かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

厳寒で野菜が高くてタイヘン!

2012-02-28 22:09:40 | Weblog
 今朝の最低気温はマイナス5.2℃を記録しました。布団と毛布をしっかりかぶって寝ていても寒さで目が覚めてしまう位家の中が冷え切り、道端の水溜りが見事に凍りつき、道路のカーブミラーもほとんど真っ白になってまるで役に立たず、今日の通勤は、普段の数倍、注意して走る必要がありました。空は良く晴れて、昼は冬らしからぬお日様が照り輝いていましたが、空気は冷たく、風は凍える強さで、日が差す割にはあまり暖かいという印象の無い一日でした。それにしても、これで今冬は何度マイナス5℃台を記録したことか。ここ数年の記憶をたどっても、これほど冷え込んだ冬は無かったように思います。雪だって、4回か5回積もったのではなかったでしょうか? もちろん近畿でも日本海側の町や、北の地域の方々からしたら、何ぬるいことをぬかしているのか、と哂われそうな話かもしれませんが、真冬でもそう滅多に氷点下になる事もなかった地域の住民としては、マイナス5℃以下などというのは想像するのが難しいほどの低温なのです。
 ただ、この寒さもどうやらようやく終わりになりそうな感じです。週間予報でもこの後冬と春の空気のせめぎあいで生じるいわゆる菜種梅雨の季節になるようですし、その雨が行き過ぎれば、一気に気温が上がって本格的な春の訪れ、と相成るのでしょう。これからは、一雨一雨が暖かさを呼ぶ文字通りの慈雨になりそうです。昨日の記事も、はからずもこちらでは一応当たった、ということになるのかもしれませんね。慌てず3月になって寒い日があった時に書けば良かった(?)。

 さて、そんな厳寒だったせいか、今野菜が高くて大変です。この間近所のスーパーで白菜が1個400円なんて値段が付いていてびっくりしましたが、ボリューム比で多分一番リーズナブルな冬野菜の代表がこんな値段になるとは、この冬の異常さが際立つ値札に見えました。リンゴも不作が影響してあまり安くなりませんし、そもそも例年なら店頭に並ばないか、並んでもビニール袋に5つくらい無造作に突っ込まれて売られるような小さなやつが、一個ずつ値段が付いて売られています。農産物は気象条件次第で出来不出来が振れるのは宿命とはいえ、この後もしばらく高値が続くのではなかろうかと思うと、少々げんなりもします。当分の間は、気象の影響を受けにくいもやしとか冷凍食品の野菜などを食べて、春播きの新野菜が店に並ぶのを待つしかないかもしれません。
 
コメント
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