昨夜は時計がそろそろ23時になろうかという時分、そろそろ寝ようという段になって、色々と面倒な事が出てきて、すっかり眠るのが遅くなってしまいました。ただでさえ月曜日は眠かったりだるかったりする厄介な日ですのに、更に本格的な寝不足も重なって、なかなか大変な一日でした。
何が面倒だったかというと、子供が学校から「トロイの木馬」を持ち帰ってきたのを駆除するのに手間取ったのです。
学校の授業や部活動でパソコンを使う際、USBメモリを各自が用意して使うのですが、そのメモリを介して侵入してきたのでした。子供用は現在ネットにつなげていなかったため、そうそうウイルスに侵入されることもなかろう、と特段の対策も取らず高をくくっていたのですが、さすがにこれは少々無防備に過ぎたようで、大いに反省しました。発覚したのは、子供がネットで何やら部活動に関することを検索するため、私がお風呂に入っている間にPCを使わせようとしたのがきっかけでした。その汚染されたUSBメモリをPCに挿した途端、ウイルス対策ソフトが警告を発し、その「トロイの木馬」を駆除したのです。聞けば、先に自分のPCにも挿していたとのこと。厄介なことになった、と思いつつもオフラインで使えるウイルス対策ソフトなどをダウンロードしては使ってみたのですが、見つけることはできても、駆除することができません。ウィンドウズ・エクスプローラーではウイルスのファイルは見えないようになっているので選択して削除する事もできませんし、結局フリーのウイルス対策ソフトをインストールしてなんとか駆除することが出来ましたが、もう眠いやら腹立たしいやらで、すべてが終わったときにはとうに日が改まっていました。今にして思えば、ウィンドウズで見えないのなら、DOS窓起動してディレクトリをタイプして探索と削除を仕掛けてやれば、ひょっとしたらウイルスを消せたのではないか、と思いました。有効かどうか判りませんが。
それよりも問題は、学校のどのパソコンが汚染されているか、そのパソコンへの感染経路、そのパソコンからどれだけ他の生徒の家のPCに感染が広がっているかです。そこで、パソコンのウイルス汚染を先生に連絡するよう子供に告げておいたのですが、なにやら学校、もしくは先生は今ソレどころじゃない状況なるらしく、帰ってきた子供が言うには、あまりまともに取り合ってくれなかったとのことでした。うーむ、何に忙しいのか判りませんが、もし学校のネットワーク内で汚染が広がったら、放置しておくと難儀なことになりかねないと思うだけに、学校側の対応には疑問が残りました。
それにしても、今回は水際で阻止できたから良かったものの、ウイルス対策ソフトも万全とは言えない昨今の状況を鑑みると、安心してもいられません。少なくとも子供が持ち帰ってくるUSBメモリは、Macに突っ込んで中身を確かめてみるとか、単にウイルス対策ソフトだけに頼らない何らかの安全対策を考えてみなければならないかもしれません。もっともそんな手段が有効かどうかも分からないのですが、一晩ゆっくり寝て寝不足を解消してからまたゆっくり考えてみようと思います。

何が面倒だったかというと、子供が学校から「トロイの木馬」を持ち帰ってきたのを駆除するのに手間取ったのです。
学校の授業や部活動でパソコンを使う際、USBメモリを各自が用意して使うのですが、そのメモリを介して侵入してきたのでした。子供用は現在ネットにつなげていなかったため、そうそうウイルスに侵入されることもなかろう、と特段の対策も取らず高をくくっていたのですが、さすがにこれは少々無防備に過ぎたようで、大いに反省しました。発覚したのは、子供がネットで何やら部活動に関することを検索するため、私がお風呂に入っている間にPCを使わせようとしたのがきっかけでした。その汚染されたUSBメモリをPCに挿した途端、ウイルス対策ソフトが警告を発し、その「トロイの木馬」を駆除したのです。聞けば、先に自分のPCにも挿していたとのこと。厄介なことになった、と思いつつもオフラインで使えるウイルス対策ソフトなどをダウンロードしては使ってみたのですが、見つけることはできても、駆除することができません。ウィンドウズ・エクスプローラーではウイルスのファイルは見えないようになっているので選択して削除する事もできませんし、結局フリーのウイルス対策ソフトをインストールしてなんとか駆除することが出来ましたが、もう眠いやら腹立たしいやらで、すべてが終わったときにはとうに日が改まっていました。今にして思えば、ウィンドウズで見えないのなら、DOS窓起動してディレクトリをタイプして探索と削除を仕掛けてやれば、ひょっとしたらウイルスを消せたのではないか、と思いました。有効かどうか判りませんが。
それよりも問題は、学校のどのパソコンが汚染されているか、そのパソコンへの感染経路、そのパソコンからどれだけ他の生徒の家のPCに感染が広がっているかです。そこで、パソコンのウイルス汚染を先生に連絡するよう子供に告げておいたのですが、なにやら学校、もしくは先生は今ソレどころじゃない状況なるらしく、帰ってきた子供が言うには、あまりまともに取り合ってくれなかったとのことでした。うーむ、何に忙しいのか判りませんが、もし学校のネットワーク内で汚染が広がったら、放置しておくと難儀なことになりかねないと思うだけに、学校側の対応には疑問が残りました。
それにしても、今回は水際で阻止できたから良かったものの、ウイルス対策ソフトも万全とは言えない昨今の状況を鑑みると、安心してもいられません。少なくとも子供が持ち帰ってくるUSBメモリは、Macに突っ込んで中身を確かめてみるとか、単にウイルス対策ソフトだけに頼らない何らかの安全対策を考えてみなければならないかもしれません。もっともそんな手段が有効かどうかも分からないのですが、一晩ゆっくり寝て寝不足を解消してからまたゆっくり考えてみようと思います。
