歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「有田芳生」が「新党日本」から何故?

2007年06月06日 | 世間話し
参議院議員の選挙が来月になりました、と云っても、いつから選挙運動がはじまり、いつ投票日なのかは判りませんけど・・・・・・。

しかし、あの「オウム騒動」で脚光を浴び、その後は、日本テレビのワイドショーで「コメンテーター」をしていた、あの「有田芳生さん」が、立候補したのには「ホント」に驚きました。想定外です。


彼の『酔醒漫録』は、毎日読んでいました。最近、「ワイドショー」が「打ち切り」と決まったようで、他人事ながら「仕事」が減って、収入も減り大変なのでは? 何て、バカなことを思っていたら・・・・・・この報道です。

人生いろいろありますから、いろいろな事が、いろいろと重なりあい、このような決断を下したのでしょう。

突然の立候補も驚きですが、「新党日本」からと云う事も驚きです。未だあったのです。

この政党は「自民党」を「除名」された、「コテコテ」の「自民党員」の「政党」だと理解していました。



その代表が「田中康夫」だと云う事も、不思議なのですが、今度はそこに「有田芳生」までが入党するのですから、余計に判らなくなります。



自民党と共産党の「除名」繋がり?・・・・・・そんな訳ないですね。

まぁ。「旧社会党」から「自民党」まで「幅広い」勢力の集まりである「民主党」がある訳ですから、そんなに「矛盾」しないのでしょう。

それで、有田さんなのですが、今年に入ってから「変?」と思う事が2件ありました。

一つは、安倍総理の「統一協会」の「集会」に「祝電を送った件」での、「安倍擁護」と、石原慎太郎の「特攻映画」での「石原擁護」です。

「映画」は「共産党文化人」の云うように、「特攻礼賛」でも、「戦争美化」でも、「靖国擁護」でもないと、「石原擁護」を行いました。

安倍総理の「祝電の件」も、「秘書」が勝手にやった事で、総理本人は関知していない可能性はありますが、何故?あの時期に、あのような「擁護発言」をしたのか?不思議です。

その後、『酔醒漫録』を突然「終了」して、数日後に「再開」すると云う不思議な行動がありました。

そして、「石原擁護」の発言です。「映画の内容」は「有田さん」の「主張」に近いようですが、何故?この時期に? この発言?と思うのです。

そして、そして、今度は「新党日本」からの「立候補」です。いつも「主張」は「それなりに間違ってはいない」のですが、いつも「場・・・今回は新党日本」と、「タイミング」に「政治的匂い」がするのです。

「政治的匂い」とは、「きれい事」ではない、何か「胡散臭さ」を感じるのです。

以上は、単なる「直感」です。

兎に角、参議院選挙の見所が「一つ増えた」事は歓迎いたします。


それでは、また明日。 
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