これで、蝉の声が聞こえない夏だったら、たいへん木こりの弁当になってしまいますね。ずいぶん静かな夏になり、不気味かもしれません。
蝉の声は暑さをよけい暑くさせることもありますが、やっぱりあるべきものが無いとなると気持ち悪いです。岩に染みいると岩 ( 言わ ) れますが、、岩は染みいる物もないので、困ってしまうかもしれません。岩は何とも岩ないですが。
朝焼け。雨になるかと思いましたが、降りませんでした。
おいしいよ。
西洋では、蝉の声にはあまり関心がないようです。虫の音もそのようです。やっぱり、日本人は、自然との関わり合いを大切にする民族のようです。花鳥風月と言いますが、自然の中に共に生きるものたちは、人の生活習慣のなかにしみ込んでいて、いろいろな言い習わしに使ったり、絵や文学でさまざま表現をしたりして来ました。
生き物だけではなく、朝の風景、夕べの情景なども、よく観察し微妙な変わり具合やら、それらから様々なことを受け、いろいろな想いをしてきたものです。
補) 木こりの弁当 = 木(気)にかかる、かける
下に置いたら草むらに隠れてしまい、行方不明になりますから
廃 句
終わったぞ五輪ピックが次ぎはリオ
オニヤンマ真っ直ぐ飛んで消えにけり
お盆とはかくも忙しいものなりき
青空のその向こうに去りしわが青春
わが青春いつも青くて熟さずに