かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今日は気になる宇宙ネタのニュースが豊富でした。

2015-02-27 21:02:39 | Weblog
 今日はもう少し暖かくなるのかと思っておりましたが、午後からは北風が強く吹き出し、案外寒い一日になりました。まあこれくらいの気候なら、羽織ってきたコートも無駄にならずに済みます。ところで、懸念していた花粉症、ホテルで荷物の整理をしていたら、点鼻薬タイプの花粉症の薬が入っていました。ああ、これでなんとか症状を悪化させずに済む! 私はちゃんと事前にこれを入れておいた一昨日の自分に感謝したいと思います。
 
 さて、川崎で起きた中学1年生の男の子を殺害した事件、容疑者の少年が3人逮捕されたそうですね。もっとも、今のところ3人共容疑を否認しているそうですし、現時点で大騒ぎしてもしょうがなかろうと思いますが、ISを真似たとしか考えられない殺害方法など話題性豊富な事件だけに、騒がずにはいられないマスコミの性がこれから発揮されるのでしょうね。まあ私としてはそんなことより、「準惑星セレスに謎の光源」というのと「宇宙ステーション後5年で寿命、廃棄はどうするのか」という二つの宇宙ネタなニュースのほうが気になりました。NASAも悩んでいるといういわくつきのセレスの光源については、現在セレスの周回軌道に乗りつつある無人探査機「ドーン(Dawn)」の活躍で解明されるのが期待されます。来週には軌道投入だそうですから、それが落ち着いて至近距離からの観測が始まれば、この光源の謎が案外早く明らかになるかもしれません。まあ無いとは思いますが、宇宙人の基地とかモノリスのような古代文明のモニュメントだったりしたらいいなと子供っぽく願ったりもします。
 セレスの方はそんな感じで楽観的に楽しんでいればよいですが、宇宙ステーションISSの方は、あまり気楽に構えていられる話ではないかもしれません。なにせ総重量420tもある巨大建造物です。かなり複雑な形状でモジュール化してつなぎあわせてあるものですから、このまま大気圏に落としたらその衝撃でバラバラになるのは間違いなさそうですが、部品一つ一つでも数tクラスはありそうですから、燃え尽きること無く地表面まで落ちてくるものも多々あることでしょう。全て海の上にでも落ちてくれれば被害もそうなくて済みそうですが、ひとかたまりならともかく、そうして分解した部品がどう落ちてくるかを予測するのは難しそうな気がします。宇宙空間で少しずつ分解して、確実に燃え尽きるようなボリュームにした上で一つづつ地球に落とす、というようにはできないものなのでしょうか? 寿命を迎えるまで後5年、人類の英知を結集して、危なくないように処分してもらいたいものです。

コメント (2)
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