かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

金銀プラチナで3兆円の埋蔵金、と言うとそれぞれ何Kg位あるんでしょうか?

2015-02-07 21:35:18 | Weblog
 今日は良く晴れて気温も上がり、久しぶりにコート無しで外出も出来ました。なんとなく冬の終わりを垣間見たような一日でしたが、明日はもう天気が悪化し、月曜日にはまた寒波が来て寒くなるそうです。まだまだ寒さは続きそうですが、これからは今日みたいな日も少しずつ増えてくる事でしょう。

 さて、我が国の家々には、ほとんど死蔵状態の貴金属類がおよそ3兆円ほどあるとの試算がニュースになっていました。田中貴金属工業という会社が1月半ばにインターネットを使ったアンケート調査を20代から60代までの女性計500人に行い、その答を元に人口と貴金属価格等を掛けあわせて推測した数字とのことです。具体的には、普段使用していない金、銀、プラチナの製品を持つ女性は8割を越え、数にして推定2億6700万個、金額は2兆9500億円になったとのことです。そのうち、10年以上使ったことがないものがあるヒトは39%となり、かなりの数の貴金属宝飾品が長いことタンスの肥やし状態になっていると言えます。
 それにしても、この推計、一点約1万円少々で計算されていますが、地金ならともかく、色々凝ったデザインのブランドモノとかだともっと高かったりしないのか? とか、ダイヤ等をあしらったものとかはどう計算したのだろう?とか疑問が多々あったりするのですが、何より個人的にはそれらを金額で出すよりkg単位とかt単位で表して貰いたいという気も致します。戦時の鍋供出というわけでもないでしょうが、プラチナは触媒として貴重ですし金も導電材として価値ある物質で、本来ならそういう向きにこそ利用すべきで宝飾品などに使うのはもったいないだろう、と私などは考えてしまうのです。宝石類ならともかく、工業的に価値あるものはそっちで優先して使うべきなのではなかろうか、とたまに思います。まあ10代の頃と違ってそういう宝飾品としての価値もそれなりには理解できるようにはなってきているので、さすがに本気でそんなふうばかりに考えるわけではありませんが、こういうニュースを見ると数や金額だけでなく量の情報も欲しいな、と思ってしまうのです。

コメント
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