上の娘が卒業した。

めでたい。
自分で定めた進路に向かい、大学受験は続いているが、国公立大にもし落ちても、私立の第一希望へは合格した。
なんというか。
一安心。
産まれてからずっと。
娘に出来うる限りの広い選択肢を与えてあげたいと、一心不乱にやってきた成果が、とりあえずは一旦終わる。
これ以降は、娘自身が歩んでいく道をサポートするフェイズに移行する。
とにかくめでたい。

無事に三年間、楽しく通うことができて、何より。
良かった良かった良かったねぇ。
本当に。
高校は、義足のことで、学校と話したこと、なかったなぁ。
まあ、それだけ、自分自身でなんとかできていたということなんだろうな。
うん。
良いことだよね。
大学生になって、始めだけは義足のことを大学に話に行くべきか、悩み中。
働き始めたら、もう親はついていけないから、最後の機会。
そのつもりで、どういうことを話すかを娘に見せる意味でも、最後に一度、一緒に行くべきか。
まあ、やらなくても、なんとかなるとは思うんだけれども。
知らない間に不利益を受ける可能性が捨てきれないからなぁ。