愛知県犬山市にある京都大学の霊長類研究所で、飼育していたニホンザル15頭が相次いで謎の死を遂げているのだそうな。去年の3月から今月まで累計15頭、どれも「再生不良性貧血」を発症しているが、それが死因かどうかは今のところ不明、ひとつの飼育室で複数のサルが発症し死んでいることから、感染症も疑われるのだそうです。これが映画や小説なら、来るべきカタストロフィの前触れ、というような位置づけの描写で視聴者読者の不安と恐怖を徐々に盛り上げていく、というでしょうが、現実に起こった事象として少々不気味に感じないでもないです。ただ、どう研究室には他に千匹の多種多様な猿の仲間がいて、発症するのはニホンザルだけ、ということだそうですから、物語のごとく、これが序章でついにヒトにも感染する未知の病原体! なんていうような展開にはならないみたいです。野生のニホンザルにも未知の病気が広がったりしてその個体数が激減でもするようなら、奈良県の中山間地域など、サル害に悩む所では助かったりするところもあるかもしれませんが、いずれにしても訳がわからないものは余分な不安も呼び起こしかねないので、なるだけ早く原因が解明されて欲しいです。
さて、今日は仕事納めで色々駆け込みの仕事をこなしていたこともあって、新刊印刷は少しだけ進めました。明日からはいよいよ仕上げるつもりで作業に取り組みます。
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