かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

カラオケポリープって、案外しょっちゅうなってたりするんじゃないだろうか。

2009-12-03 22:48:33 | Weblog
 月も革まって寒さも増してきた感がありましたので、ブログの顔もそれに相応しいものに変えてみました。あんまり寒さを募らせるようでしたらもっと暖かい絵柄に変えるつもりですが、しばらくは様子を見てみようと思います。
 
 さて、年末といえば忘年会、忘年会といえばカラオケ、となるのがカラオケ好きの自然な流れだろうと思うわけで、クリスマスや冬にちなんだ歌を探したりするのが楽しいこのごろなのですが、そんな検索の途中、ふと引っかかったのが、カラオケポリープなる病気の記事。
 その名の通り、カラオケが原因で声帯にできてしまうポリープのことだそうで、声帯に無理をかけすぎると、粘膜の毛細血管が破れて血豆状に血腫ができたり、結節といって、ペンダコのようなこぶが声帯にできたりするのだそうです。これができると、声がかすれたり、ダミ声になる、大きな声が出ない、音域が狭くなる、など、人によって症状は様々らしいですが、いずれにしても声に何らかの影響が出て、カラオケを楽しむにはかなり致命傷な症状に陥るようです。
 治療法は保存療法でとにかく喉を休めるか、手術でポリープを除去するか。出来たてのポリープは安静にして声を出さないように注意していれば自然と取れることもあるとの事ですし、古いものもそれなりに安全に手術で取れるらしいですが、いずれにしてもしばらくは話をするのも困りますし、もちろんカラオケなどはもってのほか、ということになるのはかなり困る話です。
 予防方法は、これまた喉を休めること。一人マイクを独占したりしないことや、歌った後にのど飴、お酒は控えめに、タバコは厳禁、等等、まあいつもカラオケで心がけていることと変わりないわけですが、実際のところ、それで予防できているのか少々不安ではあります。
 絶叫系や高音の歌などを好んで歌う方の私としては、相当喉に負担がかかっているはずで、カラオケで喉がかれる、というのは別に珍しいことではないのです。
いい加減年も年ですし、あんまり無理のある歌は控えるべきなのでしょうが、かつて、今様に狂った後白河法皇が一晩中歌い明かして生涯に喉を三回つぶした、という話もあるように、少々身体に負担をかけてもやりたいものはやりたいわけで、好き、というのはやはり何物にも変えがたい魔力をもっているんだな、とつくづく思うわけです。
 止められないでしょうね、たとえポリープを作るかもしれないリスクを犯しても。

コメント
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