きれいな花

2012年06月23日 | Weblog


 しばらく上京しないでいたあとで山手線などに乗ってみると、大きく変わったことがあるのに気づきます。それは、乗客の年齢層は相変わらず若い人が多めですが、そのほとんどが昔は眠っているか、あるいは本を読んでいることが多かったのですが、この頃多いのは携帯またはスマホをいじくっている姿です。

  

 トウモロコシは、根が弱いです。あまり地面に良く潜り込んで葉っていません。たとえ張っていても力が加わるとプツンと切れやすいです。

 また地上部、これを何と言うのが正しいのか分かりませんが、普通は木なんて言ってしまっていますが、木と草の茎葉は違うと思います。地上部では名称ではなくて、部称だと思いますが、その地上部が丈が高く葉もビラビラと大きいものですから、風には弱く、よく倒されます。今回の台風でメチャクチャになってしまったかなとおもいましたが、地面近くはそれほどでは無かったのか、あまり倒されませんでした。

 倒されても直すと、先ほどいいましたように根が弱いのでプツンと切れてしまいますから、寝せておくほかありません。

  

 シソも野生化しますね。まるで雑草と同じです。ただ雑草ほどはしつこくなくて、抜いてしまえばそれっきりです。雑草はそうはいきません。また出ます。きっと種が強いんでしょうね。ものによっては10年くらい地中に眠っていられると聞いたことがあります。ですので、トラクターで耕して、芽の出た草を地中に埋めて腐らせても、また地中の眠っていた種が地表に現れますから、発芽してびっしりと出るわけです。

 生石灰でも大量に蒔いてかき回し、高熱を発して種を熱処理にでも出来れば良いのかも知れませんね。しかし、そんなことを知識もあまりないのにやると、こっちが危ない。種はもっと強いかも知れないし。

  

 この花はキンケイソウ(オオキンケイギク)というのだそうですが、今どきほとんどが緑色の中で黄色く鮮やかに咲いて、風景をとても明るくしてくれます。

 しかし、先日の朝日新聞では外国から来たものらしいのですが、繁殖力が激しくて、従来の生態系に影響を与えるということで、他人にあげたり栽培したりすると罰せられるようになるのだとか。それにしては立派な 大金鶏菊 という和名まで付いています。

 こちらでは、高速道路脇などにずいぶん植えられていました。が、確かにこの頃は見かけなくなりました。知らずに栽培していると、とんでもないことになりかねませんね。

  

   
     廃 句

        六月か今年も半分過ぎるのか
        一年の半分地べたを這い回り      草むしり
        猫みれば思い出すのはあの歌か    遊びをせんとや生まれけむ
        ポケベルに携帯スマホと目まぐるし          
        コスモスを見とれてるうち蚊に刺され