The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
先週1週間のこと
先週は結構いろいろあって、このブログでは珍しくその日々の経過報告としてみた。
審査当日の早朝、FIFAワールドカップ・ベルギー戦のテレビ中継に悩まされた。当日は西神中央、その翌日は京都・城陽市での審査。城陽には前年の遅刻に懲りてJRを使わずに赴いた。審査先で中小企業の景気回復を確認。しかし、その景気も下手すれば年内、或いは8月までとの見通しもある。
週後半は酷い梅雨前線の停滞と台風がらみの気圧配置による南方洋上からの高湿度の気流の流れ込みにより、日本列島の西半分は豪雨に見舞われた。こういう中、多田隆治・著,日立環境財団(協力)“気候変動を理学する”をようやく読了した。この分野の第1級の一般向けの良書で、総合理学の観点で気候変動のメカニズムを解説している。結論としては、“20世紀以降の温暖化の8〜9割は、C02に起因する可能性が高いが、残りの1〜2割が太陽活動に起因する可能性がある”としている。これで、私も丸山茂徳氏の説は支持し難くなった。
この本をはじめ、6冊の本を図書館に返却に出かけたのは豪雨2日目の週末金曜日。ヘビーな本もあって、全て読めたものではなかったが、とにかく返却することにした。それで大阪・梅田に出かけたが、大雨のせいにして自分たちの社会的使命を放棄したようなJRや百貨店の対応には疑問を感じた。
いよいよ週末に今週はブログに何を語るべきか、と悩んで週末金曜に急遽読んだのが、渡辺淳一・著“熟年革命”だった。久しぶりに、わずかな時間で思い切り“渡辺淳一ワールド”に浸ることができた。 . . . 本文を読む
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