奈良市の今朝の最低気温は7.5℃、昼の最高気温は26.2℃、五條市の今朝の最低気温は5.6℃、昼の最高気温は25.3℃でした。今朝はちょっと寒かったですね。途中で目が冷めて、掛け毛布を一枚追加しました。おかげでその後は熟睡できましたが、あのまま起きなければ風邪を引いていたかもしれません。一方昼間はまた異様に気温が上がって大変暑い1日でした。特に昼間車で走っていましたら、日射がきつくてもう痛いくらいでした。花粉がようやく収まり、窓を開けて走るのが快適な季節のはずなのですが、こうも日射が強くてはそれも断念せざるをえません。本当に最近は、ヒトにとって心地よい季節というのがどんどん減っていっているような気がします。明日からは雨になりますし、どうも天気の巡りが生活とうまく噛み合っていないのも困ったものです。
さて、野党第1党立憲民主党の泉代表が、次の衆議院選挙で獲得議席150を必達目標とし、それができなければ辞任する、と明言されました。現在の党の議席は97。これを1回の選挙で1.5倍に増やそうという実に野心的な試みですが、小選挙区制では確かに可能性がないとも言えない数字ではあります。泉代表も、「とんでもなく高くて、現実的ではなくて、実現不可能だなんて話は全然ない。本来の力が発揮されれば十分、獲得可能な数字だ」と述べておられるように、不可能ではないと思うのです。今の党勢衰退著しい立憲民主党でなければ・・・。負けると判っていても戦わねばならない時がある、と思い切っての発言ならそれもまた良し、と思う面も無きにしもあらずですが、その後SNSで「出來なかったら辞任。という発想ではなく、立憲民主党の議席を伸ばすという決意と覚悟を示しました」と早くも後退した表現に。本当にやる気があるのだろうか? と疑わしくなるようなことをなさっておいでです。
まあもっとも、支持率わずか3%、とうとう維新にも抜かれてしまった現状からして、150議席など現状では本当に夢でしか無いでしょう。それくらい強気の攻めを意識してないと、そのままあっさり社会党と同じ末路をたどることになりかねません。ならば今こそ何をやるべきか考えないといけないと思うのですが、どうも衰退の原因解明とその対策を練ろうという視点が無いようにしか見えません。立民の低迷がたとえ「愉快な仲間たち」による失点であったとしても、それを許した代表の責任は免れません。本当に自分たちが「自民党と戦う政党」だと思うのであれば、ちゃんと公明正大な議論で持って正々堂々戦われることをおすすめしたいです。それならば、浮かぶ瀬もあれ、となりうるやもしれません。