県道に出れば往来は多いですが、ちょっと入った私の家のあるあたりは、土曜日でも普段と変わることなく静かです。平地林もありますが、家のあるところを除いて大体は畑と畑を改造した田んぼですので、野鳥の声がし、蛙の鳴き声も聞こえてきます。
週末になると、折り込み広告がたくさんはってきますので、電気の量販店やらホームセンターは人が多いのではないかと思います。あまり近づきたくないです。また、それに伴い回転寿司とかレストランも・・・・・。
筑波海軍航空隊記念館というところに言ってきました。『 永遠の0 』 のロケにも使われたそうですが、その映画は見ていませんが、ゼロ式戦闘機のパイロットとして、この地で猛特訓を受けて特攻隊として沢山の人たちが旅立って行ったのだそうです。
http://www.p-ibaraki.com/
新しく、埋められていた地下要塞が発掘されたというので、その場所にも行って来ました。あまり大きな要塞ではありませんが、長い間地下で眠っていたせいもあって、内部は古さを感じなく、コンクリートは打たれたばかりのような感じがしました。
この地下要塞の施設を作り終え、さあ稼働だと言うときに終戦になったので、まったく使われないまま、埋められてしまっていたのだそうです。土日と祝日にしか展示しないのだそうです。
記念館の建物の方では、当時の様子を写したDVDの動画が見られたり、多少の当時の使用品が展示されていましたが、多くは上のような写真の展示でした。中には、これから戦地に行き二度と戻ってこられない隊員の書いた親への手紙の写しなどもありました。
心打たれたのは、戦地に向かい二度と戻れなかったのにもかかわらず、その隊員と婚約していた女性が、隊員の遺影とともに自分が花嫁姿になり結婚式を行った写真もありました。
当時の建物はまったく残っていず、今は県立の病院の敷地になっています。筑波という名前がつくので、もっと筑波山に近い所かと思っていましたが、笠間市と言う筑波山からは離れた所にありました。