やっと雨になってくれました。と言っても、今日はほとんどが霧雨に近い状態です。我が家の家の裏の方で行われている、新築の家は工事をやっていました。
そうですよね。これくらいの雨で休んでいたら家はなかなか建ちません。これからが長くかかるのですから。ザーザーと降っている訳ではないので、それほど危険なことはありません。
この足場組み立ての下では、このように基礎コンクリートの上に土台を乗せる仕事を延々とやっているわけです。
これから大雨が来るかも知れません。今日ではなくても、そのうちに。それなので、雨樋を全部掃除しました。特にこの部分に木の葉や、風に舞い上げられた埃が泥になって、みっちりと詰まっていますので、きれいにしました。
それにしても、この樋は銅製なのですが、溶接がうまくいっていません。銅して銅の溶接はうまく行かないのでしょうね。溶接に決定版がないのでしょうか。一番は鋲留めなんでしょうけどね。雨樋はそれはやらないようです。
しかたがないので、紐でこのように結びつけました。
冒頭で、雨に「なって」くれたと言いましたが、その雨のおかげで、今日は雨樋の掃除はしたのですが、それ以外ではゆっくりと過ごすことが出来ました。
本を読んだり、下手くそなフルートの練習をしたり、たまった録画をいくつか見たり、おいでおいでと私を家から引きずり出す、雑草の誘いがないので、身も心も楽する生活が出来ました。しかし、その分だけ雑草は伸びるのびる伸びるーっ。あとで大変な思いをするんですけどね。そんなこと気にしていたらゆっくりできません。無視です。
雨が降っても花はきれいだ
嘆 歌
廃句ならいくら廃(す)てても良いものを
時は金なり無駄に過ごせず
瀬をはやみ岩にせかるる滝川の
ごとく過ぎゆく人の命は
廃 句
雨降りを毎日待ってた変人(ひと)があり
なんとまあ経つのが早い時間かな
方丈記あの頃もまた大地震