首相秘書官岸田翔太郎氏辞任。退職金はあるんでしょうか？

　奈良市の今朝の最低気温は２０．３℃、昼の最高気温は２４．９℃、五條市の今朝の最低気温は１８．４℃、昼の最高気温は２６．６℃でした。今日は朝から曇っていましたが、ちょうど通勤の時間にパラパラと大粒の雨が降り出して、行きは使わなくても済むかと思っていた傘を広げざるをえませんでした。その後天はすぐに止んで時折思い出したように降る位で夕方までほぼ曇り空だったのですが、さあ帰ろうという時間になって今度はザアザアと降り出し、これはとても止みそうにない、と諦めて、駐車場まで傘を差して急いで移動しました。その後も雨は降り続いています。多分明朝も雨の中の出勤となるでしょう。本当にまるで梅雨のようですが、気象庁は後で５月２９日西日本で一斉に梅雨入りしたと見られる、なんて発表したりしないかと思います。

　さて、岸田総理の長男岸田翔太郎氏３２歳が、６月１日付で首相秘書官を辞職するとの発表がありました。前々から評判イマイチでしたが、先日の首相公邸での不祥事でとどめを刺されたもようです。事実上の更迭とのことですが、こうなるまで随分と時間がかかったような印象を受けます。岸田総理が父として少しでもかばえないか頑張られたのかもしれませんが、責任ある立場であることを自覚されているのであれば、「事件」発覚後直ちに更迭すべきでした。せっかく和歌山での爆弾テロに毅然と対応し、サミットで大いに名を挙げたというのに、これでその効果は大きく削がれたように思います。それでもまだ異様に支持率が高いのが個人的には不思議ですが、後からじわじわと効いてくるのかもしれませんね。
　それにしてもこの翔太郎氏、写真によって随分と雰囲気が変わるのに驚きました。ある写真では高校生？　と疑いたくなるような童顔に写っていて、ああなるほどこの顔つきのガキさ加減ならこの事件も致し方なし、と思いましたし、ある写真では３２歳にしては随分と老け込んで見えて、よほど気にして憔悴しているのか？と感じたり、撮影者の技倆か単なる光の加減かわかりませんが、多分ちょっとしたことで見え方が変わったのでしょう。そんな偶然に頼らず、意識的に常に若々しさを前面に押し出せるようになれば、いずれ選挙に出ても票を集められるのではないでしょうか？