きれいな空

2014年05月16日 | Weblog


茨城県全域が竜巻注意報なんて、穏やかじゃ無いですね。天気予報の機能が強化されたからなのか、それともそれだけ荒れの天気が多くなったせいか分かりませんが、~ コマーシャルの文句を借りると「どっちもー」ですかね ~ とりあえず竜巻は今のところ大丈夫なようです。

 

まるで夏の空です。ウォーキンの途中だったのですが、見上げた空の白い入道雲がとてもきれいなので、立ち止まってしばらく眺めていました。写真よりはるかにきれいに見えました。

二三度、雷の音がしましたが来なかったです。助かった。

 

そして地上は、造成中のところにチガヤの穂が風になびき、これまたきれいでした。これが野原一杯広がって風になびいたら見事でしょうね。

 

カブは大きくなってきていても硬くならず、とっても美味しいです。この浅漬けが一番おいしいです。味噌汁にいれたのもおいしいな。

  

エシャロットは食べ頃、まだまだ硬くなりません。良寛、おっとこちらは鞠つきの和尚さんだった、そうじゃなくって量感があって今はとても美味しいです。

天気が荒れるのも困りますが、それにも増してあちこち国のバランスが崩れてしまって動乱が起こっているのも困りものです。人はどうしてこうまた争うのか。困った生き物です。



花に思う

2014年05月15日 | Weblog


何だか、梅雨入りの始まりのような感じがします。今日は朝から降ったり止んだりしています。その降りもザーッと降るのでは無く、間欠ワイパーを使う程度の降りです。
こういう湿り具合は雑草が喜びますね。草も生えなくなっては困りますが、生えすぎです。

 

そら豆がそれなりに大きくなってきました。確かに空に向かっています。

 

チンゲンサイとミズナ。この頃は、どうせ食べきれませんから少しずつしか作りません。それでも全部は消化しきれないですね。
たくさん作ってしまって、もったいないからと無理して口に詰め込むようなことでは難行苦行になってしまいます。

 

花の咲いている時期は短いものですが、その短い間に一生懸命に夢中になってきれいに咲ききります。
いつまでも咲いているのは飽きられますね。飽きる飽きないで咲くわけではないでしょうが、やっぱり短いくらいの方が惜しまれますから、存在感は大いにあると言うものです。

悪いことをして金を儲ける人が多いと思うものですが、たいていの場合は良いことをしても、あまりお金にはなりませんね。むしろ、お金がかかってしまうことがあります。それだからこそ、良いことは光ってくるのかなと思います。今日は花を見ていてそのようなことを考えました。




蕎麦はおいしかったです

2014年05月14日 | Weblog


近頃は、あまり新聞を見たくなくなってきました。なるべく物事に対して好き嫌いの無いようにと心がけてきましたが、近隣諸国のことや、遠い国でのことでも、国と国との間でいろいろな問題が露出してきて触即発的な大きなトラブルが多くなってきたような気がして、とても気になります。

また、国内でも十分に考慮を重ねた上で大部分の国民の理解を得ないうちに、大事なことの取り決めを変えようとする動きが表面にでてきたと見受けられるものが幾つかあるようで、これもまた賛否とは別に大丈夫なのだろうかと、大いに気になります。

 

朝日に蜘蛛の巣の滴が光っていました。肉眼ではもっとはっきりと見えたのですが、写真では上手な人でないと雰囲気が出せないものだなと思いました。
一眼レフを使って、蜘蛛の巣だけにピントがあうようにすれば、きれいに撮れるのでしょうが、コンパクト・デジカメ(コンデジ)では、蜘蛛の巣の向こうにある草などにもピントが合ってしまうので、その結果蜘蛛の巣の存在がうすれてしまいます。

 

アンズやらサクランボやら桃が実の形を成してきました。それなので、そろそろ鳥に攻撃される前に対策を考えなければなりません。

木は枝があちこち張っていて、なかなかネットも掛けにくいし、どういうネットが適しているかも分かりません。本当はきちんと柱を立て、蚊帳のようにネットを張って囲ってしまえば良いのでしょうが、それでは費用ばかりかかって作る意味も無くなってしまいますから、そこが思案のしどころでしょうか。

 

そば粉があったので、奧さんが腕を発揮して手打ちを作ってくれました。いやはやもう、美味しいことおいしいこと。

 

私は用事があって、午前中いっぱい外出していたのですが、その間に作ったそうです。
そば打ち専用の道具は何もありません。ふつうの中型のホウロウ容器でこねて、クッキーを作る伸ばし棒を使い、まな板の上でのばし、まな板の上で切ったそうです。
           


                                       クレマチス
                 










十三夜

2014年05月13日 | Weblog


朝から揺れましたね。ゆさゆさと小さい揺れでした。震源地は県の南部ということでしたが、むしろ千葉や東京の東部方面の方が揺れが大きかったのではないかと思います。

 

ビニールハウスの扉の鍵が、太い針金を曲げただけのものだけでは、強風の時にどうも不安なので、土に穴を開け雨樋から水が落ちるパイプの古いのがあったので、これを適当な長さに切り、土が穴にさらさらと落ちて埋めることの無いようにとに穴をあけて埋め込みました。

 

そして、角材の角を削ってパイプ、つまり穴に入るように差し込みました。これで二つのもので開くことからブロックするでしょうから、安心です。

開いたままでも大丈夫なようにと、開いた状態の所にも同じように埋め込んで角材が入るようにしました。角材は一本あれば十分です。強風でガツーンと勢いよく開いたら毀れてしまう可能性が十分にありますからね。毀れたら、ハウス全体が強い風が内部に入り持ち上げて毀れてしまいます。

 

午前中は雨がふっていたのですが、午後は晴れ上がり気温も上がりました。今日の月は十三夜です。満月に近いですね。

 

ブルーベリーの花です。今年もたくさん生ってくれると良いなと思っています。ほぼ一年、冷凍保存しておいてジャムにし、朝にプレーンヨーグルトに入れて食べています。

 
   廃 句

       ギスギスとした気持ちこそ 不幸なり
       ゆったりと  ゆとりを持って 我が国は
       目に青葉  山ホトトギス  カツオ減り
       バイク ・ 紙 引き上げるのかよ 静岡県
                   バイク・紙… 静岡県から相次ぐ工場撤退
       そのうちに 日本国は もぬけの殼
       旧市内 どこも彼処(かしこ)も 淋しいね
                   こっちもゴーストタウン化



 


祭に参加

2014年05月12日 | Weblog


風さえ無かったなら文句のない天気なのですがね~。ニュース番組のときに天気予報もやりますが、見ていると日本列島も長いせいか、所により、いろいろな天気になるなだなとよく思います。

日本は狭いなんて言うことをよく言いますが、狭いと言うのは小さいという意味なのでしょうか。世界に大きな国はたくさんありますけど、日本はよく見ると、まあまあの大きさなのでは無いかと思います。ずっと前も書いたことがありますが、ヨーロッパの国々と比較したら、上位の下くらいに入るのでは無いかと思います。

 

偕楽園の隣りにあります常磐神社という大きなお宮でお祭りがあり、招待されたので行って来ました。祭の間は神妙にしていなければならないので、良い写真は撮れなかったのですが、清々しい気持ちになって帰って来ました。

 

集まった人が多く、拝殿の中には入れませんので、祭を行う神主以外は外のテントの中に居ました。天気に恵まれて、それは爽やかな五月晴れの元とても気分が良かったです。

水戸黄門を祀るお宮ですので、徳川家の紋所です。もちろん直径の子孫つまり宗家の方も来ていました。水戸と隣町には徳川家が三家ほど住んでいます。まず、水戸藩の宗家。それから一橋家。15代将軍徳川慶喜の子孫です。

 

祭が終わってから、能楽堂でお琴の演奏がありました。宮城道雄の曲が次々に演奏されていました。指の動きの速いことはやいこと。

もちろん、ここでは能が演じられます。薪能も行われます。

 
                                          フランス菊

よく見れば見分けられるのでしょうが、マーガレットそっくりです。マーガレットはあいにく無いので、比べられません。




機械も使えば壊れます

2014年05月11日 | Weblog


BGMと言う言葉は今はあまり聞かれなくなってしまいましたが、バックグラウンドミュージックつまり背景音楽。何か行う時とか行われている時に鳴っている音楽のことです。
この言葉は本来の英語なのかそれとも和製英語なのか分からなかったのですが、調べてみたら英語でした。きちんと調べていなかっただけのことです。

ブログを更新しているときに、私は音楽を聞きながら行うことが多いのですが、一心に音楽を聞いていると文が作れない。文を作ることに専心すると全然聞いていなくて、ふと 「 あ、音楽をきいていたんだっ け」 と気付くことがよくあります。まあ、その程度で良いので音楽を聞きながらやっています。

 

今日はとても良い日です。裏の草地の草が伸びてきたので刈りました。保育園児が四つ葉のクローバーを探しやすくなりました。
一汗流して、木陰でお茶です。

 

草を刈り終える方が先か、ガソリンが無くなるのが先か。どっちかなと思いながら刈っていたらバチンとケーブルが切れてしまいました。左に曲がる時には左のレバーを引きます。何千回となく右と左のレバーを引きますので、とうとう絶えられなくなり鉄のゲーブルは切れてしまいました。応急手当をして、何とか残った部分は刈りました。ガソリン切れの前に刈り終えることができました。

さっそく農機具屋さんに電話をして来てもらいました。型番を調べて取り寄せるのだそうです。家まで戻らず、農機具のメーカー名、それに水戸支店 とスマホに声で検索すると、すぐに営業所のホームページがでて、その場で電話をかけられます。家にもどって、土で汚れたズボンを脱ぎ家に入り、電話帳はどこだ、なんて言うのが正式の名称なんだろう、メガネメガネなんて騒ぐ必要はありません。便利になったものです。

 
                                ニワセキショウ

この花は大好きです。花は小っちゃいのですが、きちんとかわいく咲いている様はとても愛らしいです。

さて、今日の音楽ですが ガトー・バルビエリと言う人の 「 アンダー・ファイアー 」 という曲です。ジャズですが、ジャズが苦手な人でも比較的聴けるかなと思います。

 

1972年の作品だそうです。36年も前ですね。ときどき聞きますが、好むか好まないかは人によりけり。私は、まあまあ好きな方かな、の程度ですね。





連続会議

2014年05月10日 | Weblog


午後は少し風が強い時もありましたが、おおむね一日良い日でした。今年は風が強い日が多いです。いろいろな年があるのでしょうね。

ちょこっと違うと、人は大騒ぎする傾向にあります。もっとも、落ち着きすぎて災害など被害が大きくなってしまったなどと言うこともありますから注意しなければなりません。

           

二年ほど前に、フルートの発表会でバッハの 「 G線上のアリア 」 を演奏したことがありましたが、その時には何せ発表会なんていうものは、私の一生のうちで初めてのことだったので、大変でした。

その頃見つけたのが、この 「 G線上のアリア 」 ばかり集めたCD。いろいろな人が色々な楽器で演奏しているものです。あの頃は、何かヒントになるものがあればと思って聞いていたのですが、いま聞いてみると、やっぱり室内楽の正統派の演奏が一番ですね。ほかの楽器での演奏は、まずくはありませんが、所詮きつい言い方をしますと 遊び に過ぎないような感じがします。もっとも、演奏のしかた、つまりアレンジが遊び的なせいもあると思います。

 

田んぼに水を張ったとたんに蛙の合唱が始まりました。近くに大きな池などないので、たぶん連中は土の中でじっと寒さを堪えていたのだと思います。

この蛙は私の庭にある小さな池にきた蛙です。少し大きめの池があったのですが、水漏れと蓮に占領されてしまったので、埋めてしまいました。

 
                                  トウモロコシ

年度が変わり、連休も終わったので、町のいろいろな団体の総会があります。ちょうど、今週あたりはそれがあって、私も一つ、市の社会福祉協議会の支部の総会に出席してきました。

これから一年間、地区のさまざまな、例えば敬老会などの福祉行事等に役員として準備をしたり参加したりしなければなりません。

同じ席に出席した人は、そのあと2つ会議があって、それにも出なくてはならないと言っていました。一日に三つも出席するなんて、ちょっと酷ですね。
しかし、三週にわたって出ていかなくてはならないというのも大変ですので、一気にやってもらった方が良いかもしれません。

 

近頃の国際情勢を見ていると、なんか子供じみたものを感じることがあります。一つには意地の張りっこをしているような。一歩も引かないなど・・・。

昔の過ちを何時までもいつまでも避難していたり。世代も変わってしまったし、生まれてもいなかった私たちが、どう謝っていいのか分からないと言っている若い人が、あるテレビ討論で言っているのをちらっと見ました。怨み続けることは不毛です。何もいいことは生まれてきません。

原爆の被害を受けたことを、あまり怨みには思っていませんね。それより、これからはそういうことが絶対に無いようにと訴える運動はして行こうと、前向きに考えるやり方は良いことだと思います。


 


当たった予報

2014年05月09日 | Weblog


近頃の天気予報は良く当たります。心情的には、天気が悪くなるというときは外れて、良くなると言うときには当たって欲しいのですが、そんなはずはありませんね。

 

良く晴れていて、とても良い日だったのですが
 
 

だんだん雲行きが妖しくなり           


  

一時、強風や雷雨が襲って来たかと思うとすぐに止んではまた降るという繰り返しを数度やってから、やっとおさまりました。被害は全くなくて、結局は嵐にはならず言うなれば雷雨があったと言う程度でした。めでたしめでたし。

 
                                    山ブドウ

      
                        モッコウバラ

モッコウバラは初めて咲きました。まだ二年目ですが、このついたてでは小さすぎました。どんどん大きく、つまり蔓が幾つも伸びて広がるはずですから、なにか別なものを考えなければなりません。





嵐が丘

2014年05月08日 | Weblog


今日も風が強いです。ビニールハウスを閉めました。お日さまが出ているのにハウスを閉めるのは内部が暑くなりすぎて良くないので、細めには開けておきます。

風で思いつきました。イギリスの小説に 『 嵐が丘 』 と言うのがありますが、原題は ”Wuthering Heights (ワザリング ハイツ)”  と言います。wuther と言うのはイギリスの方言で、風が音を出して吹く様子を言うのだとか。heights は高いと言う high の名詞形です。だから高い所、台地です。要するに風がピューピュー吹いている高台ということで  『 嵐が丘 』 と名付けたのでしょうが、さすがに上手な日本語訳だと思います。 

 
                                サヤエンドウが出来てきました

今の世に生きる私などは 嵐が などとは思いつかない命名法だなと思っています。 『 風の吹く丘 』 とか、 『嵐の丘』 でしょうか。例えば、君が家ではなくて、君の家と言いますからね。昔の人の方が上手な名前をつけたものだと思っています。もっとも、風の吹く丘と言った方が今風で良いかなとも思いますが、小説の中身を見ると、家の中の事情は何時も嵐が吹きまくっているようですので、風の吹く と言うとなんか楽しそうな感じがしてしまうことが多いので、風ではなく、嵐にする。それから 嵐の ではなくて、嵐が と言った方が合うとは思いますが。

 

何年も、なんねんも草刈り機の刃を悩ませてきた枯れた栗の根をやっと掘り出しました。まるで抜いた歯のようです。栗は腐りにくいと言われるので、特に土中にあっても朽ち果てず、長持ちします。

何せ、草刈りをするときと言うのは、背丈が高くなってしまった草の中に埋もれて姿を隠していますから、そこらあたりに木の根の頭がちょこっと出ていたっけな、なんてことは普通はすっかり忘れてしまいますからね。

  

それなので、この頃はこのように、草に隠れず見えるようにと、高いところから伐ることにしています。これなら、草刈りをしていても、そこに木の根があると避けて作業をすることができますからね。
いちいちガツンガツンと刃をぶつけながらですと、やがては刃が折れたり、刃の回転を伝える歯車が折れたりしかねませんからね。




冷たい風

2014年05月07日 | Weblog


空は晴れて青空。お日さまが明るく照って、とても良い日なのですが、風がやたら冷たいのです。氷の刃ですね。これこそ本当の意地悪な風。と、私のブログはたぶん風に対する文句が多いような気がしてきました。

冷たい風。強い風。この二つに対する文句ですね。そういえば、気のせいかここ数年、と言ってもいつからかは分からないのですが、強風が少しずつ多くなってきたような気がします。強風と言ってもいろいろありますが、もちろん普通の強風もありますが、ものすごく強い風の日が増えたような気がします。気がするという程度ですので、本当に多くなったかどうかは分かりません。

 
                                      ワラビのあく抜き中

今日も自転車乗りをしました。最初はウィンドブレーカーを着ていましたが、時間が経つにつれてだんだん暑くなってきて脱いでしまいました。そういうところが冬とは違います。

 

せっかく育ってきた山の木を蔓で覆って枯らしてしまう山の悪党・クズです。これが芽を出して蔓になってきました。こうなると比較的見つけ易いので、それを狙って駆除します。この瘤になっている辺りが芽の出るところかなと思って、その下のあたりから土をかき分け掘り出します。

山の土の中はいろいろな木の根っこが網の目のように縦横無尽に走っていますので、なかなか掘りにくいです。それで考えたのが小さなノコギリです。手探りで根っこが地中にどう伸びているかを探り、ノコギリを土中に入れて切り取ります。その方法が一番楽かなと今のところは思っています。

 
                               成長したゼンマイ

 
                                    ハンカチの木

ゴールデンウィークが終わり、世の中が普段通りに動きはじめました。連休疲れの人も少なくないと思います。
普通の日にもどり、いろいろと良いことも辛いこともあるでしょうが、また元気よく毎日をつつがなく暮らせると良いですね。


 
   世間(よ)の中を憂(う)しと恥(やさ)しと思へども
              飛び立ちかねつ鳥にしあらねば  山上憶良


    この世の中はつらいしはずかしいと思うのだが
             飛び去るわけにはいかない鳥ではないのだから
 


管理は必要

2014年05月06日 | Weblog


今日は、たぶん高速道路はかなり渋滞しているような気がします。元気な日本人。早く自宅に帰り、英気をとりもどし、お互いに明日から頑張りましょう。

 

天気はどうもよくありません。今は何とか降らないでいますが、夜になるとどうなるのか。何もしないでいると、少々肌寒い感じがします。

                       
            
                                      

池の中に鮒が一匹生き残っていました。他の魚は冬の間に食べられてしまったか、寒さで死んでしまったのか。
淋しいと思って、金魚を買ってきて水槽に入れてやったら、仲良くしているようです。仲間ができてホッとしていることでしょう。並んでいる場面もありました。

 

ムベというアケビに似た植物があるのですが、今まで棚も作らずメチャクチャに伸び放題の状態だったのですが、やっと思い立って棚を作りました。

蔓がメチャクチャにこんがらかっていたのを、余計なものは切り取り分解しながら立ち上げました。今のところ無理に縛り付けたり吊したりして棚の上の方に持ち上げていて、不自然なのですが、これからドンドン伸びて葉も多くなってくると、落ち着いて自然に見えるようになると思います。

 

裏山に生えているクヌギの木を、シイタケの原木にするのに、この冬に何本か伐採したのですが、春になってから新芽が出てきました。見えにくいのですが、赤〇で囲ったところが新芽です。特に黄色〇のところが生え際のところです。

このように、クヌギやナラはあまり大木にならないうちに伐採すれば、新芽がでて再生するわけです。ところが

 

ちょっとピンぼけですが、古くなりすぎた木は再生せずにこのように死んでしまいます。ですので、伐り時というのがあります。

枯渇してしまうと林は雑草が茂り荒れてしまいますので、ドングリを拾ってきて苗を育てて植林をしなければなりません。山林も常に見回ってつる性の藤とか葛などが苗に絡まっているような時には除去しなければなりません。

林全体は生き物の集合体ですので、管理は必要です。


あゝ、無常

2014年05月05日 | Weblog


5月5日は天気の悪い日の確率は非常に小さいです。しかし、今日は少なくとも晴とは言えない日でした。雨も降ったし。

それに、明け方から地震。ガタガタガタと長くゆっくり揺れました。それくらいで終わるなら良いのですが、いつ大きく揺れるかわかりませんので、一応は警戒しましたが、それで終わってくれたので助かりました。

 

今日の収獲。シュンギク、ミズナ、それにカブ。少しずつで良いですので、長く採れると良いです。しかし、季節はそうはさせてくれません。やがて硬くなりおいしくなくなる。それにトウがたってしまうとか。

何事も人を待ってはくれません。人を待つどころか人自身がそのままでは居られないのです。無常の世界に生きる私たちです。可愛い子供も大人になり年寄りになります。美人もおばあさんに。

 

起きると、台所一杯良い匂いがしました。自家製パンが焼き上がっていました。

 
 
普通は朝はご飯にすることが多いですが、時々はパンになることがあります。特にこれとは決めてはいないです。常に同じでは無い。ああ、無常。おいおい、朝から無常観? いや、ちょっとつぶやいただけです。なんて思いながら、おいしく食べました。

 

常磐万作(トキワマンサク)と言うのだそうです。植木屋さんに咲いていました。葉は新芽は赤みがかっています。

ところで、この頃は大きな鯉のぼりはあまり見かけなくなりました。細いアルミポールに小型の鯉のぼりというのは時々見かけますが、今は大きなものは流行らないのでしょうかね。
もっとも、そうとう大きな木を使わないと大きな鯉は揚げられませんから、だんだん時代に合わなくなってきたのかもしれません。大きな鯉は、よく使われなくなったものが長いロープに繋がれて川などを跨いで泳いでいるのを見かけますね。

やっぱり世の中は時の経つのにつれて、変わって行くのです。何時も同じではないのです。子どもの数も大変少なくなったとか。


猫の受難

2014年05月04日 | Weblog


昨日はペストの話を少ししましたが、どうして東洋ではペストが流行らずヨーロッパでばかり流行ったのでしょうか。

    

今まで調べたところでは、真相は他にあるかも知れませんが、どうやら猫と関係があるそうです。中世ヨーロッパでは魔女狩りが盛んに行われ魔女と見なされた女性 ー 男性もいたそうですが ー 猫、特に黒猫は魔女の手先と見られるようになったとかで、猫の受難時代であったそうです。魔女狩りはキリスト教と関係があるそうです。

猫が居なければネズミの天下となります。ペスト菌はネズミを媒体として広がったとか。ところが、東洋ではそんなことは全くないですから、猫はほとんど至る所にいたのかもしれません。とまあ、そういうことらしいのですが、私はその道の学者ではないので真相は分かりません。

 

 

昨日の「アド街ック天国」は陶芸の町・茨城県笠間市でした。笠間と言えば三大稲荷のある笠間稲荷神社。その門前では稲荷寿司が名物です。

 

それにあやかり、今日のお昼は稲荷寿司でした。んまかった~~。笠間まで出かけても良いのですが、このゴールデンウィークは陶芸祭り(陶炎祭:ひまつり)が開かれていて大渋滞ですので、この時期には行かないことにしています。

 
                                     タラの芽の青空

 
                                  モミジの青空

ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『マクベス』には冒頭から3人も魔女が出てきます。「きれいはきたない。きたないはきれい・・・」という意味不明の言葉を唱えながら砂の中にあるものを埋めるのです。
そして、話が進む中でマクベスが魔女に予言を乞いに行くわけですが、「バーナムの森が進撃して来ないかぎり安泰だ」などと、これもまた動くはずの無い森に関する謎の言葉。

中世には魔女がうじゃうじゃしていたとか。そしてある日突然、全く関係の無い女性が、時には男性まで魔女とされ、火あぶりの刑にされるわけです。オソロシイ。
 
人も猫も受難の時代だったそうです。まったく気の毒な時代でした。


今と昔

2014年05月03日 | Weblog


人間の性質の一つに、「 昔はよかった 」 と強く思う傾向があります。昔だって嫌なことは数え切れないほどあったはずなのですが、時間というものが、まるで物に付いた泥でも洗い流すように、癖のある灰汁(あく)を晒し取るように、みんな流し去って良いものだけを残すということを行うのです。                             

たとえば、ペスト(黒死病) という疫病。14世紀のヨーロッパで流行って、人口の三分の一にあたるほどの人が亡くなったのだそうです。今はそういう病気は流行らない。インフルエンザ が流行ることがありますが、そんなに多くは死亡しません。よく考えて見ると、それはそうだなと思うのですが、それでも遠い昔の苦労なんて実感がありません。今と比べるとやっぱり昔の方が良かったと思えてならないものです。

                             

ところが、現代においては人災の規模が大きくなりつつあります。先だって、東日 本をおそった地震は確かに大きくたくさんの人が亡くなりましたが、それと同時に放射能の災害が延々とこれからも何十年も続くわけです。今でも、その災害を 被った原子炉は安全かというとそうではありません。これからどういうことになるのかは分かりません。新たな形の大規模災害です。それから、オレオレ詐欺とか、いつのまにか銀行の口座が盗まれているとか、見えない所での犯罪が増えたりして、気持ち悪いですね。
 

 

さて、このブログは評論ブログではありませんので、七面倒な話はそれくらいにして・・・。赤い牡丹は重くて地面についてしまいましたが、奧さんが起こして棒の支えをしたのできちんとした形にもどりました。赤もきれいです。

隣り合って、ピンク系の牡丹と、この赤の牡丹が咲いています。

 

花は良いなあと喜んでばかりもいられません。松の木を見ると新芽がこのとおり。これを指でつまんでむしり取らなくてはなりません。松の葉は針のような形をしていますからね。チクチクと突っつかれるのを我慢しながら作業をしなければなりません。英語で葉っぱは leaf と言いますが、松の葉は needle ( つまり「針」 詳しくは pine needle ) と言います。

面倒くさいですね。まあ生き物ですから成長しますので、形良く保つには手入れは必要です。それが嫌なら、情緒には大いに欠けますが人工の松でも買ってきて植えるほかありません。そんなことするひとは無いですね。映画のロケには使うかもしれませんけど。

 
                                       アンズ

今日も晴れて暑かったです。自転車で10kmくらい走ってきました。今日は坂道のない所を走ってきましたので、全部自力ではしりました。なるべく車が通らない道を選びました。車の音がしょっちゅうしているとうるさくて堪りませんからね。

この頃は、エンジンの音よりもタイヤから出る音の方が大きいです。ラジアルタイヤの方が良いというので、みんなラジアルにしたのですが、音はノーマルタイヤよりも遙かに大きいです。


ラ ゴロンドリーナ

2014年05月02日 | Weblog


朝は霧でした。

 

こんなに、霧が深かったですよ。お日さまが小っちゃな点にしか写らないかなと思いながら撮ったのですが、これくらいに写ればわかりますね。大きな写真ならあまり気にせずに撮るのですが、これくらいの小さな写真にすると、お日さまか何か分からなくなってしまうのではないかと、ちょっと心配です。

 

そして、昼になるとこんな晴れたまぶしい明るい日になりました。暑くなり、湿度があるせいか蒸すような感じで汗をかきやすい日でした。

こう晴れると出かけたくなります。独り暮らしの年寄りを訪問してあるいたりしました。皆さん、元気なようで何よりです。

外にある水槽で飼っていた魚は鮒が一匹生き残っていましたので、ガラスの水槽に入れて屋内に持ってきました。たった一匹では淋しそうなので、近くのホームセンターまで行って金魚を買ってきました。

年寄りの訪問は谷を越えて行かなくて名ならないので、電動アシスト自転車で行きますが、ホームセンターは坂道が全然ないので、普通の自転車で行きます。冬や夏はちょっとツライので車で行くことになりますが、この爽やかな春の日にはやっぱり自転車が良いです。歩きでも良いのですが、時間がかかりすぎるので、勇気がでません。

 

庭の牡丹がさきました。もう一株、赤い花のが脇に咲いているのですが、花が重たかったのでしょうか、地面にまで下がってしまいましたので、それは撮りませんでした。

牡丹は豪華な花ですね。女性に例えれば、お色気たっぷりの年増の美人という感じがします。バラもそういう感じがします。バラは西洋美人でしょうか。

 

今は、巣作りと子育ての準備をしているのでしょうか、さかんにツバメが来ています。子育てが終わると、あまり見かけなくなりますが、それはたぶん初めのうちは人家あるいは物置などに巣を作るので人里を飛び回っているからでしょうか。子育てが終わると、自由にあちこち広範囲に飛び回るので、春のころよりは多くは見ることがなくなるのかなと思っています。

ツバメはスペイン語で ゴロンドリーナ と言いますが、 La Golondorina と言う曲がありましたっけ。

 

演奏だけですが、歌詞の出ているサイトがありましたので、それも載せてみます。