かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

新幹線を止める大雨に驚きつつ、4年前の「最後のコミケ」を思い起こしてました。

2012-08-14 20:09:04 | Weblog
 今日は朝から雨模様のお天気でしたが、例によって場所によっては凄まじい降り方になっていたようです。まず、朝のラジオで新大阪と京都の間で新幹線が大雨のため運転を見合わせ、と聞いてびっくり。あの新幹線が、風ではなく雨で止まることがあろうとは、本当に驚かされました。何年か前、やっぱり大雨で三島の辺りで東海道線が動かなくなった時も、並走する新幹線は問題なく動いていたり、台風で中央線が止まって復旧の見込みも不明、という時も、長野新幹線は問題なく走っていたり、そんな事例を過去幾つか見たり聞いたり経験したりしてきただけに、その新幹線が停まるような雨というのは一体どれほどのものなのか、新幹線が走っている高槻市にはアメダスがありませんが、淀川を挟んだ対岸の枚方市に設置されているアメダスによると、今朝6時の雨量が65ミリ、7時が43ミリと、2時間で100ミリを超える大雨になっていました。なるほど、それ位の雨になると、さしもの新幹線もとりあえず止まらざるをえないということですか。それにしても、お盆の帰省ラッシュのこの時季に、なんとも無慈悲な雨が降るものです。コミケでも雨続きだったそうですし、今年の夏は何かとイベントに雨を降らせるうっとおしい星回りになっていたりするんでしょうか?

 コミケというと、前回のオリンピックの年に行ったのが最後の参加だったことを、過去のブログを読み返して再発見しました。あの時は移動は新幹線、コミケ以外に2日間東京滞在で思い切りゆったりしたスケジュールで臨んだにもかかわらず、疲労困憊してその後1週間ばかり体調不良が続いてましたが、今なら果たしてどうなることでしょうか。そのコミケも今年は56万人もの参加者で賑わったのだそうです。広いとはいえあの一箇所に数十万人の人間が押し寄せるなんて、入れ替わりもあるでしょうから全員が一時に集まったのではないにせよ、場所によっては凄まじい人口密度になっていたに違いありません。それを想像すると、やっぱりこれはもうお年寄りが行く場所じゃないと痛感いたします。私など行ってもとてもまともに楽しむことはかなわないでしょう。
 それにしても、少子化と言いつつまだまだこれだけ若人が集うイベントが有るのですから、案外我が国の未来もそうそう暗くはならないのかもしれないな、と思いました。例えそれが、普通の感覚なら恥ずかしいだけの、地元からもヤメテクレと苦情を言われる某紙袋を下げて
嬉々として歩いているような御仁だとしても。


コメント
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