パンダ云々が夕刊一面に出るなんて、やっぱりどう考えてもおかしいですよ。

　ついこの間から、中国国家主席来日＝パンダ貸与、というくらい、日中首脳会談が一希少動物の行方と絡み合って報道されているのですが、そもそも、国同士の色々な懸案事項を話し合うところで、第一の話題がパンダ、というのは、何かおかしいです。それがどうも不思議、という以上に、何か大変不気味なものさえ感じてしまいます。我が国は、そしてかの国はこんなことで本当に21世紀を乗り切ることができるんでしょうか？
　私は思うに、農薬入り餃子の件、東シナ海ガス田の件などなど色々ありますが、何より今日本が中国に言ってあげないといけないのは、環境汚染を何とかしなさい、ということなんじゃないか、と思います。すでに中国の大気汚染が原因で日本の米作に影響が出ていたり、黄河の干上がりが原因で黄砂が異常に増えていたり、東シナ海や日本海の汚染が進み、化け物のようなクラゲが大繁殖していたり、かの国での問題は、もはやかの国だけの問題ではなく、ほぼ必ず、我が国に何らかの深刻な影響を与えかねないような事態になってきています。もちろんその影響を一番受けているのはかの国の民で、飲めなくなり、作物を育てることさえできなくなった水、しかもそんな水さえ乏しくなってきている現状が改善しない限り、幾ら経済が発展しようとも、きわめて大きな不安定要素をかの国は抱え続けることになるでしょう。それは、かの国の歴史に照らし合わせれば必ず民衆の蜂起につながるに違いありません。これが遠く地球の反対側の国の出来事でしたらまだしもなのですが、今後、もし本当に中央の統制が衰え、民衆の激発を抑えきれず、お家芸とでも言うべき騒乱が大陸全土を覆うようなことになったときには、近くにいる我が国もその飛び火で著しい迷惑や損害をこうむるのは必定です。そんな中には、国内の不満鬱積を解消するために外に向かって討って出る、なんていうようなことすらありうるわけで、その矛先が我が国に向いている未来もあるやも知れません。できればそのような事態をなるべく招かずにすむように、手を打つ必要が我が国の政権にはあるはずです。その一環として、水や空気や土を汚し、その豊かな力を搾取し、疲弊させるしか能のない今の中国のやり方を改めさせ、世界最高水準に達する我が国の省エネルギー技術や公害対策のノウハウをかの大陸の民に浸透させるのが、一番の方策ではないか、と思うのです。多少お節介が過ぎようとも、情けはヒトのためならず、ということで積極的にこちらから討って出る必要が、我が国にはあるんじゃないか、今日のニュースを観て、私はそう思いました。

かっこうが描いた2005年のCG一覧

　サイトの整理をしていましたら、2005年以降のCGをアップしてなかったことに今更ながら気づきました。絵自体は製作当初に公開はしており、それがある程度たまったところで「スケッチブック」に年代ごとにひとまとめにしていたのですが、その作業をすっかり忘れていたようです。そこで、今更ではありますが、2005年のまとめをしておこうと思います。当時はサイト開設記念やら夏コミ宣伝などでほとんどの絵に宣伝用の文字も入っていたのですが、この際その文字を外して、絵だけにして載せておきたいと思います。
大体描いた順番どおりのつもりですが、すでにいつ描いたか記憶も記録も定かでないものもありますので、その辺は適当です。公開当時のサイズの絵にリンク張ってありますので、ご覧になられたい方は、下の小さい絵をクリックしてください。

１．「かっこうの本棚」３００００ヒット記念



２．２００５年のバレンタインＣＧで、ＲＯＭちゃん。



３．特に記念というわけではなく、多分ＲＯＭ同盟の表紙絵だと思います。


４．確か、友人の何かの記念に贈ったものです。メイドというリクエストだったので、麗夢ちゃんでメイドしてみました。


５．これも、友人のサイト開設記念に贈った１枚。へそだし短パンのＲＯＭちゃんです。


６．ここから３枚は連作、というか、２００５年夏コミに出した長編小説のイメージやら夏コミ宣伝ＣＧです。テーマはロムちゃんとシェリーちゃん　その１。


７．ロムちゃんとシェリーちゃんその２　これは確かサイトの表看板にも使った記憶があります。


８．夏コミ告知の一枚。文字部分が大きかったので、少しトリミングしてあります。


９．これも友人のサイトへの贈り物ですね。バニーガールを御所望だったので、３人にしてみました。


１０．秋の一時期、ＲＯＭ同盟橿原支部の表紙に使っていた一枚。


１１．２００５年最後の１枚は、クリスマスの絵でした。



　こうして改めて見ますと、ＲＯＭちゃんの絵がなんか異様に多いですね。シングル絵で麗夢ちゃんとＲＯＭちゃんが３枚づつ、組絵で、麗夢ちゃん３枚に対してＲＯＭちゃん５枚、と主人公より多くなっています。夏コミの新作のテーマがＲＯＭちゃん復活だったせいだろうと思いますが、それにしてもこの年は小説にしても絵にしても、ＲＯＭちゃんの年、だったといえそうです。

次は２００６年と２００７年のまとめですね。近いうちに時間をとって、やろうと思います。

ようやく入手できました。内容にも満足です。

　今日、ようやくスレイブヒロインズvol.2を入手いたしました。発売日から遅れること2日、というのは、この田舎にしては上出来だったと思います。早速いの一番に「ドリームハンター麗夢XX」を探してそこから読み始めました。巻頭ではなかったですが、2番目に掲載ですからなかなか期待も大きいのでは？　とその扱いに安心もいたしました。ここはきっちり感想つけてメッセージを送りつけ、いずれは巻頭で掲載されるよう応援をしたいと思います。
　ネタばれはまだ発売から日が経っていないので割愛しますが、銀河鉄道と都市伝説のコラボレーションが、ウルトラＱの名作「あけてくれ」を髣髴とさせるようなミステリアスな導入部になっていて、麗夢ファン、という身びいき分を割り引いても、明らかに他の連載作品とは一線を画するストーリー性重視の作りに読めました。どうやらこのアンソロジーは毎月出るみたいですが、麗夢の連載は1回おきのようなので、次は恐らく7月初めになるのでしょう。今から一体どういうお話が展開されるのか、実に楽しみです。

　さて、今日は先日和歌山で購入したサボテンを二つ、アップしておきましょう。
　まずは、アストロフィツム属のランポウ玉。５角形の少し太っちょな星型をしたとげのないサボテンです。いくつか並んでいたうちで、一番均整の取れた形をしていたのを選んで持って帰りました。


次はギムノカリキウム属の緋花玉です。大輪の赤い綺麗な花が咲きます。すでに咲いているのもありましたが、先々の楽しみということでつぼみのついているのを特に選んでみました。まだ直径3センチ少しという小さな身体ですが、どれほど綺麗な花を咲かせるか、今から楽しみです。

まずは夏らしくデザイン変更。次は更にカスタマイズして、うちの『色』を載せていきます。

　ようやく、Amazonから、発送したとのメールが入りました。明日の何時ごろになるか不明ですが、何とか明日には「ドリームハンター麗夢ＸＸ」を読むことができそうです。
　さて、今日も一日随分暑い日でしたが、昨日の和歌山では、早くもセミが鳴き出しているのを耳にしました。まだ随分へたくそで音量も小さいものでしたが、記憶にある限りではあれは確かにセミの声に違いなく、なんとなく、もういきなり春から初夏を通り越して夏に突入したような錯覚を覚えます。
　そんな季節の激変に合わせようと、ブログのデザインを一新しました。少しでも涼しげに見えるように、と青系統のテンプレートを選択したのですが、このテンプレート、今までのと違ってＨＴＭＬやＣＳＳをいじって見栄えを大きく変えることができるのだそうです。そこで、とりあえず取っ掛かりとしてカウンタなどを設置してみました。今年の1月1日からの毎日のカウントがブログのアクセス解析に残っておりましたので、それを合計した数を初期値として、これから数字を取っていきます。検索してみると、このブログのアクセス解析と実際のカウント数とにかなりのズレが生じる、という話が散見されましたので、そのあたりも確かめることになるでしょう。まあ数字がどうなるかは正直なところ瑣末事で、そんな紺名を経験・学習しつつ、将来的には、タイトルや背景などもオリジナルなものに替えたいと思っております。ブログ３年目にして、ようやく新しい試みに手をつけるべく思い腰を上げた、というところです。
　
　写真は、そんなセミの初鳴きが聞こえた方角で咲き乱れていた藤の花です。今は、あちこちの山の中で、薄紫の枝垂れ咲きを魅せてくれています。

一日楽しく過ごしたものの、麗夢のコミックは入手できず（泣）。

　今日は1日大変暑い日でしたが、記録としても、今年一番の暑さで、和歌山県の白浜では、もう海開きで海水浴が楽しめたのだそうです。そんな中、和歌山県植物公園緑化センターという所へ、遊びに行ってきました。和歌山県岩出市という、和歌山市から東へ15キロほど入った紀ノ川の北側の山の中にある植物園です。家人への休日サービス、ということなのですが、一番の目的は、和歌山シャボテンクラブという愛好家団体が主催するサボテンの展示会ならびに即売会を観に行く、という、きわめて個人的な希望から家人一同を連れ出したのです。
　これが園内の様子で、京都府立植物園に比べるとこじんまりした内容ですが、山の斜面を利用した花壇や広々とした芝生広場、それに子供達を遊ばせるアスレチックタイプの遊具を備えたわんぱく広場なる名称の運動場もあって、折からの好天気のなか、なかなかの人出でにぎわっておりました。


もちろん私の一番の目的はサボテン温室です。

こちらもこじんまりとして、京都府立植物園の大温室とは比較になりませんが、それでもこうして原産地さながらに地植えされたサボテンたちの様子を見られるというのはなかなかに良いものです。ちなみに中央のはサボテンではなく、多肉植物なのですが。
　温室はサボテンだけではなく、ベゴニアや熱帯果樹などもあります。今日はバナナが成っているのが観られました。

　樹の上で熟したバナナというのは、店で買うのとはまるで違うおいしさなのですが、ここのやつはどうするんでしょうね。やっぱり職員のみんなで分けて食べるのでしょうか？

　というわけで、途中道に迷うなどのお決まりのアクシデントもありましたが、一日楽しく過ごすことができました。帰りには即売会のサボテンもいくつか購入できましたし、有意義な休日だったと思います。

　・・・唯一瑕瑾と言えるのは、「スレイブヒロインズvol2」が入手できなかったこと。帰宅後、周辺の書店やら怪しげなお店やらを片っ端から当たってみたのですが、危惧したとおり、やはり田舎では手に入れることはできませんでした。大阪まで行けば間違いなく手に入るのですが、もう探し回るのも疲れたので、アマゾンで買うことにしました。こんなことなら早めに予約でもしておけばよかったと、今後悔しております。

揮発油税とはまるで関係ないところで、ガソリンに祟られました。

　今日は久々にガス欠してしまいました。予定では今日の夜、帰宅途中の給油まで十分もつはずだったのですが、どこかで計算を誤っていたようです。しかもリザーブの方も何故か空っぽになっており、これもまた久々にバイクをおして歩くことになりました。すぐ近くにスタンドがあったので特に大きな困難もなく直ちに復活しましたが、ひょっとしたら古くなった分予想以上に燃費が悪化しているのかもしれない、と疑っております。少しきっちり距離を測って、現在の燃費を調べておく必要がありそうです。
　もう一つ疑問はタンク容量で、完全に空っぽにしてもせいぜい９リットルしか入らないはずなのに、押して行ったスタンドで３リットル入れてもらった後、更に１キロほど行ったいつも入れるセルフスタンドで満タンにしたら、７リットルも入ってしまいました。ううむ、タンク容量と今日の給油合計の１リットルの差は、一体どこにどう入ったのでしょう？　まさか１キロ走るうちに１リットル使ってしまった、ということはないと思うのですが、どうも気になる不思議な１リットルです。
　ガソリンといえば、政府は便乗値上げを監視する、とのたまっているそうですが、一体誰がどうやって監視して、もし不正があったとしてそれをどう摘発して、その不正による損害を、どう是正しようと言うのでしょう？　どう考えても口先だけの言い訳にしか聞こえないのですが、どうも今の内閣は、連休中は値上げはないだろう、とか、口を開くたびに頭大丈夫か？　と首を傾げたくなるようなことばかり言うような気がするのですが、本当にこんなことで、我が国はやっていけるのかかなり心配にさせられます。
　今の内閣は官僚の言いなり、この官僚支配を打破しなければならない、と言うようなことを見聞きするのですが、そんな政策を立てて政治家を操っているといわれる官僚だってガソリンは使うでしょうし、税金や年金は支払っているでしょうし、要するに生活しているはずなのですが、経産省のお歴々は、ご自身の出費がかさんだりすることになんら痛痒は覚えないのでしょうか。また、奥さんや親族友人ご近所の方々に何か言われたりしないのでしょうか？　世間一般からすればそれなりに高給取りとも言えるのでしょうが、それでも大企業や金融などからすれば安い給料になるでしょうし、仕事で税金を何億と動かしていても、普通はそれが懐に入るわけでもないはずでしょう。幾ら安定した公務員といえども、我が国の景気の動向や物価の変動にはそれなりの影響を受けるわけですから、我が国の行く末を思って自らの不利も省みず、というような気持ちで仕事されているんならまだいいんですが、それとも何かうまい具合にそんな不景気も相殺するおいしいことでもやってたりするんでしょうか？

・・・まあそれはともかく、写真はカエデの花です。竹とんぼのようにくるくる回転して飛び落ちる種子はよく見かけるのですが、花をじっくり見たのは初めてでしたので、ものめずらしさに撮影してみました。

東京では発売されたでしょうか？

　昨日日記を書いた後、アップするのをすっかり忘れておりました。お風呂に入る前に書き始めて、湯が沸いたのでいったん「下書き）公開しない」を選択して仮アップし、風呂上りに改めて続きを書いて、「投稿」ボタンをクリックしました。そのとき、「下書き）公開しない」を「完成（公開する）」に選択し忘れてしまい、一日塩漬け状態になってしまったのでした。今日のブログをつけようとアクセスした今頃になって、機能の記事が公開されていないことに気づくとは、我ながらうかつなことをしたものです。

　さて、東京では今日にも「スレイブヒロインズ」Ｖｏｌ．２が店頭に並んでいる本屋さんもあることでしょう。いわずと知れた「ドリームハンター麗夢ＸＸ」が連載される本で、正式には３日が発売日になっているものです。全国のファンに先駆け入手して堪能できるなんて、東京の方はなんともうらやましい限りですが、これも我が国の総人口の１割以上を抱える大消費地ならではの出来事なのでしょう。
　こちらの田舎では、まず販売している本屋さんを探すことから始めなくてはなりませんが、どうしても手に入らないようなら大阪なり京都なりに出れば何とかなるはずですので、田舎といってもまだマシなほうなのかもしれません。中には、もっと恵まれない地方だってあるでしょうし、そもそも我が県にしても、南の修験道の聖地の辺りや東の旧伊勢街道が滋賀や三重と接するあたりなどは、人跡未踏、とまでは言いませんが、車があってもそう簡単には行き来できるところではなく、人家もまばらで、もちろん本屋さんなど探しても見つかりません。田舎住まいはのんびりしていてそれはそれで悪くはないのですし、今やネットさえつながっていればそれなりに便利にもなってきてはおりますが、それでもガソリン代などの必要経費が高くなってきたり、病院などのライフラインが崩壊しかけていたり、と、生活を営むには色々と難しくなりつつあるのが現状です。結局田舎住まいというのは、身体が元気なヒトか、自給自足さえできれば後は何もいらないという無欲恬淡なヒトか、他人の顔など見たくない、というような徹底した引きこもり以外はなかなか大変になりつつあるようです。
　そうなるとやはり都会というのは生活するのには便利なところで、車がなくてもらくらくと移動できるし、住まいにはちと苦労するでしょうが、総じて物価は安く、生活にかかるコストは田舎よりは低くすむんじゃないでしょうか。私は大阪の下町生まれなためか、東京など絶対住みたくはない、と思っておりました。都会の便利な生活は知ってますが、大学４年間を四国の田舎で過ごし、奈良の山の中で働くようになって、不便な中にも不便なりの楽しみというのがある、と感じてもおりました。まあそれは今でもかなりの部分肯定してはいるのですが、それでも将来、たとえば引退した後などは、なるべく都会に住みたいと思います。東京は、聞いたところによるとあと２０年ほどで日本の人口の半分がその圏内に住まうことになるのだそうです。今でも東京に住むのはなるべく避けたいとは思いますが、秋葉原とか神田などへ安くすばやく行ける環境というのは、素直にうらやましいと思うのです。