かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

アルコールに脳が浸っていると些細なことでも大きく感情が揺さぶられますね。

2012-02-16 22:55:25 | Weblog
 今日は遠方からのお客様を迎えて、其の歓迎の宴で今まで飲んでおりました。少しご酒が過ぎたのか、さすがに頭が酩酊して、こうしてブログを書きながらも自分が一体何を綴っているのかよく分からなくなっていたりしています。まあこれくらいならなんとか明日に酒が残るようなことはないと思いますが、今夜一晩は何かとしんどいことになりそうです。

 さて、選抜高校野球大会に21世紀枠なる選抜方法で甲子園まで行けることになった宮城県の高校が、地震の被災を受けたりしたことで甲子園まで行くお金がなく、5000万円の寄付を募っているのだそうな。応援団の旅費などを合算するとそれ位かかるそうなのですが、いくら遠方からの出場だからと言って、高校の部活の一環に5000万円という金額が妥当なのかどうか、私には到底妥当とは思えませんが、といってならどれくらいならいいのか、と言われるとまた困りもします。でも、本当に5000万円もいるんでしょうか? 応援団が大挙して遠く宮城から甲子園まで行く必要もなかろうとも思いますし、選手たちの往復の交通費と甲子園周辺での滞在費に絞れば、確実に桁一つ下げられるんじゃないか、と思います。それでも大金には違いなく、高校生の部活で使う金額としては破格にも思えますが。
 私は基本的に高校野球というのは好きではありませんが、一所懸命甲子園を目指して努力する高校生たちという話自体はそれほど嫌いでもありません。でも、こうして一高校が出場するのに5000万円もかかってしまうというのなら、やはり甲子園大会などやるべきではない、と思ってしまいます。近畿周辺の高校が必要とする経費と、遠隔地の高校の経費があまりに違いすぎるのもおかしいですし、いっそ甲子園などと会場を決めず、国体のように各県持ち回りで開催すればいいんじゃないでしょうか? あるいはどうしても甲子園にこだわりたいのなら、決勝戦だけ甲子園でするとか、その諸経費は甲子園を目指す野球部を持つ全国の高校から退会運営費とでも名付けて徴収するとかして、理不尽な「地元負担」を無くすようにするべきなんじゃないか、と私は思います。

コメント
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