冬の花わらび

2005年10月15日 | Weblog

 

「冬の花わらび」、別名で「寒わらび」、私たちは「冬わらび」と言っていますが、その花わらびのちょっとした群生地が私の栗山の中にあります。

この植物、どうやら胞子で増えるようです。あちこちに出ています。花木センターなどに行くと、これを盆栽に仕立てて売っています。

我が家にはいくらでもあるので、「へー、こんなのが売れるのかぁ。」という気持ちになります。草の間に生えていますが、一つふたつ取ってきて植えてみると、まあそれはそれとして、それなりに風情はあるものです。捨てたものではありませんね。

このほかに、ネジ花なども咲きます。よく間違えて雑草と一緒に刈ってしまうことがありますが、それでも無くならずに必ずどこかにでて、静かに可愛らしく咲いています。

私は性格的に、ゴテゴテした花より、あっさりした原種に近い花が好きです。これからシクラメンの季節になりますが、あれもいろいろな種類がありますが、私は昔からのオーソドックスなものが好きです。

さて、この冬の花わらびですが、何か薬効成分でも無いのかなと思って調べているのですが、そのようなことが書いてあるサイトはまだ見つかっていません。なにか、薬になりそうな感じがするのですが。逆に毒だったりして、、、。危ないアブナイ。そんなこともないでしょうが。