Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

「Chunの部屋」もよろしく。メアドもそちらにありますよ。http://aka.gmobb.jp/chuns_room/

27週と3日 no.2

2004-05-20 23:40:06 | 産まれるまで
なんだか本当に最近、医師の仕事や看護婦の仕事について考える機会が多くて、医師と看護婦とこれまでに何度も何度も話をしました。
多分のべで行くと・・・・10時間くらいは話していると思います。

治療方針から看護方針、説明を何処までどのようにして欲しいか。どういう風に接して欲しいか。本当は患者側から診ると、あのときはこうして頂いていれば・・・・等々。
かなり正直いろんなことをお話させて頂いています。

自分でもびっくりです。結構専門家のすることには、ことにお医者さんや看護婦さんのすることには意見するつもりはなくても、人間ここまで真剣に一人の人間の看護をしていると、いろんな人の一つ一つの言動が許せなくなってしまいます。
やはり、所詮は気持ちが入っていないと患者の気持ちはわからないし、患者も気持ちの入った人にしか辛い信条を明かさないのかもしれません。
まあ、家族にしかわからないこともありますしね。

看護婦さんにも、「患者の気持ちをくんで豊かな経験でもってサポートして、医師に聞き難いことを教えてあげたり医師との気持ちの橋渡しをするのが本当の仕事ではないのか。」などと・・・・・無茶なことをいってしまっています。
ほとんどモンスターペイシエントですね。 でも、このときには心から必死でした。

うう、何が言いたいのかわからなくなってきましたが、結構今が一番どうして良いかわかりません。
全力で応援しているんですが、どうしても妻のがんばりを支えることしかできないので、毎日どうしたら妻が笑うか、喜ぶか、優しい気持ちになれるか。を考えてしまいます。
寝るのにも、お酒が必要になっています。
いかんとは思っているんですが・・・・・・

ただ祈ることがこんなに辛いとは・・・・正直本当にはわかっていませんでした。
しかし、こうしていると、昔心理学の道へ進もうと思ったり、介護の道へ進もうと思ったことがとても鮮明に思い出されます。
辛いと同時に本当の笑顔と感謝とが得られる仕事ですね。運と想像以上の疲弊が伴いますが・・・・・
多分僕はやったら精神病になるだろうけど、今でも看護・介護・カウンセリングに携わる仕事をしている人は・・・・僕のあこがれですね。

理想があるから、それに対してもしかしたら幻想を抱いているのかもしれません。
本当に何を書いているのかわからなくなってきました。


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27週と3日

2004-05-20 23:35:15 | 産まれるまで
最近日本は6月のような気候で、雨が多く明日には台風2号が接近するので仕事がらばたばたしています。

しかし時間の経つのが遅いのは・・・やはり毎日見舞いに行っているからでしょうか?
やっと27週と3日目が終わろうとしています。

妻は昨日の昼からウテメリン6Aを20ml+硫酸マグネシウム29Aを10ml点滴しつつ、子宮には30mlの生理食塩水を点滴しています。

硫酸マグネシウムはやはり辛そうです。食欲が無くなって吐き気がするみたいですが、なんとか食事は好きなものを妻のお母さんが毎日夕ご飯に作って持っていって食べさせている状態です。便秘とも闘っていて、今日僕がいるときに2日半ぶりに便が出て、とてもとても喜びました。

やはり座薬を入れて便を出すとお腹の張りを助長するので、自然に便が出ると良いのですが、動いていない上に寝たままで、クスリの副作用もあってなかなか出ないみたいです。
うーむ、まだまだ張りの管理は出来ているようで、子宮口の開きもなく、感染兆候もなく、頚管長も短くなっていないようです。

毎日K先生が診てくれているおかげかもしれません。
しかし、こうしてみると・・・・こういうことがあるといろんなことを考え直すきっかけになりますね。

私もいままでの人生で何度も酷い目にあって、あんまりもうこれ以上は無いかなあと思っていたんですが・・・・・なかなかどうして今回のことはとても自分を変えてくれています。
まだ終わったわけではないし、HAPPYにはほど遠いですが、結構順調です。


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