かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

何故か韓国から入ってきたインドネシア産のスズメバチが対馬で繁殖してるのだそうです(ガクブル)。

2014-04-22 22:11:24 | Weblog
 今日はスッキリ晴れるのかと思ったら、どんよりしてどうも寒々しい空気の冷たさを覚える一日でした。明日から土曜日まではしっかり晴れて初夏の天気になるみたいですが、また日曜日は雨、と、今年は週末に雨が降るパターンになっているようです。まあゴールデンウィークの何日か晴れてくれれば特に問題はないのですが、週末に布団を干したり洗濯したりというような日常生活が制限されるのは困りモノです。

 さて、暖かくなってくると気持ちはいいものの、一方で色々と厄介なやつらも蠢きだしますが、対馬では、「ツマアカスズメバチ」なるインドネシアのジャワ島原産のスズメバチが侵入し、繁殖しつつあるのだそうです。この外来スズメバチは韓国・釜山からの船便に紛れて入ってきたとみられるそうで、家畜の病気とかに加え、誠に厄介なやつを彼の国は送り込んできたものです。
 このスズメバチは繁殖力が強く、しかもミツバチを捕食する性質があるのだそうで、養蜂業が盛んな対馬ではその影響が懸念されています。このハチに刺されて重症になったヒトはまだ対馬ではいないそうですが、本場のインドネシアや台湾では、刺されて死んだ例もあるそうで、我が国のスズメバチ同様、危ない奴らであることは変わりないようです。対馬市では、市民に注意を呼びかけ、これまでに56個の巣を確認、うち、人家に近い30個を撤去したのだそうですが、確認した56個全部片付けてくれたら良かったのに、と私などは思います。
 早くこのハチにだけ効くような殺虫剤なり病原菌なりを見つけて全島上げて駆除を図るとか、不妊化した個体をばらまいて個体数を減らしにかかるとか、天敵を探してそれを増やすとか、何か対策を練らないと、どんどん増えて安心して出歩けないような島になってしまうんじゃないかと心配です。
 それにしても、沖縄とかは大丈夫なのでしょうか? インドネシア産なのに侵入ルートが韓国から、というのも不思議な気がしますが、自然の距離の近さより、経済的なつながりの強さのほうがより異動には役に立つということなのでしょうね。

コメント
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