かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

紀勢線で最低半年、国道は復旧の見通し立たず。当分南には行けそうにないです。

2011-09-14 21:53:30 | Weblog
 昨日は熟睡して観ているはずの夢も全く記憶に残りませんでした。
 勿体無い。
 でも、やはり一晩眠ることが出来なかったツケは相当大きいようで、あれだけきっちり寝たのに今日は朝から今ひとつ頭がすっきりせず、締切が迫ってやや焦り気味の仕事でやらなくても良いミスを連発したりして、なかなかに祟ってくれました。まだ9時を少し回ったところなのに、既に眠くて眠くてしょうがありません。頭がかなりうにゅっとなっているので、理路整然と最後まで文章を綴ることができるのかどうか、今夜のブログは相当に厳しい状況です。

 まあうちのブログがどう支離滅裂になろうとさほど影響もありませんし、何年か立って読み返した時に笑い話にできるのならそれもまた一興なわけですが、紀伊半島南部の状況はそんな冗談で済ませられる状況では全然ないようです。被害甚大な十津川村は言わずもがなですが、五條市の被害軽微な北側でも、川の水の濁りが未だに収まらず、その水を取水して仕事してらっしゃる企業では操業が危ぶまれる事態になっていたりしています。現在、南海上を西進している台風15号の影響で、週末にかけて秋雨前線が南下してくるかもしれない、という気象予報士の話も見ましたし、その動き次第で紀伊半島にまた雨が降れば、土砂ダムが決壊したり水がまた濁ったりして、色々と難儀なことが更に続きそうです。紀勢線も最低半年は不通のままだそうですし、国道168号線もいつ再び走ることができるようになるか、今のところ全く不明です。また十津川に遊びに行って、今度は和歌山県境の滝を見に行こう、なんて8月頃は考えていたのですが、この分だと行けるのはどんなに早くても来年の夏になるんじゃないか、と思われます。秋のドライブに行くなら、どこか別のところに目標を定めるしかありませんね。
 そんな中、文化庁が紀伊半島の世界遺産である熊野古道の損壊状況を調査しているというニュースをネットで見ましたが、まだ救助を待つヒトがいるのに優先順位を間違っている、という批判のコメントが結構有ったように感じました。まあ正論だとは思うのですが、文化庁の仕事は人命救助ではありませんし、世界遺産の調査くらいはしてもいいんじゃないか、と私などは思いました。もちろん、その調査を文化庁だけでやらずに、本来なら人命救助や災害復旧に使われるべき現場の様々な力を費やした、というのなら話は別ですが。


 
コメント
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