今日は愛車のタイヤをローテーションしました。気づいたのは10日ほど前でしたが、多分その前くらいから車を走らせていると妙に左右に滑る感じがして、踏ん張りがきかないと言うか、ちょっと速めにカーブに侵入すると、今までのようにクイッと小気味良く曲ってくれず、ともするとそのままズルっと流れてしまいかねないような不気味な感じがしておりました。何故なのか、と不思議に思っていたのですが、ふと前輪のタイヤをしげしげと眺めて、ようやく気づきました。思っていたよりもタイヤの摩耗が激しく、内側の溝などほとんど無くなってスリップサインが出ていたのです。これでは踏ん張りが効かないのも無理からぬところです。ちょっと前に確認した時はまだ十分溝があるように感じられたのですが、それはタイヤの外側の溝を見ていただけでした。まさか内側が余計に削れていたなんて、ここでじっくり観察していなければ、多分パンクするまで気づかなかったことでしょう。でも、このままでは早晩タイヤが削れ過ぎてパンクするか、はたまたグリップを失ってどこぞのコーナーで吹っ飛んで事故るかするのはほぼ確実です。と違って、今すぐにタイヤを新品に交換するのは、お財布の状況からしてかなり辛いモノがあります。そこで、幸いなことに駆動輪では無い後輪はまだ充分に内も外も溝が残っていたこともあり、とりあえずタイヤの前後を入れ替えて、しばしの延命を図ることにしました。ジャッキが2台あったので片方ずつ前後を同時に持ち上げ、スペアタイヤなしで効率よく入れ替えてボルトを締め上げて、小1時間ほどで両側のローテーションを完了させましたが、試しに乗ってみると昨日まで不気味にズルっていた挙動がピタリと収まり、普段のキビキビした動きが戻ってきました。磨耗したタイヤも後輪なら負担は少ないのでしばらくはもつと思いますが、いずれ近いうちに交換しないわけにもいかないでしょう。馴染みのスタンドで聞くと、近々「タイヤ祭」でサービスしてくれるそうなので、とりあえずそこまでもたせて、代金の準備も整えた上で、新しいタイヤにし変えようと思います。
それにしても、前に交換したのはちょうど一年前の去年の2月。その前のタイヤは1年半もったのに、今度は1年で磨耗してしまうとはいくら何でも早すぎです。ひょっとしてこの1年で私の運転が相当荒くなったんじゃなかろうか、そういえば最近燃費も落ちてきている感じがしますし。その辺りの自覚は確かにあるので、明日からは意識的に飛ばすのを抑えてタイヤへの負担を少なくするよう心がけないといけませんね。
それにしても、前に交換したのはちょうど一年前の去年の2月。その前のタイヤは1年半もったのに、今度は1年で磨耗してしまうとはいくら何でも早すぎです。ひょっとしてこの1年で私の運転が相当荒くなったんじゃなかろうか、そういえば最近燃費も落ちてきている感じがしますし。その辺りの自覚は確かにあるので、明日からは意識的に飛ばすのを抑えてタイヤへの負担を少なくするよう心がけないといけませんね。