旧作品移動の第一弾として、かっこうの麗夢同人小説処女作となる、「麗しき、夢」をまずはこちらに移してみました。
サイトのほうに小分けしてアップしてあったので、コピー&ペーストであっさり移せるもの、と踏んでいたのですが、なかなかどうして、そう思ったようには行きませんで、想像以上に時間を食ってしまいました。それでもなんとか1冊分移動完了しましたので、ぼちぼち残りの小説も移動していきたいと思います。
それにしても、やっぱり懐かしいですね。刊行はもう12年も前になる1995年の冬でした。さすがに今読み返すと赤面の至りな、「意欲過剰・実力過少」の典型的な内容で、そもそも書いた当時からして、いくつか入手した麗夢の同人作品に飽き足らず、「俺が真の麗夢小説といえるものを書いてやる!」などと鼻息ばかり荒い思い上がったことを考えておりましたから、まさに若気の至り、という言葉がぴったりな本になっています。
それでも、初めての麗夢小説。初めての長編小説。初めての自家製本。初めてのコミケ参加。と初めてづくしの一冊ですから、感慨深さはひとしおなのです。
この本を書いてたときには、まだ奥田監督とも面識ありませんでしたし、同人という世界はもちろんのこと、麗夢を核としたファン・サークルの存在も知らなかったくらいですから、12年後に、こうしてネット上で公式サイトを始め多くのファンが集い、DVDが出たり新作のコミックが出てきたりするようなことになろうとは、文字通り夢にも思いませんでした。そんな「麗しき夢」が、まさにこの12年のうちにかなったということになります。その嚆矢となった本作品の刊行は、単に「初めての・・・」という以上に意義深い、私の人生の中でも最上位クラスの重要事件にほかなりません。
10年一昔、といいますけれど、もうそんなにたってしまったのか、という思いと、まだそれくらいしかたっていないのか、という相反する気持ちが頭の中で半分半分を占めていて、なんとも妙な気分です。さらに数年たって読み返してみたら、果たしてどんな感想が抱けるものでしょうか。そのころには麗夢の新作アニメができていたりなんかして、改めて感慨にふけったりできたら最高なんですけどね。
サイトのほうに小分けしてアップしてあったので、コピー&ペーストであっさり移せるもの、と踏んでいたのですが、なかなかどうして、そう思ったようには行きませんで、想像以上に時間を食ってしまいました。それでもなんとか1冊分移動完了しましたので、ぼちぼち残りの小説も移動していきたいと思います。
それにしても、やっぱり懐かしいですね。刊行はもう12年も前になる1995年の冬でした。さすがに今読み返すと赤面の至りな、「意欲過剰・実力過少」の典型的な内容で、そもそも書いた当時からして、いくつか入手した麗夢の同人作品に飽き足らず、「俺が真の麗夢小説といえるものを書いてやる!」などと鼻息ばかり荒い思い上がったことを考えておりましたから、まさに若気の至り、という言葉がぴったりな本になっています。
それでも、初めての麗夢小説。初めての長編小説。初めての自家製本。初めてのコミケ参加。と初めてづくしの一冊ですから、感慨深さはひとしおなのです。
この本を書いてたときには、まだ奥田監督とも面識ありませんでしたし、同人という世界はもちろんのこと、麗夢を核としたファン・サークルの存在も知らなかったくらいですから、12年後に、こうしてネット上で公式サイトを始め多くのファンが集い、DVDが出たり新作のコミックが出てきたりするようなことになろうとは、文字通り夢にも思いませんでした。そんな「麗しき夢」が、まさにこの12年のうちにかなったということになります。その嚆矢となった本作品の刊行は、単に「初めての・・・」という以上に意義深い、私の人生の中でも最上位クラスの重要事件にほかなりません。
10年一昔、といいますけれど、もうそんなにたってしまったのか、という思いと、まだそれくらいしかたっていないのか、という相反する気持ちが頭の中で半分半分を占めていて、なんとも妙な気分です。さらに数年たって読み返してみたら、果たしてどんな感想が抱けるものでしょうか。そのころには麗夢の新作アニメができていたりなんかして、改めて感慨にふけったりできたら最高なんですけどね。