かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

広島サミットは無事終了し総理も名を上げたように感じますが、お好み焼きは広島も大阪もそれぞれ好きに呼称して良いと思います。

2023-05-21 20:28:38 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は14.9℃、昼の最高気温は28.5℃、五條市の今朝の最低気温は14.2℃、昼の最高気温は28.4℃でした。今日は朝からよく晴れて、初夏らしい爽やかな暑さとなった1日でした。いわゆるお出かけ日和という天気ですが、私は昨日一昨日とひたすら歩き回って疲れたので、今日は洗濯など休日の必須作業を終えた後はのんびりと過ごしました。明日は天気は晴れですが、黄砂がまたやってくるのだとか。花粉が終わった分多少はマシなはずですが、黄砂だけでも十分体調を崩しかねないので警戒が必要です。不要不急の外出は避けて屋内に閉じこもっているのが一番良さそうです。まあそうも言っていられない用事はあるのですが。

 さて、広島サミット、どうやら日本の外交的にはかなり有意義な成功裏に終わったようですね。ウクライナのゼレンスキー大統領が来日されたのには驚きましたが、核兵器の不使用、そして将来の廃絶に向けたアピールとしてはこの上ない演出となったことでしょう。岸田総理も面目躍如、「新しい資本主義」云々と言い出した時はもう早期退陣必至と思っていたものでしたが、結局きっちりサミットまで乗り切り、ちょっと不思議な支持率ですが比較的安定した国民の支持を受けて、想像以上に長期政権になりそうな気配まで漂っている感じです。これで国内の経済問題など懸案の事項を一つ二つでも解決できたなら、歴史上有数の安定政権として将来讃えられることになるやもしれません。まあ立憲民主党の敵失にも随分助けられている面もあると思いますし、奈良や和歌山の選挙であったように維新にはいいようにやられているようですし、まだまだ安定とは言い難い脆弱な弱点も多々あるような気がします。個人的には経済などいつまで立ってもお題目の域から出ているようには感じられないので支持できないのですが。
 そういえば、割と昔からの論争であるお好み焼きについて、またネットで話題になっているようです。ひろゆき氏が「広島焼き」と言ったら?、と言い出したためのようですが、地域の特性をアピールするなら、単にお好み焼きと言うより広島焼きのほうが判りやすいとは思います。私はちゃんとたこ焼き用鉄板を常備するような大阪出身者なので、お好み焼きといえば薄い生地と卵焼きで千切りキャベツと焼きそばを挟み込んだものではなく、ボテッとした厚みのある小麦粉生地のものであり、広島式はもっと簡素な内容にした洋食焼、あるいは一銭焼と言われる子供のお小遣いで買えるおやつという感覚なのですが、広島の方がお好み焼きの呼び名にこだわるのは理解できる気はします。まあたぬきそばが大阪と東京で具が違うというような例もありますし(大昔初めて上京した際に食べようと注文したたぬきそばに驚いたのはいまだに覚えています)、どっちもお好み焼きでいいんじゃないかと言うのが私の考えです。

コメント
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