かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今更我が国で徴兵制を試みたところで、国民が唯々諾々とそれに応えるはずが無いでしょう。

2015-02-19 22:06:08 | Weblog
 今日は比較的まだマシな感じの寒さでしたが、明日を過ぎると急に気温が上がってくるそうです。春一番、ということのようですが、ここで判断に悩むのは灯油を買い増しするべきかどうか。まあ春一番が吹いたからといっていきなり春になるわけではなく、まだしばらくは冬と春がせめぎ合って気温が乱高下する日が続くはずなのですが、と言って一頃の厳寒状態が何日も続くような事も多分無いだろうと想像されます。とすると、今から18L買ったりすると余らしてしまうかもしれません。と言って、もうすぐ在庫の灯油が切れるので、万一休日に寒い日が当たって、一日中室内でストーブを焚くような事態になれば途中で燃料切れするかもしれず、どうしたものか、と苦慮致します。週間予報を睨みながら、買い増しするにしても10Lにしとくのか、もう少し減らして様子を見るか、などを考えねばなりません。

 さて、国会論戦が続いていますが、今日は民主党の岡田代表が質問に立ちました。新生民主を象徴するような見事な質問をふっかけ、安倍首相と緊迫感あふれるやりとりをして、議論を建設的に構築していくか、とかすかな期待をそれなりにはかけていたのですが、残念ながら民主党は漢字テストの頃から何一つ変わってないような気がする質問をしていたようでした。
「集団的自衛権の行使容認により自衛隊活動のリスクが高まれば、入隊希望者が減少し、徴兵制導入の議論が浮上する可能性がある」・・・うーん、 政治家というのはこんな三題噺をのたまうだけで仕事になるのでしょうか? 自衛隊活動のリスクといえば、既に東日本大震災とかでよほど試されていると思うのですが、そういうのは一切無視しているのはなぜなんでしょう? そのような救難活動を理由に入隊希望者が減っていたりするんでしょうか? 戦争と救助活動は違う、と言われそうですが、自衛隊の本文は「護る」ことであり、集団的「自衛」権である以上その活動は「自衛」つまり守りであって、自ら打って出る攻めではありません。その点、相手が武器を持った敵軍か、呵責容赦無い暴威を振るう自然かの違いなだけで、自衛隊活動の本分は何ら変わらないのではなかろうかと思います。いやむしろ、救援活動には、一戦一戦相当肉体的精神的消耗を強いられたはずです。
 それに、高度に情報化・機会化が進んだ現代戦では、少しばかり訓練した程度の素人が役に立つ場面など無いとも聞きます。仮にも一時は政権を担い、総理候補としても人気の高い党首なら、もう少ししっかり考えて質問をしてほしいものです。それとも政権支持をあからさまにできないから、こんな適当な質問をして塩を送っているつもりなのでしょうか?なんとも理解に苦しむ民主党岡田代表の質問でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする