かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ロシア謹製戦闘ロボットは、まだまだ主たる大統領ほど威圧感を備えるには至ってないみたいです。

2015-01-26 22:27:38 | Weblog
 今日は午後からパラパラと降りだした雨が、夜遅くには本降りになり、それなりに小うるさい雨音が続いています。今は比較的暖かな夜になっていますが、明日夜からはぐんと冷え込んで真冬の寒さがぶり返すようです。これから寒暖の差がだんだんときつくなってきますから、今まで以上に風邪などには注意しなければなりません。

 さて、イスラム国の方は1日2日でどうなるというものでもなし、と思ったら黒海議員やら元外交官やら、当のイスラム過激派はそっちのけでただひたすら政権批判に終始するという珍妙な光景を見せていますが、まあ事態が動き出すまでの暇つぶしの余興位の価値はあるかも知れないと思ってみております。そんなさなか、ロシアでは、ついに戦闘ロボットが作られ、お披露目がされたというので、youtubeからその動画を拾って来ました。

Military cyborg biker presented to Putin


 うーん、私自身は、フルフェイスヘルメットを潰したみたいな頭部には特にネットで言われているような違和感というかカッコ悪さは覚えなかったのですが、なで肩の出来損ないのマネキンのような上半身は素直にかっこ悪いと思いました。おそらく中身を隠すためなのでしょうが、グリーンの上着のシワの寄り方とかもなんともみずぼらしく見えてしまい、ハンドルを握るメタリックな5本指とかいかにも、と見えるところが霞んでしまいました。下半身は露出していて腰から太もものあたりがいかにもロボット然として格好良くも感じたのに、きっと上半身も同じような光り輝くボディだったろうにと思うと、あの上着はまったくもって残念至極でした。
 とは言え、このロボットの本質はかっこよさではなくてあくまで性能のはずですから、動画でくるりと遊園地のバギーみたいにトロトロ走るシーンだけで判断もできません。なによりまだ試作品なのでしょうし、これからどれだけブラッシュアップされるかはまだまだ未知数でしょう。いずれ鋼鉄の騎士として戦場を疾駆するようになるかもしれないわけですし、今後の進化を素直に観てみたいと思わせるものがありました。
 それにしても、とうとうこんなものまで出てくるようになるとは、数十年後には戦争のやり方が大きく変わるかもしれません。悪夢のSFのようなヒトVSロボットなんてことにはならないように願いたいですが、いずれこの進化した技術が民生化され、それこそ「プラレス3四郎」みたいなものが実現したら、それはそれで素晴らしいことだと思います。

コメント
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