春は名のみの風の寒さよ、という歌がありますが、いまはそっくり春というところに夏という語が入ります。部屋の中にいて、入ってくる風を受けていると寒く感じます。うつらうつらなどしたら風邪を引きそうです。
天気は良いんですけどね。気持ちの良い日です。ただ、外で一汗かくにはとても良い日です。
麦 秋 麦刈り
年のせいか、この頃はニュースが何となく小うるさい感じがしてきました。よくまあしゃべるなと思います。特にスポーツは元からですけど、生活情報の報道などで便利なものの紹介など、二人のアナウンサーが楽しそうにやっていますが、いわゆる若い人たちの言葉を借りると ウザイ という感じがして他のチャンネルを回してしまうか、消してしまいます。
ウザイなんて言う若者はもうあまりいないかもしれませんね。いまは何というのでしょうか。
人それぞれですからしかたがありません。きっとその雰囲気に飽きてしまっているのかも知れません。同一パターンでやっていると、私のような飽きっぽいのは駄目ですね。
何でもそうですが、リズムに乗って絶頂期を楽しみ、それが過ぎたらそれを壊し、新しい展開に入るってのが一番ですね。そうでないと工夫ってのが無いということに。流行はすべてそうです。何でもそうです。それが無いものは伝統的なものになって、ただ昔の方法を保守するということになります。
それでは嫌だと言う人が、伝統の中から本来の良いものを残し新しいものを創っていくということをするわけです。
廃 句
池が割れドジョウの住み処どうなるの
それらしい雨降りはまだ梅雨はいつ?
綿入れを出して着ようかこの寒さ
そういえばあまり聞こえぬホトトギス
カッコウもフクロウの声既に無し