奈良市の今朝の最低気温は13.1℃、昼の最高気温は25.9℃、五條市の今朝の最低気温は11.1℃、昼の最高気温は25.5℃でした。今日も朝からよく晴れました。遠くが霞んで見えていたので、黄砂かも?と警戒していたのですが、マスク無しでも鼻に異常が生じませんし、目も特にどうも無かったため、いわゆる春霞というやつかと気にするのを止めました。明日は更に気温が上がるという予報が出ていますが、底まで上がったらもはや初夏というより夏を感じさせるものになるかもしれません。あんまり暑いようなら、日中は外に出ないでおとなしくしていたほうがいいかもしれませんね。
さて、みどりの日の今日は、毎年恒例の、和歌山県岩出市にある県緑花センターへ、サボテン展を観に行きました。今日はもう少し遠出をする予定だったのでいつもより早めに家を出たのですが、驚いたのは往路の京奈和自動車道がやたらと混み合い、御所ICから乗った直後は時々止まる必要があるくらいのノロノロ運転で、これだったら高速に乗らずに一般道を走ったほうが良かったか? と後悔しかけたことでした。今まで京奈和道では和歌山ー奈良の北側暫定終点である大和高田ICで、一般道に降りる車列が1キロ位渋滞することがあるくらいで南行きで車が詰まることなどついぞなかったのですが、さすがはゴールデンウィークと変な感心をしてしまいました。幸い車列は進むに連れて徐々にほぐれて、速度も20−30キロから70キロ以上へと増速して行きましたが、トンネルの入口など所々で詰まって速度低下するところが現れ、普段よりも随分と時間を掛けて移動することになりました。帰りも御所南ICを過ぎて御所ICに行くまでに、すでに渋滞していました。普段は大和高田ICの手前500mー1キロあたりに渋滞が生じるのですが、その渋滞列が7キロほど伸びた計算です。ささやかながらコロナ明けを意識させられた休日になりました。
一方、緑花センターの方は駐車場が近いところはすでに埋まっていて結局一番離れた山の上の方に停める事になりましたが、これはいつもどおりです。
遠景は霞んではいましたが、眼下に垣間見える紀ノ川沿いの街並はそれなりに見えました。黄砂の時なら多分何も見えないでしょうね。
サボテン中心に写真を取りましたが、あまり野放図にアップするのもどうかと思ったのでとりあえず3枚にしておきます。大阪の咲くやこの花館に比べるとささやかな温室ですが、無料で楽しめて気軽に遊びにいけるのがいいところです。
せっかく和歌山まで走っているのでどこか他に見所はないかと思い探してみたのが和歌の浦にある玉津島神社です。これは拝殿の狛犬ならぬ狛兎。それほど大きくない鄙びた神社でしたが、すぐ近所でほぼ一体化している鹽竈神社が安産祈願の有名なところらしく、たまたま戌の日という安産祈願の吉日とあって、祈願に訪れた一族郎党打ち揃っての団体さんや生まれた赤子を伴ってのお礼参りの人達などで賑わい、やたら混雑していました。戌の日のことは全く知らなかったので、今度行くときは日取りもしっかり確認し、ヒトの少ないときにお参りしてみたいです。