かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

霊感商法詐欺に大金つぎ込むヒトが後を絶たないのは何故なんでしょうね?

2013-10-11 22:41:56 | Weblog
 今日も奈良では31.3℃と30℃超えの天気でした。東京では98年ぶりに一番遅い真夏日が更新されたそうですが、本当にいつまで続くんでしょうね。大体秋というと周期的に大陸から低気圧と高気圧が交互にやってきて、何日かに一回は必ず雨になるものなのに、今年はごくまれにちょっと通り雨が僅かな湿り気を落としていくばかりで、夏からこっちほとんどまともに降っていません。雨が降ると何かと不便ではあるのですが、こうもいつまでも降らないと、色々難儀なことも出てきそうでどうにも不安が募ります。明日以降、ようやく天気は秋めいてくるらしいのですが、代わりにまた台風がやってくる構えを見せていたりして、油断も隙もあったものではありません。本当に早く、気持ちのよい秋晴れを観てみたいです。

 さて、『必ず運気が上がる』などとヒトを惑わし、宝石や彫刻品などを次々に買わせる霊感詐欺商法で3億円を稼いでいたグループが逮捕されたそうです。被害者は全国で3千人に達するのだそうで、警察ではその全容解明に調べを進めているそうですが、それにしても「運気が」云々で騙されると言うのは、どうにも理解し難いものがあります。私自身自分で占いもしますし、神社に参拝すればそれなりに厳粛な気持ちにもなり、おみくじを引いたりお守りを贖ったりもしますし、ひょっとしたら運気というものが確かに存在してヒトに影響を与えているのかもしれない、そしていずれそれは科学的に解明され、制御できるようになるのかもしれない、などと夢想していたりしますから、程度の差があるだけでその基本は霊感商法に引っかかる人となんら変わりないのだ、というのはまあ理解できるのですが、といってまだまだあやふや極まるものに何十万円も何百万円も費やすというのが私には理解できないのです。こういうのに引っかかる人というのは、それくらいはした金にしか思ってない大金持ちばかりなのか、はたまたそんな金銭感覚が麻痺するくらいどっかのラノベの主人公みたいにいつもいつもおのが不幸を嘆いて暮らしてたりするんでしょうか? 妙なものの入手に血道を上げる位なら、般若心経の一節でも口ずさんでいた方が余程効き目ありそうに感じるのですが、私自身がたまたまこういう詐欺師集団とあったことがないだけで、実際に目の前で話しをされたらやっぱり引っかかってしまったりするのだろうか? と多少気にはなりますね。



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