奈良市の今朝の最低気温は18.7℃、昼の最高気温は24.4℃、五條市の今朝の最低気温は14.5℃、昼の最高気温は24.9℃でした。今日は一日曇り空で、ひょっとして雨が降るかな? と思わないでもないときもありましたが、結局こちらでは降らずじまいでした。ただ、夕方日没前に、西の方に見える葛城山・金剛山系の山々を越えた雲が東側の裾野に広く広がり山の姿を隠していましたので、あの麓の町、御所市から五條市にかけてはわずかながら雨が降っていたかもしれません。明日は今日よりは天候が回復して日差しもあるようなので、土曜日としては久しぶりに休日の家事が捗るかもしれません。
さて、今日は職場の仲間内でコロナ以来久しぶりに飲み会を開催し、心筋梗塞以来の酒を恐る恐る飲んで来たのですが、最悪血管が開いて血圧が急降下して気絶するかも、という懸念も杞憂に終わり、無事家までたどり着きました。後で寝る前に計測する血圧計の数値が気になるところですが、気分もそう悪くないですしめまいも無いので多分ひどいことにはならないでしょう。そんなわけで軽く目を通した限りでは、中国で再び新型コロナが猛威をふるい始めているとか、WHOに対して新型コロナウイルスの対応を助言する緊急委員会のメンバー、喜田宏・北海道大人獣共通感染症国際共同研究所統括が、「パンデミックは終わったわけではない」と警戒を呼びかけたりしている記事が目に止まりました。日本では我々も飲み会を再開したりしてますし、飲み屋街が遅くまで繁盛していたりしているのを観てますと、もはやコロナは明けた、もう問題ない、とでも言えそうな状況になっているような気がします。故にこそ警戒を呼びかけたりされているのでしょうが、また大勢が罹患して死亡者も出て、というような状況にでもならない限り、この弛緩的状況が改善することは無いように感じます。このあたりの情報コントロールは政府の課題かと思いますが、基本国民性が白黒はっきりつけないと気がすまない性格だと思いますし、大きな問題は去ったが依然気をつけましょう、何ていうような中途半端な呼びかけでは返って憶測を呼んで不安が広がりかねませんし、難しいところではあるでしょう。だからといって情報の出し方が今ひとつに感じる政府の今の対応が正しいとも思えませんが。結局個人でできる範囲で気をつけるしか無いというところに落ち着くあたりは、コロナ禍のときとあまり変わらなかったりですね。