かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

こちらは台風というより梅雨末期な天気模様で、なかなか雨がやみません。

2011-09-03 22:58:15 | Weblog
 今日は一日中ずっと雨が振り続けで、時たま、ゴウっ、ビュウゥウゥウッと台風らしい強めの風がなったりしていましたが、それ以外はほとんど梅雨の一時期と何ら変わらない様子で終始しました。これならあまり被害とかはなかろうと少し安堵していますが、県南部の山の方は記録的な大雨が降って、家が流されたり国道が通行止めになっていたりしているようですし、山で降った雨が川になってこちらに流れてくるものもありますから、高台にあるこちらには問題なくても、川近くの道路や鉄道がどうなっているか、気になるところではあります。この台風、やたら足が遅くて四国上陸後も全然スピードが上がらず、いまだに岡山市の北をのんびり北上中、というのですから、普段よく知る台風とは大分性格が違うみたいです。まあこちらとしては明日朝までに雨が上がってくれれば別に一晩中振り続いても一向にかまわないと思うのですが、そのせいで大阪との大動脈である近鉄が止まってしまうようなことになっては一大事です。今のところ、東海地方で一部止まっているところもあるみたいですが、それ以上拡大しないように祈るばかりです。

 さて、昨日に続いて台風+新内閣で綴っておこうと思いますが、読売新聞の緊急全国世論調査で野田総理の支持率が65%と歴代内閣第5位を記録したのだそうですね。「ノーサイド」宣言して党内の各派をまんべんなく起用した内閣が71%の評価する、という支持を受けたそうで、挙党態勢を形にしてみせたことが評価の大きなポイントになったのだとか。でも、問題は発足したばかりの今の支持率などではなく、これをいかに維持して堅実な政権運営を果たしていくか、ということでしょう。なにせ、歴代5位と言っても、トップの小泉純一郎を除けば、2位鳩山、3位細川、4位安倍、6位菅と皆短命政権ばかりですし、今の高評価も、要するに前政権のひどさの反動のぶんが多分にあるからで、それが覚めれば幻滅に傾いた時は一挙に崩れ手も不思議ではありません。まあ前・前々政権が比較対象になる分、極普通にやればそれなりに評価される幸運に恵まれているとも考えられるのですが、不気味なことに、既に外国人献金問題や防衛相の素人発言など、早くもほころびを臭わせる話題が出てきていますし、極々短命に終わる可能性だってなきにしもあらずなんじゃないか、とも思えます。
 しばらくはお手並を見守りつつ、災害復旧が少しでも順調に進むように祈るばかりです。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする