青空なのに、わずかですが雨が霧よりやや大粒ていどの大きさで降ってきたりして、どうも天気が安定しないようです。
しかし、これでもまだ良い方で、竜巻などが起きたらそれこそ大変です。テレビでは、そういう場合には 「 頑丈な建物 」 に避難してください。と、何度も言っていますが、頑丈なというのはどういう建物なのか。
私の住んでいるところにはビルなど一つもありません。あったとしても、「 はい、ごめんなさい 」 と、気軽に入れてもらえるのかどうか。
クヌギの木の下に、ドングリがたくさん落ちています
別に、文句を言うつもりはないのですが、報道するにはそのように注意を促すことは必要でしょうが、はて?ビルなどないのだが、と私と同じ気持ちになる人たちは多々あると思います。
午前中は、大汗をかいて垣根の剪定をしました。ツルのある植物が植え込みの中から生え出していて垣根の頂上部に這い上がり、きたなく繁茂しています。
これは根こそぎ退治しなければ年々茎は太くなるし、根っこもしっかりしてくるので、いちいち屈んで枝切りばさみを土中に刃先をつっこんで切ったり、それでもダメならノコギリで根っこを切り取るほかないです。
疲れる仕事です。剪定は進むのがかなり遅くなります。
脇を通っている細い道路は私の山を通って右に迂回し、その先にある太い町道に交差するよう、どうやら工事は完成したらしいです。
これから検査を受けて、通れば開通なのでしょう。
左に真っ直ぐ伸びる古い町道は、太い道路に交わるところで五差路になっているので、閉鎖するのだそうです。
ここに、ずっと長く垣根がありました。もう刈り込む必要はなくなり、これからは楽にしていることが出来ます。
道路が一本新しく通ると、かなり景色が変わるものです。ずっと広いと思っていた私の山林も、新しい道路から見れば、ずいぶん狭くなったなと思いました。
もっとも、その分だけ草刈りをしなければならない面積が狭くなるわけですから、私はずいぶん楽をすることになるわけです。嬉しいです。
毎年、山が荒れないようにとやっているこの草刈りは、私にはかなりの負担になります。ぎっくり腰の一歩手前くらいに腰が痛くなります。