わかれの日

2018年02月08日 | Weblog


今は、日本海側の大雪が心配です。除雪車用の燃料が届かないので、除雪にも気配りしなければならなくなってきたそうです。
街道沿いのニュースが主ですが、一般道の様子や、山間部などでは孤立してしまっている家も少なくはないのではないかと思います。

何らかの方法で雪を解かすことができるようにはならないのでしょうかね。せめて先ずは屋根の上と道路の雪だけでも。

 

さて、こちら我が家では、裏手の方に植えてあった気が大きくなってきました。台風が来た時に、もし北風が強かった場合に、杉の木などが途中で折れたり、根元から倒された場合には、母屋を直撃する心配が出てきました。

 

せっかく、我が家の土地に芽を出し、何年もかけて育ってきた木々ですから、ずっとそのままにしておきたいのですが。

やはり危険にはなってくるし、どんどん育ってしまうと、これから先に伐採しなければならない時には、とても大変なことになります。

 

それで、今日は予ねて頼んでおいた人が、都合をつけて来てくれて伐採してくれました。

ユンボをトラックの荷台から、そのまま板もさしかけずに下ろしてしまうと言う、すごい腕です。

 

周りの、杉や檜、サワラなどを伐採していって、最後はこの大きなケヤキです。

 

どちらに倒すかは、もう彼の頭の中では計算済みのようです。何にも被害を与えずに倒す方向はきめてあります。

ものすごい音と振動を出しながら倒れました。

 

倒した時に起こった風と飛び回った小さいちぎれの埃が、ものすごかったです。そして、枝の多いこと。

これを彼と私と二人でチェーンソーで刻むのかと思ったら・・・・・。

もう、時間ばかり経ってしまい、夕暮れ時になってしまいます。彼はユンボにつけた爪で枝を挟み千切りむしっていました。すごい時間の節約です。

それにしても、すごい機械の力には驚かされました。指をくわえてただ見ていただけ、というのがピッタリとするような光景でした。

 
 日々見ては 慣れ親しんだ 木々を伐る   
                    そのさびしさよ 今日は別れの日