かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

二位では駄目かと問うた時も、結局は国籍は不備な状態だったというわけなのですね。

2016-10-16 20:28:04 | Weblog
 今日の最高気温は25.4℃。最低気温が今日未明の0時21分に記録した15.2℃だったので、夜の気温が高かった分最高気温も少し上がった、という感じでした。もっとも空模様は朝から雲が目立ち、午後遅くにはすっかり曇ってしまいましたから、ひょっとしたらもう少し気温も上がったかもしれません。明日は午前中いっぱいは雨模様の天気。明後日以降はまた晴れて、土曜日に雨の予報がでています。もう10月も中日を過ぎましたが、ここにきてようやく、周期的に天気が変化する秋らしい空になったというところでしょうか。

 さて、民進党党首の蓮舫議員が、このほど日本国籍の選択宣言をし、名実ともに日本国国民であることを明らかにしたそうです。これで、これまで話が二転三転していた国籍問題は一応の結果を見たということになりますが、二転三転した分、故意か不作為かはともかく、要するに嘘を付いていた、ということもまた確定したわけです。我が国の重要な公人として、その資格の根幹を成す一つである国籍について色々と問題視されるような方というのは、幾らここで決着を付けたと言ってもさすがに物議を醸さずにはいられないでしょうし、これまでのご本人の粘り腰というか、往生際の悪さというか、からしたらそう簡単でもないでしょうが、その身分を脅かされる展開もまた有り得るのでしょう。
 ですが、そもそもからして蓮舫議員が1985年に日本国籍を得た、というところは、果たして信用していいのでしょうか? なんて言う疑問が私には湧いてきたのですが、世間的にはそれはスルーで、2重国籍問題のみが取り沙汰されているようです。1985年取得の根拠として戸籍の部分コピーをYAHOOニュースに提供されたという話もどこかで見ましたが、それがコピーである以上、手を加えられた可能性はゼロではありませんし、議員のこれまでの言動のブレぶりを考慮すると、一応念のため、本当に1985年に日本国籍を得て二重国籍状態になったのかどうかを再確認しておいてもいいような気がするのですが、それはどんなものなのでしょうか? かつて戸籍の部分コピーを出したというのなら、その原本をもう一度提示すればアッサリ氷解する疑問だろうと思うのですが。
 それにしても民進党は、党首を選ぶに当たって、この問題が大きく取り沙汰される可能性を想定していなかったのでしょうか? 蓮舫議員は選挙区では圧倒的な力を持つ有力議員なのでしょうが、その反面、その存在を疎ましいと思う人も少なくないように感じられます。少しでも話題を振りまいて劣勢を挽回したいからには、悪名も名なり、というのもアリといえばありなのでしょうが、さすがに弱点がクローズアップされすぎるのも問題があることでしょう。あるいはひょっとして、実はもっとヤバイ話が隠れていて、国籍問題くらいで世間が騒いでくれるならカモフラージュに調度よい、位の怖い話でも潜んでいるのでしょうか? これまで、幾らでも不信解消の機会があったにも関わらず、全ての局面で逆を貼り続けているように見える蓮舫議員の動きには、自分に注目を集めて世間の目をそらそうとしているのではないか、というわざとらしさを感じる、なんて思い出すと余計そんな可能性がありそうな気がして、何がなんだか判らなくなってきます。公人としての説明責任がどこまで必要なのか私にはよく判りませんが、少なくとも蓮舫議員を選んだ選挙区の人や、比例代表で蓮舫と書いた全国の人々には、その説明を求める権利があるように思えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする