけどどうしていいのか・・・」とやはり私のような人間もいたのだ。店員さん

は「今年は計画停電もなしでいけそうですが、これからこんな状態が続くようですね。

太陽光発電とかのお考えはありませんか?」と言うので「津波が来るっていうから、

それがすまないとちょっと、そんな工事はできません」と答えた。不謹慎な答え方だっ

たかもしれないけど、倒壊するやも流されるやもしれない古家の屋根に太陽光発電を

乗せる、いまはそんな余裕はないわね~。せいぜい 冷凍ストッカーの小型化よ。

ボックス型のストッカーは大量保存できるけど霜取りが手動で、上蓋のゴムパッキン

が古くなって、冷気が漏れ出し霜が氷となって上蓋を持ち上げるようになってしまった

これだけでもこの夏は電気代がかかったと思う。昨年もきれいに霜を取ったのにこんな

になったから、あきらめて新しく買うことにした。思ったほど高額でもないのにびっく

り。古いのは95年フロン規制対応とか書いていたからかなりの旧型やろね。家族の

人数も減ったし、私が買いこむ長男君のお店のカレーとナン、次男君用の冷凍食品、

おばあちゃんのユズジャム用のユズの保管とかするのがほとんど。ボックス型だと

緊急時の保冷に少しは活用できるらしいけど、あの霜取りをするのを思うと、少々小型

でも自動で霜が取れるならいいわ。おばあちゃんが「中国のはあかん」と言っていたけ

ど、店員さんが説明してくれたアクアというのは 中国のハイアールがサンヨーの商品

を売るための会社ですって言っていた。展示場所に置かれた『アクア製品お買い上げの

かたにバスタオルを差し上げます』とあったバスタオルは お勘定では渡されなかった

けど、配達時にくれるのかしら・・・と少し、オマケが気になった。



               8/30 熊野新聞 付録

防災の日を前に 熊野新聞が『防災ハンドブック』≪非常用携帯新聞≫というものを

8月30日の付録をつけていました。表紙の写真は昨年の紀伊半島大水害での新宮市

熊野川町での被害のもので山肌に軽トラックが引っかかっています。ここまで水がきて

いたという写真です。

串本町内に別邸を構えるぼんくらさんの地区の避難場所も記されています。



我が家の町内の避難場所も記されていますが、ここには地震や津波の警報が解除されて

から避難します。高台より低いところなのでまずは≪高いところに逃げる≫。





そして≪防災の備え≫として 普段ならそう気にもとめないようでいざその時になって

慌ててしまうようなことも書かれており、ペットも家族とあります。

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