今日は職場の山の麓にある町で近隣には名の知れたちょっとした規模の花火大会がありました。私は幸いにも帰宅の際の方角が花火の会場とは全く逆方向だったためらくらくと帰ることができましたが、普段はあまり混むことのない反対車線が延々数キロに渡って渋滞していました。私は途中でそのメイン道路を外れて山道に入るのでそこから先は判りませんが、多分更に数キロ渋滞が続いていたんじゃないかと思います。しかも、平均1.5車線で帰りはせいぜい2台くらいしか対向車が現れないその山道で、十数台の対向車に出くわしました。それも対向車の大半がそんな山道に慣れていないようで離合に手間取り、ものの3分で駆け抜けられるところが10分近くかかってしまいました。多分メイン道路を避けて近道しようとした花火見物の車で間違いないと思いますが、日頃通らない道を地図かナビを頼りに走ってきたのでしょうか。慣れない狭い道を戦々恐々としながらやっとの思いで走り抜けた後に、あの大渋滞に捕まるのかと思うとかわいそうではありましたが、まさかいちいちこの先大渋滞で中々進みませんよ、と言ってあげるわけにもいかず、そのまま走り抜けました。あの人達、果たして花火に間に合ったのでしょうか?
さて、オランダの実業家がアメリカよりも早く火星に人類を送り込むプロジェクト、その名も「マーズワン」という計画を立ち上げ、その実現のために頑張っているのだそうです。その資金を、ドキュメンタリー番組として計画実行の全てをテレビ番組化することで調達する計画で、栄えある人類最初の火星到達者達は、片道切符で火星に文字通り「移住」し、火星の調査研究に一生を捧げつつ、自らの死をも番組として提供し続けることになるとのことです。
専門家の中には、まだ火星までの飛行で長時間浴び続ける放射線に人体が耐えられるのか判らないこと、無人探査機でも現在までの成功率は50%しかなく、ヒトを送り込むのはまさに丁半博打になってしまうこと、果たしてテレビとのタイアップで60億ドルにもなる資金を調達するのは難しいと思われること、などなど様々な障碍が上げられていますが、ニュースを読む限りこの計画はかなり本気で取り組まれる様でもあります。
何れにしても地球外の惑星へ人類が降り立つのは宇宙開発の夢の一つ。火星まで行けるなら、と一か八かの冒険に手を挙げるヒトも少なからずいそうにも思えますし、オランダのみならず、世界各国に映像コンテンツとして提供していったりメディアミックス化したり、より多くのお金を生み出すこともできないこともないでしょう。いっそメディアミックスが得意な我が国のアニメ業界も一口乗って見てはいかがかと思いますが、第1陣の移住者4名が火星に到達するのは計画では11年後の2023年とのこと。さすがにまだ寿命にはなってないはずですが、アポロ11号の月面着陸のように火星着陸をテレビ(ネット?)で観ることができる日が果たしてくるのかどうか。その日の到来を心から期待しています。
さて、オランダの実業家がアメリカよりも早く火星に人類を送り込むプロジェクト、その名も「マーズワン」という計画を立ち上げ、その実現のために頑張っているのだそうです。その資金を、ドキュメンタリー番組として計画実行の全てをテレビ番組化することで調達する計画で、栄えある人類最初の火星到達者達は、片道切符で火星に文字通り「移住」し、火星の調査研究に一生を捧げつつ、自らの死をも番組として提供し続けることになるとのことです。
専門家の中には、まだ火星までの飛行で長時間浴び続ける放射線に人体が耐えられるのか判らないこと、無人探査機でも現在までの成功率は50%しかなく、ヒトを送り込むのはまさに丁半博打になってしまうこと、果たしてテレビとのタイアップで60億ドルにもなる資金を調達するのは難しいと思われること、などなど様々な障碍が上げられていますが、ニュースを読む限りこの計画はかなり本気で取り組まれる様でもあります。
何れにしても地球外の惑星へ人類が降り立つのは宇宙開発の夢の一つ。火星まで行けるなら、と一か八かの冒険に手を挙げるヒトも少なからずいそうにも思えますし、オランダのみならず、世界各国に映像コンテンツとして提供していったりメディアミックス化したり、より多くのお金を生み出すこともできないこともないでしょう。いっそメディアミックスが得意な我が国のアニメ業界も一口乗って見てはいかがかと思いますが、第1陣の移住者4名が火星に到達するのは計画では11年後の2023年とのこと。さすがにまだ寿命にはなってないはずですが、アポロ11号の月面着陸のように火星着陸をテレビ(ネット?)で観ることができる日が果たしてくるのかどうか。その日の到来を心から期待しています。
