娘のために

我が家は 娘のおかげで団結している
いろいろあったから よけいかもしれないけれど、絶えず「娘のために」と考える癖が 私にも妻にもついている


家族でできるだけ 団欒の機会を持って 娘の些細な変化を見逃さないようにしよう

娘の体力が続くうちは できるだけ義足を履いて 重力拮抗筋を楽しく鍛えるため できるだけ積極的に遊んであげよう

むすめの話をできるだけ聞き 始めからあきらめることがないように
自分達も心掛けよう

むすめが学校から帰って寂しくないように 考えよう

娘が家で居心地よく 過ごせるように 友達を家に連れてこれるように 家を建てよう

娘が自分一人で学校や 行きたいところに行けるように 日々トレーニングしよう

娘に自転車のような 補助的な移動手段を なんとか考えてあげよう

少しでも早く 自力で義足の着脱が自分でできるように してあげよう

プールや海へ入ることが将来ストレスにならないように全力を尽くそう

将来 何か一つ 得意なものを作ってあげよう

娘が大人になった時のために保険を 高齢になった時のために年金を


いろんなことがある

それを妻と二人で考えるうち 自分達の都合は後回しにする習慣がついた
「娘にとって どうか？」
それが我が家の基準


何だか面白い


仕事が公務員なのも むすめさんを基準にすると たすかります
福利厚生だけは充実しているからね

本当に 民間をやめて公務員を受験した自分を あらためて褒めてあげたくなります(^_^;)


さぁ
結局 何が言いたいかって？
ただの独り言


私たちも 娘が生まれる前は お互いに好きなことを言ってたし お互いに「そっちだけずるい」とか言ってたなぁ
懐かしい 思い出です
人間 気の持ちようで変わるものですね
本当に


娘には頭が上がりません
家族の恩人ですからね