そば

2012年08月20日 | Weblog


 気のせいか、朝晩が少しずつ涼しくなってきているような気がします。

 でも、日中はやはり暑いですから注意しなければなりません。以前は、気温が30℃を越える日というのは、それほど多くは無かったような気がします。やはり地球温暖化のせいでしょうか。

 しかし、このごろはその温暖化のことがあまり騒がれませんね。マスコミなどほとんど取り上げません。話題に新鮮さがないですからね。マスコミはインパクトが無いと取り上げません。その点があてにできないところです。

  

 栃木市にある出流山(いづるさん)満願寺というところの門前町にそばを食べに行って来ました。まずはお寺にお参り。

  
                

 ぐるりと縁を回ってみましたが、龍の彫刻が素晴らしかったです。

  

 縁の一部にこのようなものがありました。これは「方丈記」などによく出てくる、閼伽棚(あかだな)と呼ばれるものだと思います。

 閼伽棚というのは仏前にお供えする花や水などを準備すところなのだそうです。以前にも目にしたことがあるかも知れませんが、はっきりと意識して見たのは初めてです。

  

 途中、山を崩して石灰を取っているところがありました。いくつか工場が道路際にあります。工場も道路も真っ白です。

 駐めてある車も白くなっていました。人の頭も。あ、それは白髪だった。中には後光の差しているひとも・・・。ありがたや。

  

 ダンプカーが何台も走っていました。

 さて、そばですが、この地域は蕎麦の産地のようで、門前町以外にもあちこちにそば屋があります。私たちは、ざるそばに冷や奴、舞茸の天ぷら、それに茄子に田楽味噌ですが、どれもとてもおいしかったです。

  
  

 さほど遠くないところに、星野遺跡という縄文時代の遺跡があちこちに散らばっている地域がありましたので、記念館のあるところに行って来ました。

 残念なことに、今日は月曜日でしたので記念館は休みでした。月曜日というと、博物館、美術館、図書館などはすべて休みです。誰がそのように決めたのか。恨めしい。
 
                               

 どこかに行こうかと言い始めたのが午前9時になってからですが、蕎麦にありつけたのは11時ちょっと過ぎです。距離はあるのですが、けっこう早く行けました。

 したがって、帰りも早かったです。

 
     廃 句

       青空がだんだんきれいになっていく     秋かな?
       世の中は矛盾矛盾でござります
       ある程度天然で無きゃ鬱になる
       青空だドライブだ涼しいな           エアコン
       すぐに着きすぐに戻れる距離嬉し      往復230km