かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

民主党幹事長が不思議です。

2009-12-18 20:24:17 | Weblog
 今朝はあんまり嬉しくない予測の通り、しっかり雪が降って積もっておりました。まあ街中はそれでも道まで白くなることもなく、車で走るのも可能ではありましたが、葛城山、金剛山も麓までしっかり雪化粧しており、山の方は辺り一面白く染め上げられて、それなりの装備なしにはとてもクルマでなど走れたものではありませんでした。明日は更に一段と冷え込み、近畿中部でも雪が降りやすい、という予報が出ておりますが、幸いにして明日はお休みなので、無理して仕事に行くために雪道を突き進まねばならぬ、ということもありません。ただ、明日は職場のカラオケ同好会の忘年会で行きつけのカラオケ店に昼間から集合する予定になっているため、いつものように車で乗り付けるわけには行かないかもしれません。お店が駅からちょっと遠いので、できる事なら車で走れる道であって欲しいですが、さて、どうなることやら。

 ところで、最近不思議に思うのが、民主党の、とりわけ剛腕を歌われる幹事長のやりようです。たしか夏の参院選でも勝ちを収め、安定政権を確立するのを目標にしていた、とずっと理解していたのですが、最近富に目立つよう横紙破りな動き方が、その目的と反するように見えて仕方が無いのです。ひょっとしたら、今の民主党では参院選での勝利は無い、と見切って、今のうちにやれることをやってしまおう、なんていう捨鉢な思いに囚われているのか? なんて思うこともありますが、世にしおう辣腕家の考え方としては、幼稚で安易な発想でもありますので、流石にそんなこともなかろう、とも思います。でも、関東のテレビでは擁護する報道もなされているとも聞きますが、民主党政権の支持率もかなり急激に落ちてきている様子でもありますし、ネットでなど、ヒトラーと並ぶ独裁者として見事なコラージュ写真が作られていたりして、明らかに悪の権化といわぬばかりな意見が多数氾濫しております。そんなこんなを見ていますと、あまり今強引なことを続けるのは得策ではないのではないか、と思うのです。まあ政治の世界はひょっとしたらそんな私のいだいているような考え方よりも、無理を通せば道理が引っ込む、というようなことが往々にして起こる不思議な世界なのかもしれませんし、そんな世界で長らく存在感のある政治家として暮らしてきた人なのだから、色々なその世界独特の酸いも甘いも理解した上で、今はそうするべき時、と判断して動いているのかもしれません。
 まあ、しれません、しれませんと連発するより無いほど、私には不可解な動きですし、何年かして今日を振り返った時に、ああ、あの時そんな考え方で動いていたのか、といくらかは理解できる日が来てくれれば良いと思うばかりです。もっとも、その時まで、こうしてのんべんだらりとブログを書いているような、幸せな時間を続けていられたら、の話なのかもしれませんが(苦笑)。
コメント
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