能登半島沖地震の電力について、約九割が復旧完了したと報道があった。
とかく普段は自由化が叫ばれているインフラだが、こういう時になると、当然のように速やかな復旧が義務であるような雰囲気になる。
自由化したら?
海外の企業が独占したら?
災害の際に、こんなに早く復旧できるものか?考えてみたほうがいい。
電気に限らず、水道もガスも。
報道も、そう言う部分はなぜかあまり、報道しない。
だれか大学教授も、そう言う研究をしてほしいものだ。
自由化する際に、災害時の応援について、今の企業がやっている内容を義務として制約させることにすれば、無責任な海外資本は撤退するような気がする。
心から、災害のたびに思い知る。
だから、忘れないようにしなければいけない。騙されてはいけない。
ほんの少し、目先の料金が安くなるからと、インフラ自由化を進める政治家には気をつけなければいけない。
本当に。肝に命じたいものだ。